甘えるのが上手な人は女性らしくかわいらしいという印象がありますが、甘え下手で素直に行動に移す事ができない人もいるのではないでしょうか。彼にもっとくっついていたいという気持ちやもっとスキンシップを取りたいという気持ちがあるのに上手く彼に伝えることができなかったり恥ずかしい気持ちが邪魔をして甘え下手になってしまってはいませんか?今回の記事ではそんな甘え下手の人でもポイントをしっかりと抑えておけば、上手に彼に甘える事ができるようになります!甘え下手を克服してもっと彼に可愛いと感じてもらえるように甘え上手な女性を目指していきましょう。
甘え下手の女性の特徴は?
1:しっかり者の長女タイプ
甘え上手の妹タイプと真逆なのが長女。「人に頼らず自分でなんとかしなきゃ、と甘え下手な人が長女に多い」というような、類似した意見が多く集まりました。甘えることを自分の弱さや逃げだと思ってしまい、甘えるよりも甘えさせる方が得意なのがしっかり者の長女の特徴なのかもしれません。私たちの「キャラ」というものは生活環境で作られるものです。兄弟の有無や、学校が共学なのか、女子高なのかでも変わってきます。長女として育った女性は頼られた経験が多く、親からも「長女だからしっかりしてね」と育てられたため、甘えられないキャラになることが多いです。また、サバサバしている男っぽいキャラだと思われている女性も、甘えるという行為が恥ずかしいと感じてしまい、甘えられなくなるのです。
2:プライドや自意識が高い
「こんなことで甘えたらみっともない」「弱さを見せたら負け」など、つい見栄や意地をはったり、負けず嫌いな女性は、もちろん「甘え下手」。他人や男性からどう見られているか、どう見られたいかを常に意識しているので、自分の弱点は晒せない=甘えられないとなってしまうのかもしれません。子供のころから真面目で勤勉な女性は、誰かに頼ることが苦手です。頼るよりも自分で全て解決してしまった方が早いと考えてしまいます。そして、そのまま甘えることなく大人になってしまう傾向があります。
大人になり誰かに甘えたいと思います。しかし、甘えるという経験がないのでどのように甘えることが正解なのかがわからないのです。
3:甘え上手な女性を嫌っている
「自分が甘えないのは勝手だけど、甘え上手な女性のことは、男に媚びているとか女を利用していると非難しがち」と、甘え下手女性への厳しい声も。男性に甘えずひとりで頑張っている自分を評価されたい気持ちの顕われかもしれませんが、モテ系の女らしい女性へ敵意を持っていると男性も感じることがあるようです。「甘えること=弱いこと」と感じている女性は甘えることに抵抗をもってしまいます。弱みをみせないことで相手より優位に立ちたいと思っているからです。なぜ相手の優位に立ちたいのでしょうか?大切なのは優位に立つことではなく、お互いが心地いい関係になることです。
弱みを見せ合うことは信頼関係を作る上でとても大切なことです。
4:傷ついたり、嫌われたくない
重い、媚びている、わがまま。甘えることで、そんな印象を持たれ嫌われたくないと思っている女性は「甘え下手」という意見も。傷つきたくない気持ちが強く、自己防衛のために甘えることを封じている傾向もあり、実は甘え上手な女性よりも繊細で脆かったりするのでは?という男性からの鋭い分析もありました。甘えるという行為事態ににコンプレックスを抱えている女性もいます。子供の頃、親に甘えたら怒られてしまった経験があるのでしょうか?若い頃、彼に甘えたら嫌われてしまったのでしょうか?
嫌われることが怖くて、男性に甘えるという選択を止めてしまう女性もいるのです。コンプレックスは誰でも持っています。
コンプレックスとしっかり向き合い、まずは自分が受け入れてあげることがコンプレックスをなくす第一歩になります。
甘え下手女性の心理
〇責任感や自立心が強い
「何でも自分でできて当たり前」という価値観で育ってきた女性は、甘えるのが苦手です。仕事で困った時も「できない私が悪いのだから人には頼れない」「甘えたら周囲に迷惑が掛かる」と考えます。そのため周囲の人を上手く頼れず、なんでも一人で抱え込むことに。責任感が強い性格だと甘えることに罪悪感があるため、気軽に人に甘えられないのです。
〇周囲の視線を気にしてしまう
周囲の目に自分の姿がどう映るのか気になり、甘えられない女性も少なくありません。職場の人や友達だけでなく、恋人に対しても「わがままだと思われるかも」「私のキャラで甘えたら引かれそう」など、ネガティブな印象を持たれる不安を抱えています。そのため、甘える姿に幻滅されるくらいなら我慢しようと考え、甘えたい気持ちを押し殺して強がりを言ってしまうのです。
〇周囲の人に迷惑を掛けたくない
甘えられない女性は、辛い時にも平気なフリをして強がってしまいます。重い荷物を運ぶ時、周囲の人に「手伝うよ」と声をかけてもらった場合、甘えられない女性はたとえ手伝ってもらう方が楽だと分かっていても、「大丈夫」と強がりを言って断ってしまいます。甘え下手な女性は辛い時でも、相手に迷惑をかけたくない一心でかたくなに遠慮してしまい、人を頼れないのです。
〇気を遣いすぎる
甘えられない女性は自分の気持ちよりも、他人を優先させる傾向にあります。悩み事があって友達をお茶に誘ったはずが、なんだか友達が疲れている様子。そんな時「大丈夫?」と気遣ううちに、まずは自分よりも友達の悩みを解決するのが先だと思うようになり、気が付けばずっと愚痴の聞き役をしているなんてことも。子どもの頃からしっかり者だった女性に多く、周囲への気遣いを優先するのが習慣になっているのでなかなか甘えられません。
特徴と重なってしまう部分もありますが、甘えることが自分の弱さを出すという事になり、周囲の人に迷惑をかけたくないなど自分の辛い気持ちを我慢をしてしまう真面目な性格の人が多いようですね。
甘え下手な女性の事 、男性はどう思っている?
甘え下手な女性は、男性からすると信用されていないと思われることが多いです。一般的に男性は、女性から甘えられることが好きだとされています。甘えられることによって、自分を信頼してくれているのだと実感できるためです。しかし、甘え下手な女性は、自分で何でもやろうとするので男性としては物足りない気持ちになってしまいます。自分の気持ちを素直に表現している女性の方が相手の気持ちが分かりますので男性も安心して付き合うことができますよね。相手が自分の事をどう思っているのか不安を抱えながら付き合っていくのは苦しいこともあります。相手の事を考えて行動をセーブする事ができる真面目な性格の人であれば、考え方を少し変えてみて相手を安心させるために甘えるという行動をしてみてもいいかもしれませんね。
したがって、甘え下手な女性は卒業して、甘え上手な愛される女性になるべきです。ちなみに、彼女に甘えてもらえないと悩んでいる男性もいます
甘え下手を克服する方法はあるの?
まずは簡単なことから始めてみましょう。いきなり、彼にべたべたと甘え始めたら彼も「どうしたの?」と急な変化についていけないかもしれません。
1.ちょっとしたお願いをしてみる
甘え下手さんの特徴の一つが、「相手に頼る事ができない」ことです。まずはここから克服するために、簡単なお願いを彼にしてみましょう。例えば、高いところにある物を取ってもらう、ビンの蓋を開けてもらうなど大きなお願いではなく簡単なお願いで大丈夫です。相手に頼ることが悪いという考えをシフトチェンジするためにちょっとしたお願いを重ねていき、慣れていくことから始めてみましょう。
2.悩み相談をしてみる
ちょっとしたお願いをすることに慣れてきたら、悩み相談をしてみましょう。甘え下手な人って、人から相談されることは多くても、自分が相談をしたり愚痴を言ったりすることって少ないのではないでしょうか。甘え上手になるためにも、自分で全部抱え込みすぎないためにも、恋人には適度に相談することをおすすめします。とはいえ急に重めの相談をするのはなかなか難しいはずなので、最初は軽めの相談からしてみましょう。例えば、習い事を始めようと思っているのだけど何かおすすめはあるか、この洋服の色を迷っているのだがどっちの色味がいいか?などの身近な相談で大丈夫です。相手に意見を求める事が抵抗ある人はイエス・ノーで答えられるような簡単な質問から始めてみてもいいでしょう。相手に意見を求めるという事は甘え上手になるには、大切なポイントです。
それに恋人に頼られたり相談されたりするのって嬉しいものなので、彼も喜んでくれるでしょう。
3.感情を素直に表してみる
最後のポイントは「感情を素直に表現してみる」です。
しっかりしている女性や甘え下手な女性は、感情表現もあまり得意ではなかったりしますよね。
なので甘え上手になるには、感情表現の練習も大切になるんです。特にプラスの感情は、多少大げさになってしまっても良いので、しっかり言葉や表情で表してみてください!楽しいときや嬉しいときに素直に感情を表現してくれる女性は可愛いもの。子供は言語の数がまだ少ないので感情を最大に表現をして相手に自分の感情を訴えようとしていますよね。子供のように泣いたり怒ったりする必要はありません。自分が何かをしてあげたときに喜んでくれたり楽しそうにしてくれたら、彼も嬉しいですよね。
彼が本当に喜んでくれているのか不安に感じたり、自分の事を好きでいてくれているのか不安にさせてしまうことが別れに繋がってしまう事もあります。何故いつも自分は振られてしまうのかと考えていった時にこのような感情表現も原因の一つになるかもしれません。
些細な事であっても「ありがとう」や「嬉しい」などの言葉も、しっかり恋人に伝えるようにしてみましょう
甘え下手な女性が実践しやすい 甘え方のポイント
〇lineの絵文字やスタンプでかわいい物を使ってみよう!
彼氏がキュンとする甘え方1つめは「LINEで可愛いスタンプを使った甘え方」です。甘えることが苦手な女性でも、LINEといった「気持ちを伝えるためのツール」なら素直になりやすいのではないでしょうか。LINEのスタンプには、思わずキュンとしてしまうような可愛い甘えスタンプが多く存在しています。男性は、女性らしい可愛いスタンプに好感を抱くものですから、甘え方で悩んでいる女性はまずはスタンプから挑戦してみると良いでしょう。普段絵文字も少なく短文のチャットのようなlineを交わしている人が急にかわいい絵文字を自分に使ってくれたらきゅんとする事間違いなしです。
〇「ねぇねぇ」と呼びかけ腕をつかむ
スキンシップは甘えるための初歩の動作と言っても過言ではありません。甘え上手な人は、さりげなく、相手が不快に感じない程度にボディータッチをすることができます。仲良くなり始めたくらいの段階で軽いボディータッチをされると、男性は驚くと同時に、不思議とその女性のことを意識してしまうもの。ボディータッチが上手な人は無意識でしている可能性もあるので、周りで上手な人を観察してみるのも良いでしょう。
女の子のかわいさを出せる瞬間、それは不意をついた行動です。ふわっと触れ合うことで、「ドキドキ」・「キュンキュン」するだけではなく安心感も与えます。デート中に自然とできる仕草です。また、お家デートでキスのおねだりや、寂しさを感じたときにやってみてもいいかもしれませんね。彼女の甘えたい心理を読み取って、「俺がいるからね」と愛おしい気持ちになります。「ねぇねぇ」と呼びかけるだけだと意味はありません。少し照れた様子も彼にとってはきゅんとするポイントになります。
〇少し照れた様子で感謝の気持ちを伝える
男性に何かしてもらったあとには、顔を赤らめて笑顔でお礼を言うことで、有難いという気持ちが男性に伝わります。もし「私に頼られて喜ばない男なんていないわ」なんて気持ちが少しでも顔に出ていると「こいつ、やってもらって当たり前なのか」と、男性の反感を買うことになりますので、心からお礼の気持ちを伝えましょう。無理に照れる必要はないですが、相手に不快な思いをさせない心のこもった対応を心がければ良いでしょう。
〇上目遣いをしてみる
上目遣いは、モテる女性がする鉄板の仕草。言葉以上に、甘えたいという心理が伝わりやすいんです。ギュッとハグをするタイミングで上目遣いができれば、最強の甘える仕草になります。上目遣い初心者さんは、一度鏡を使って、自分がどんな風に見上げたらかわいく思ってもらえるか角度や表情の練習するといいですよ。角度を間違えてしまうとにらみつけているように相手が感じてしまいますので注意をしましょう。上目遣いで甘えられると、ついつい何でも言うことを聞いてしまうという男性もいることでしょう。しかし、この行動は相手に「自分のことを好き」と勘違いさせたり、誰にでもすることで「八方美人な人」と思わせるので、注意が必要です。反感を買わない程度に上手に使いこなすことができれば、男性からの好感度UPにも繋がります。目線の角度を普段から意識し過ごしてみると良いのではないでしょうか。
甘える上手になる方法の一つとして場所も関係をしてきます。
例えば、周囲の視線が気になってしまう人は家デートで思い切り甘えてみましょう。2人だけの空間で他の人が知らないような新たな姿を見ると彼も特別感を感じてより愛おしく感じる事でしょう。また、遊園地など非日常感を感じられるデートスポットでは普段がやらないような行動を自然と出てしまう事もあります。お化け屋敷に入って怖がって彼の腕を掴んだり、食べ物をシェアをしたりなどいつもと違う空間を利用して自分の感情を解放してみましょう。非日常感を感じる為にも観光スポットに行ったり2人で過ごす時間を長く持つ事も大切ですね。
甘え方にも注意が必要!こんな甘え方は男性は嫌がってしまいます。
甘える時はTPOをしっかりとわきまえて行動をすることが大切です。年がら年中甘えていいという訳ではありません。
〇彼が忙しそうにしている時は控える
いくら寂しいからといって、彼氏の状況を考えず甘える行動はNG。仕事中にも関わらず、電話やLINEの催促はもっての他。今は集中したいという時は彼氏は集中モードに入っているため、ここで甘えるのは控えましょう。かわいいどころか、鬱陶しいと感じてしまう男性もいますので要注意です。
〇公共の場ではイチャイチャしない
人前でイチャイチャ・ベタベタするのが嫌いな男性もいることを忘れてはいけません。改札口の前でキスをしたり抱き合ったり端から痛い視線を感じるような甘え方をしてしまうと彼も居心地が悪くなってしまいます。「好きなんだから、甘えたい」「どこでもくっつきたい」とワガママな行動は、男性から愛されません。彼氏が喜ぶスキンシップは適度にすることがベスト。もしくは付き合う前に、彼がベタベタするのが好きなタイプか確認するのもいいですね。
〇おねだりはお金が絡まないものにする
おねだりというと欲しい物を買ってもらおうとしたり高級なレストランでの食事など彼ではなく彼のお金に頼っている事になります。例えば、一緒にコンビニに行ってお菓子やジュースを「買ってもいい?」くらいのことであれば嫌な気分にはならないもの。ですが、わざわざ欲しいもののサイトを彼に送ったり、買い物デートをしてお目当ての服を見つけてはおねだりしたり。そんな行動が続くと、「会えばいつもこのセリフ……」と、彼女が好きだった感情は確実に冷めてしまいます。
〇甘えることはわがままとは違う
タイミングや甘え方によっては、逆効果になるパターンも。「かわいい」と思われる場合もあれば、鬱陶しいと思われる場合もあります。彼の都合や状況を考えず、思いやりの無い自分勝手なワガママは、いくらとびっきりの上目遣いで甘えたとしても効果はありません。彼氏が喜ぶかわいい甘え方としては全く成立しません。
〇彼が甘えてきたことを拒む
自分ばかりが甘えて、甘えてくる彼の相手をしないのは気の毒です。自分が甘えた分をお返ししてあげるような優しさを持ちましょう。付き合っているということは、お互いに思いやりがないといけません。彼が甘えてくるという事はあなたに心を開いているという証拠です。男らしさがないなど言って彼の気持ちを拒んでしまうと彼の安心できる場所がなくなってしまいます。この状況になっている方は、すぐに見直しましょう。
まとめ
いかがでしたか?甘え下手な女性は恋愛に不器用な感じが男性に刺さる事もありますが感情が読めないので相手を不安にさせてしまう事が多いです。自分の殻を破る事はとても勇気のいる事でこうやって甘えたらいいのにという事が頭でわかっていても実際になるとできないという方もいると思います。なのでまず自分ができる簡単な事から始めてみましょう。端から見てそれって甘えているの?と疑問にもたれるような些細な事でも大丈夫です。彼に感謝の気持ちや好きという気持ちを少しずつ伝えることが甘え上手になる第一歩です。
以下の記事も良ければ参考にしてみてください