カップルで対処できるマンネリ解消法!

仲良しカップルならお互いの本音を共有してマンネリ回避!

会話は親密度を上げる重要なツー

会話は人間同士の気持ちを伝え合う大切なコミュニケーションツールです。よく恋愛作品などで「通じ合う関係なら言葉はいらない」などといわれているため、恋愛において言葉は軽視されがちですが、実際はとても大事なものなのです。

マンネリを回避するには、こまめな会話が重要です。一般的に男性はしっかり向き合って話し合うのが苦手といわれていますが、日常の簡単な会話ならつき合ってくれるはず。短い会話の積み重ねは親近感をアップさせてくれるので、挨拶や愛情表現はしっかり言葉で伝えましょう。

必要な演技と必要ではない演技を見極めよ

本音が大事とはいえ、なんでもズケズケと物を言えばいいという訳ではありません。相手を無駄に傷付けないような気遣いは必要でしょう。かといってお世辞ばかり言ってしまうと、嘘がバレた時に信頼関係が崩れる原因になりますので注意が必要です。

面倒くさいかもしれませんが、マンネリにならないためにはある程度の緊張感が必要です。本音のやりとりを大事にしつつ、お互いに気遣いを忘れないようにしてください。本音と演技の割合やタイミングのセンスなどは2人の関係を左右する可能性があるので、その場の雰囲気をしっかり把握して間違えないようにしたいものです。

相手の本音を知れば信頼感が生まれ

カップルの絆は、愛情だけでなく信頼も重要なポイントになります。相手が何を考えているかわからない状態では不信感が生まれ、関係にヒビが入りやすくなってしまいますので、お互いに本音を知って相手を心から信用できるようにしましょう。相手の本音は何気ない会話からこぼれることが多いので、日々の他愛ないやりとりを重視すべきです。

 

カップルがマンネリ化する時のあるあるとは?!

イライラした空気が漂

お互いに一緒にいるだけでイライラすることが多くなれば、マンネリの危機がすぐそこまで迫っている証拠といえます。カップルがマンネリ化すると、いつもの仕草にもイライラするといわれており、無意識にお互いの粗探しばかりしてしまいます。ひどい場合には飲食時の動きや音などでもイラッとする人がいますので、普段の行動にイライラしたらマンネリ寸前なのかもしれません。

何をしてもつまらな

カップルなら一緒にいるだけで楽しいのが当たり前。しかしマンネリ化すると、大好きなはずの相手と一緒にいてもつまらなくなってしまうようです。デートをしてもイマイチ盛り上がらなくなり、イベントがあっても楽しいとは思えなくなるでしょう。

またせっかくのお洒落にも気付いてもらえないなど、がっかりする事が多くなって相手への評価が低くなるため、さらに溝が深くなります。しかしそれは自分だけでなく相手も同じこと。お互いに意地を張って2人の時間をわざと盛り下げ、どんどん関係が悪化してきたら要注意です。

1人でいる時間が長くなる

マンネリ化すると無意識に相手を避け、1人で過ごそうとするようです。とくに同棲しているカップルは、家に帰りたくないからと寄り道するようになったり、仕事に没頭したりして2人の時間をできるだけ短くしようとします。またちょっとした外出などに相手を誘うことが無くなり、1人で済ませてしまうことが多くなるでしょう。

離れて暮らすカップルは、無理に時間を作ってまでデートしようという気持ちにならず、なんとなくお互い1人で過ごすことが自然だと思うようになります。住んでいる場所が近いのに1ヶ月以上会わなくても平気になってしまったら、マンネリ化を疑ってみましょう。

相手に興味がなくな

ずっと一緒にいたカップルがマンネリ化すると、相手の存在が空気になってあまり注意を払わなくなるようです。良く言えば馴染んだと考えられるかもしれませんが、どちらかというと興味を失ったと言う方が正解かもしれません。相手に興味がなくなると、話を聞かなくなったり適当に返事をしてしまい、喧嘩の原因になりがちなので注意しましょう。

危機を感じたら即実行!カップルのマンネリ解消方法

その12人で思い出の場所に行ってみる」

マンネリの危機を感じたら、2人が初めて出会った記念の場所をたどってみるといいでしょう。思い出のデートをすることで、付き合った頃の新鮮な気持ちが蘇ります。とくに男性は場所によって記憶が呼び起こされると考えられていますので、自分では意味がないと思っても相手を連れて行く価値はあるはずです。

その2「新しいルーチンを始めてみる」

毎日同じことの繰り返しだと、身体的なリズムは安定するかもしれませんが、恋愛的にはマンネリになりやすいので注意が必要です。2人で会った時にいつも同じデートコースだったり、いつも同じタイミングでキスしているなと感じたら、ちょっと気分を変えて新しい流れを作ってみましょう。

ただしカップルにはある程度の安心感が必要なので、相手が疲れるほどコロコロ流れを変えるのはやめておいた方がいいかも。あまり振り回しすぎると、マンネリ解消どころか面倒くさいと思われて別れが早まる危険性があります。

その31年に1度は記念日を作ってみる」

記念日が多すぎるのは問題ですが、まったく作らないのもまた問題です。盛り上がっているうちは問題ありませんが、ふと恋愛感情が冷めたら「そういえば記念日もないし、あまり愛されてなかったのかもな」なんて判断される要因になるでしょう。記念日をきっかけとして話題にしたり、うまく休みが合わずに嫉妬したりすれば、それはそれで日常のスパイスになるかもしれません。

行事などのイベントは、気分を入れ替えたり気持ちを引き締めたりするのに役立ちます。ご馳走を食べたりプレゼントをするだけでなく、1年を振り返って反省したり今後の展望を話し合うことでカップルとしての絆を深めてみましょう。

その4「お互いの好きな部分を書き出してみる」

マンネリ化するのは、相手に対するイメージが固まって他の部分が見えなくなっている証拠です。あらためて2人が付き合った理由や相手の素敵なところをメモに書き出してみると、忘れていた感情が復活するでしょう。また相手の書いたあなたの長所を見れば思いもよらない発見があるかもしれません。メンタルケアなどでよく使われる方法ですので、一度試してみてくださいね。

その5「期間限定で離れてみる」

マンネリ化が末期の状態になると、何をしてもうまくいかないと煮詰まってしまうかもしれません。どうしても関係修復の努力を続けたいと思うと、相手や自分を追い詰めてしまいかねません。どうしようもなくなったら一度引いて、お互いに冷却期間を設定するといいでしょう。相手と距離をとることで、自分の本当の気持ちが見えてきます。

彼と距離を置くときは前もって話し合い、理由や目的、距離を置く期間などをしっかり決めておくことが大切です。相手に無断で突然距離を置くと、喧嘩や別れの原因になりますので注意しましょう。

マンネリカップルから脱出!別れるべきか判断するには?

自分が今求めているものを意識す

カップルがマンネリ化してなかなか改善できない場合、間違った方向に努力している可能性があります。本当はもう別れたいのに世間体を気にして渋々マンネリ解消法を試していたり、自分は落ち着いた付き合い方がしたいのに相手に合わせて情熱的な関係に戻ろうとしているなど、本音とは違う行動をしていると何事もうまくいきません。

まずは自分がどうしたいのか、目的をハッキリとさせてから行動すべきです。さらにカップルであれば相手の思惑も重要なポイントです。相手が何を望むのか、自分はそれに合わせることができるのか、もしくは相手は自分に合わせてくれるのかなどを考慮に入れて判断しましょう。

1つでもいい部分があれば続けるべき

マンネリ化はどんなカップルにでも必ずやってくるものです。マンネリになったから相性が悪いというわけではなく、必ず別れなければいけないとは限りません。また1度好きになった相手なら、他の人より好みのタイプであることは確かでしょう。マンネリ状態でイライラしていても、相手の長所を見極めて賢く判断したいものです。

浮気や暴力があれば別れよう!

喧嘩ばかりでカップルとして機能していない場合は、別れることを選択肢に入れるべきです。とくにモラハラなどの精神的な虐待、暴力といったわかりやすい問題があれば別れた方がいいかもしれません。「以前はいい人だったのにマンネリ化してから変わった」とか「自分が悪いのかもしれない」など、自虐的な考え方をすると泥沼に迷い込んでしまいます。

常識的な人はどんなに怒っても暴力は振るわないものです。人間としての線引きをしっかり意識して、自分の身を守る行動をとりましょう。またマンネリ化で浮気をする相手は自分本位な性格で、将来的に何度も浮気を繰り返す可能性が高いと考えられます。結婚や子育てなど長期的な視野で判断するならば別れた方がいいでしょう。

思い合うカップルならマンネリなんか怖くない

お互いに相手を尊重する姿勢が大切

マンネリ化はどんなカップルにも訪れるといわれています。しかし相手ときちんと向き合っていれば、少しぐらいイライラしても穏やかに付き合い続けることができるでしょう。相手の事情を思いやる心があれば、多少のすれ違いは乗り越えられるものです。また相手から気遣われたら素直に感謝の言葉を伝えることを忘れないでくださいね。

日頃から話し合うクセを付けておこう!

会話が少ないカップルは、うまくいっている間は不自由を感じないかもしれませんが、問題が起こってからでは話し合いのハードルが高くなってしまいます。仲良く会話できるうちにしっかり話し合える環境を作っておくと、いざというときに意思疎通が楽になるでしょう。また話し合いは男性にとってストレスとなりますので、できるだけ自然な会話を心がけるといいようです。

毎日のように会話をしていれば、その日の体調や気分などの様々な情報を入手できます。まったく情報が無いままでは気を遣うことすらできませんので、当たりをつける意味でもとりあえず会話をしたいものです。無口な彼氏と会話する場合は、挨拶やYESNOで答えられる簡単な問いかけなどから慣らしていくといいでしょう。

まとめ

カップルがマンネリ化すると、とにかく焦って関係改善を図りたくなるものです。しかしマンネリ状態になった理由にしっかり注目しなければ、2人の関係を修復するのは難しいでしょう。的外れなマンネリ対策をしても意味はありません。マンネリ化をチャンスに自分の意思や相手のことをよく考え、カップルとしてのあり方を見つめ直す時間をとってみるといいかもしれません。