カップルが別れ際に迫っているときの特徴
仲良くいい感じの関係が続いていたはずの恋人が、いつもと違う反応をみせてきたら別れ際が近づいているのかもしれません。たまたま機嫌が悪かったり忙しいだけという可能性もありますが、別れたいという無意識のアピールだったら見逃せませんよね。相手の反応に戸惑いを感じたら、別れ際の特徴なのかそうではないのかを見極めて間違った対応をしないように注意しましょう。
積極的に会話しない
別れ際のカップルによくみられる特徴は、お互いに会話をしたがらないということです。相手が嫌になってくると、とくに話したいこともなくなり、話すことで喧嘩に発展しがちになるので余計なことは言わなくなってしまいます。また普通の言葉でも嫌味に聞こえたりイライラしてしまうため、自分から会話を始めようとしなくなるようです。
笑顔が消える
カップルが別れ際に近づいているかどうか確認したいなら、お互いに笑顔があるかどうかで判断するといいでしょう。いい関係の恋人同士なら、一緒にいれば笑顔が出るものですが、別れ際の冷えた関係だと笑顔をみせるどころの精神状態ではなくなります。見極める際はご機嫌取りのための無理な笑顔ではなく、楽しいときの自然な笑顔が出るかどうかで判断しましょう。
デートが何度も先延ばしになる
別れ際が近いカップルはなかなかデートの日取りが決まらず、どちらかの都合で先延ばしになってしまうことが多くなるでしょう。ただし本当に忙しい場合もあるので、勘違いしていい関係を壊さないように注意してください。別れが近い場合は、対応が雑で面倒そうな雰囲気を感じるはずですが、ただ忙しいだけなら申し訳なさそうな一生懸命な返事をしてくれるでしょう。
喧嘩が多くなる
カップルの別れ際というものはギスギスして喧嘩ばかりになることが多いといわれています。相手といるとイライラして些細なことで言い争いになり、喧嘩ばかりの関係に嫌気がさして別れたい気持ちになるようです。喧嘩しているときは自分が正しいことを証明したいと思って夢中になるものの、それが終わると嫌な思い出が蓄積されてもう別れたいと考えてしまうのでしょう。
別れる理由別!カップルの別れ際とは?
理由①「価値観の違い」
価値観が違うという理由で別れるカップルは、2人の間の細かいズレが何度も積み重なることで別れに繋がります。友達を優先して恋人を後回しにされたり、お金の使い方で違和感を感じたりしているうちに相手に失望して、これ以上この人とは付き合っていられないと判断するようです。
こうしたカップルの別れ際は、確認作業の繰り返しになります。本当に別れていいのか我慢することはできるかなど淡々とチェックして、無理だという答えに辿り着いたとき別れ話を切り出すことになるでしょう。お互いの性格にもよりますが、言い争いを避けて冷めた関係がしばらく続くので、シラけた雰囲気が漂いがちになるようです。
理由②「マンネリ化で挫折」
マンネリ化したまま別れを決断するカップルは、別れ際に相手を責めるような言動が多くなるようです。一緒にいるのも嫌になり、顔も見たくなくなってデートの回数は激減するでしょう。お互いに連絡をしなくなり、休みを合わせる努力も面倒になります。相手がいない方がリラックスできるので会わない時間が長くなり、音信不通から自然消滅する可能性も高いようです。
マンネリカップルの別れ際は、疎遠になるか喧嘩別れになるかの2パターンに分かれます。マンネリ化した場合は工夫次第で改善可能な場合がありますので、気分を変えて珍しいことをしてみたり距離を置いてお互いの気持ちに向き合ってみたりするといいかもしれません。
理由③「結婚したくない」
結婚したくないと思いながら付き合っているカップルは、どこかで自分の気持ちと相手の気持ちに向き合わなければいけません。なんとなく迷いを抱えているのであれば、もしかしたら気が変わって結婚するかもしれませんが、結婚しないと決めている人の考え方を変えるのは難しいものです。
結婚したくないカップルの別れ際は、長く付き合ってそろそろ結婚かというときにやってきます。結婚の話が出なければズルズルと付き合いが続くかもしれませんが、結婚の話が出た途端に急に別れ話が出てくるようです。ずっと仲良く付き合っていたのに結婚の話が出た途端ギクシャクした場合は、相手が結婚に不安があるだけか、それともしないと決めているのかを確認しましょう。
理由④「遠距離に耐えられない」
遠距離が嫌で別れるカップルは、どちらかが会えないことに不満を持っており、寂しがりで辛い気持ちをアピールしてばかりいるでしょう。愚痴っぽくなったり浮気を疑い嫉妬深くなることで、束縛が激しくなってしまう傾向があるようです。疑われた方は、最初のうちは誠意をあらわそうと頑張りますが、だんだん重くなって別れたいと思うようになるでしょう。
遠距離カップルの別れ際は、連絡の返信が来なくなって会う話も出なくなります。半年以上会わなくても平気になってしまったら、相手はもう別れたつもりでいる可能性があります。
カップルが別れ際に近いときの言動
相手を責める
別れ際のカップルは、思いやりをなくして相手ばかりを責めることが多くなるようです。たとえば出かけるときに雨が降ってくると、相手の準備が遅いからだと決めつけたり、因果関係がなくても無理矢理こじつけて文句をいうかもしれません。これは相手のことが憎らしくて、自分に起こるすべての嫌なことが相手のせいだと決めつけてしまう状態になっているからでしょう。
そこまで相手のことが嫌いになると関係を改善するのは難しく、何を言っても喧嘩にしかならないので別れが近いと考えるしかないでしょう。照れ隠しなどの性格的なものであれば口調に愛情が感じられますが、どんな理由であれ、責められてばかりではうんざりして別れたくなるのも仕方ないでしょう。
適当に生返事をする
別れ際が近いカップルは、お互いに興味を失ってどうでもいい存在になっているようです。デートやイベントの相談をしているときに生返事が返ってくるようなら、別れ際に近付いているのかもしれません。ただし相手が疲れ切っているときは、生返事をしても許してあげましょう。相手がスマホに夢中になって話を聞いてくれないようなら、しっかり聞いてくれるように頼みましょう。
恋人の気分を害しても平気なカップルは、ほとんど別れ際の崖っぷちに立っている状態といえます。無意識に別れたいと思って相手に嫌われるような言動をとっているので、一度しっかり話し合ってみたほうがいいでしょう。
カップルが別れ際にみせる前兆
記念日をスルーする
もともと記念日を祝っていなければとくに心配する必要はありませんが、付き合いはじめのうちはこまめに記念日をお祝いしていたのに、気が付いたら記念日をスルーしていたというカップルは別れが近い可能性があります。カップルの絆は相手を思って行動することで感動を与え強くなるものですが、相手を喜ばせようという気持ちがなくなると関係が冷え切って別れやすくなります。
相談しないで決断する
なんでも2人で相談していたカップルが、相手に相談せず転職したり引っ越したりした場合は、別れ際に近づいていると考えて間違いないでしょう。別れたあと元恋人が職場や家に来ないように対策をしている可能性があります。そういった下準備をしているカップルは、ある日どちらかが突然いなくなったりするかもしれません。
無言の時間が多くなる
別れ際のカップルは、デート中に無言の時間が多くなっていきます。2人ともインドア派でもともと喋らないタイプであれば、それが正常な関係といえますが、付き合いはじめは会話が盛り上がっていたのに無言になってしまったカップルは危険です。相手にいえない秘密を抱えていたり、別れ話を切り出そうとして何をいえばいいか分からなくなっている可能性があるでしょう。
SNSの返信が来なくなる
SNSでこまめに連絡していたカップルが、急に返信が遅くなったり短文でそっけない感じになったら別れが近いかもしれません。相手からの連絡が面倒に感じるのは苦手意識が働いているせいなので、メッセージの返信が来ない場合はしばらく連絡しないようにして、あまりプレッシャーをかけないで様子をみたほうがいいでしょう。追撃すると大抵の場合逆効果となります。
まとめ
別れ際の迫ったカップルには、さまざまな変化がみられるものです。基本的に自分たちの通常の状態から大幅に変わったときに注意が必要であって、もともと会話が少ないカップルや連絡が少なめのカップルはそこまで心配する必要はありません。カップルの雰囲気は本当にそれぞれなので、自分たちが出会った頃の関係性を思い出し、あれからどう変わったか考えて判断しましょう。
カップルに関する以下の記事も良ければ参考にしてみてください。