デートの断られにくい誘い方①「まずは信頼を得る」
急にデートに誘わないこと
気になる人をデートに誘いたいからといって、急に話しかけてもうまくいくわけはありません。デートとなれば半日一緒にいることが多く、よほど仲が良い相手ではなく初対面ということあれば、お互い笑顔を作ったりなど気を使ったりする時間も多くなるでしょう。相手としても、そのような時間を誰とでも作ろうとはしませんので、まずは信頼し合える関係になることを優先させましょう。
人として信用されるのが先
相手をデートに誘いたければ、とにかく本音で会話ができる関係になる必要があります。人間として信用できる間柄になれば、その先にデートが見えてくるでしょう。はじめから下心丸出しで近づくと、不審者として一生信用されなくなりますので注意してください。信用とは期待通りの行動をとることで得られます。当たり前ではありますが、騙さない・危害を加えない・裏切らないことが重要です。
挨拶や会話を重ねよう
親近感は何度も会って話すことで高まっていきます。長く語り合う必要はなく、毎日挨拶をしたり簡単な会話をするだけで良いので、まずは実践してみましょう。会話の中には、相手の趣味やデートに役立つ情報が含まれていますので、聞き流さずしっかり覚えておいてください。自分のことを少しずつ話していれば、相手の中であなたの人物像ができて信頼されるようになります。
連絡先を交換しよう
デートに誘うなら、相手の連絡先を本人からもらった後がベストです。仲間内のグループや仕事関係など、本人から教えてもらう以外の方法で入手した連絡先は、勝手に利用すると迷惑行為と取られる場合があるので注意しましょう。事前に本人に意思確認をすれば使えますので、順番を間違えないようにしてください。連絡先には無頓着な人と神経過敏になる人がいますので、丁寧に対処しましょう。
デートの断られにくい誘い方②「相手が疲れている時がベストタイミング」
人間の意志力が低下する時間
人間の脳は朝起きたときが1番元気で判断力があり、1日中活動していると、夜には疲れて判断力が鈍ると考えられています。デートの誘いを断られたくないときは、この判断力が鈍っている夜に話を持ちかけると良いとされています。相手の脳が言い訳を考える面倒な作業を避けるために、OKの判断をしやすくなるという効果が期待でき、デートの夢が叶う確率が高まるでしょう。
仕事終わりに軽く誘う
相手が同僚なら、デートに誘うタイミングとしては、仕事終わりがいいかもしれません。軽く食事にでも行こうといえば、デートと思わず自然に付き合ってくれるでしょう。誘うときは、あくまで通常のやりとりの雰囲気を崩さないことが大切です。改まって変な空気を醸し出せば、相手も身構えてしまい、断られる可能性が高くなるので注意してください。
夜に連絡して話の流れで誘う
別日にデートのお誘いをするなら、相手が帰宅する夜間に連絡するといいでしょう。相手との関係が近ければ、直接電話して話を詰めると断られにくくなるはずです。夜寝る前であれば1日の疲れがピークに達しているので、深く考えずにデートに応じてくれるかもしれません。ただし、人によっては夜から元気になる人もいますので、うまく断られたら大人しく引き下がりましょう。
週末の夜デートに誘う
デートに誘うタイミングとしては、週末の夜がいいでしょう。次の日が休みなので理性が働きにくく、1週間たまった疲れとストレスを解消したいと思っていることが多いので、軽くご飯くらいなら付き合ってくれるはずです。最初のデートが楽しい記憶となれば、次のデートも誘いやすくなるので、ご飯と決めたらご飯以上のことは求めないほうがいいかもしれません。
デートの断られにくい誘い方③「フットインザドアの心理」
フットインザドアとは
フットインザドアとは、小さい頼みごとを相手に聞いてもらうことで、次の大きな頼みごとを聞いてもらいやすくなるという心理です。セールスマンが飛び込み営業に使う手法で、相手がドアを開けてくれたら隙間に足を挟んでどんどん要求を飲んでもらい、最後には商品を売りつけて目的を果たすという意味です。フットインザドアは、流れるようにテンポ良く進める必要があります。
簡単な頼みごとを聞いてもらう
デートの誘い方にフットインザドアを応用するには、まず絶対断られないであろう簡単なお願いをすることからはじめましょう。本を借りたり、パソコンの使い方を聞いたりすれば、相手は普通に頼みを聞いてくれるはずです。基本的に、相手がすぐできるハードルの低いお願いをするといいでしょう。
だんだんデートに繋げていこう
相手が自分の簡単なお願いを聞いてくれたら、次のお願いをしていきます。簡単なお願いに関連した内容を絡めてデートに誘うと自然でしょう。たとえば、パソコンの使い方を聞いていたのなら、「パソコンを買い替えたいんだけど何がおすすめ?」と聞き、よくわからないから買い物に付き合ってほしいといえばデートにつながる流れを作ることができます。
お礼にご馳走しよう
基本的には相手に正面からデートを申し込まずに、頼みを聞いているだけと思わせて結果的にデートするのが、フットインザドアの考え方です。そのため都合よく話が進まなくても、臨時収入があったから日頃のお礼にご馳走するといって、相手が乗ってくればデートをすることができます。どう転んでもデートにつなげる方法はあるので、あらかじめよく考えておくといいでしょう。
デートの断られにくい誘い方④「イベントを口実にする」
相手の趣味を調べる
デートに行くならやっぱり好きなイベントにしたいという人は、前もって相手の趣味を調べておくといいでしょう。自分の趣味と相手の趣味に共通点を見つけたら、できるだけ相手の趣味を勉強して、付け焼き刃といわれない程度に理解を深めておきましょう。何事にも準備は大切ですので、いざというときに失敗しないようしっかりチェックするべきです。
イベントのチケットを2枚とる
相手が興味を示すようなイベントがあれば、チケットを2枚とっておきましょう。相手に適当な話をふって、会話中にスマホの通知を見ます。そして残念な様子で、友達にキャンセルされてチケットが余ってしまうことを打ち明けましょう。もし相手が興味を示したら、一緒に行ってくれると助かると伝えましょう。デートとはいわず、渡りに船という態度を貫き通せば問題ありません。
チケットをあげるだけでも好印象
もし相手が乗り気でなく、デートにこぎつけることができなくても、チケットをあげてしまえば繋がりができます。後日、イベントの感想を聞くことができますし、次のイベントがあれば今度は面と向かって誘っても違和感はないでしょう。几帳面な相手なら、チケットのお礼をしてくれる可能性が高いので、自然にデートができるかもしれません。
また次のイベントで誘う
「デートをしよう!」というと警戒されるかもしれませんが「このイベントに行かない?」と誘えば、イベントの楽しさや魅力が明確なイメージとして頭に浮かびます。まだ恋愛関係にない男女が一緒に出かけるには、趣味の友達として行動するのが1番自然の流れですので、イベントをきっかけにするのはいいアイデアといえるでしょう。
まとめ
気になる相手をデートに誘うのは、簡単なことではありません。しかし、相手の気持ちになってみれば、急に異性にデートに誘われたら対応に困ることや、ご飯や道案内くらいなら付き合ってもいいという気持ちが理解できるでしょう。デートしたいという気持ちがあってもそれを表面に出し過ぎて、相手にがっついてると思われると引かれるかもしれませんので、誘うときは自然な流れやさりげなさを心がけてくださいね。