最近よく聞くジェンダーレスってどういう事?恋愛観について解説!

昨今、「ジェンダーレス」という言葉を耳にすることが増えてきました。性の自由を主張したり、自分らしく生きる為に自分がありのままを世間一般的に公表しています。以前の世間体であれば、「レズ」「ホモ」などのワードを用いて人とは違った思考であったり、見た目を差別するような人もいました。男性は男らしく女性は女性らしくという考えは今の世間では古い考えなのかもしれませんね。今回は「ジェンダーレス」にポイントを絞って様々な視点で解説をしていきたいと思います。

ジェンダーレスとは…?

ジェンダーレスとは男女の社会的・文化的な区別がない事、または区別をなくそうとする考え方の事です。『男は男らしく、女は女らしく』そんな風に考えるのが、いままでは一般的だったと思います。

ですが、男性だって育児や介護に参加するのが当たり前、女性だって進学や仕事をするのが当たり前の世の中になってきています。

従来のごとく男らしくありたい、女らしくありたいと願う人が多くいる一方、男でももっと育児に関わりたい、女でももっと仕事で成果を出したいと考える人も多くいます。

法律やマナーを守っている限り、何をどう考え、どう行動するのかは本人の自由。
それぞれの考え方や価値観に応じて、豊かで多様性のある社会が求められています。

そんな新しい時代においては、男女という区別や格差のないジェンダーレスという考え方が大切なのです。

次に、ジェンダーレスの特徴についてお話していきたいと思います。なお、ジェンダーレスの方が、この特徴すべてに当てはまるとは限らないので、ご安心ください。

1. ファッション

冒頭でもファッションに少し触れましたが、まず特徴的なのが服装です。男性が女性の服を着たり、女性が男性の服を着たりしますが、女装や男装になるわけではなく、男性とも女性とも言えない、中性的な格好になるのが大きな特徴です。

2. 髪型

髪型も服装と同じく、男性と女性の中間のようになるのが特徴的です。男性で言うところのロングヘアー(前髪が目にかかったり、耳がすっぽり隠れる程度)から、女性で言うところのショートヘアー(髪が肩にかかるくらい)くらいの長さの人が多いです。これより短くなると男性らしい髪型になり、逆にこれ以上長くなると女性らしい髪型になるため、その中間の長さが好まれやすいようです。

3. メイク

ジェンダーレスの方は、身体の性別が男性でもメイクをする方がたくさんいます。今の日本では、「メイクは女性だけのもの」という捉え方が強いですが、自分らしさや自分なりの美を追求してメイクに取り組むことは、どんな方でも自然なことだと言えるのではないでしょうか。

似たような言葉で「ジェンダーフリー」とあるがどう違うの?

ジェンダーレスとジェンダーフリーの違い

ジェンダーレスと似ている言葉にジェンダーフリーという言葉があります。
ジェンダーレスは、生物学的な性差にとらわれた固定観念を持つことをやめ、社会的、文化的な性差をなくそうという考え方の言葉ですが、ジェンダーフリーは生物学的な性差による役割分担にとらわれず誰もが平等に自分が望む生き方を選択できるようにしようという意味の言葉です。

例えば、女性が結婚を機に仕事を辞め、専業主婦になることを珍しいと感じる人はほとんどいないでしょう。しかし、男性が家庭を守るために専業主夫を選択するとなると、周囲の理解が得られないケースが少なくありません。
実際、厚生労働省が発表している平成30年度雇用均等基本調査によると、女性の育児休業の取得率が82.2%に対して、男性の育児休業の取得率はわずか6.16%という結果が出ているのです。
この結果からも、男女によって異なる役割を持っているという固定観念を持つ人が多いことが分かります。

ジェンダーレス男子の場合の恋愛観とは?

〇ジェンダーレス男子とは…?

性別にとらわれない格好を好む

ジェンダーレス男子とは1つめは「性別にとらわれない格好を好む」ということです。ジェンダーレス男子のジェンダーレスという言葉には「性別に関係なく」という意味が含まれています。

ですから、ジェンダーレス男子は、男性であっても女性のようなファッションをしてみたり、ヘアアクセサリーやメイクを取り入れて、確固たる自分の美しさを築き上げようとするのです。

 

ファッションが中性的で可愛めな男性

ジェンダーレス男子とは2つめは「ファッションが中性的で可愛めな男性」だということです。ジェンダーレス男子は、ファッションや美容に関して男性っぽいから、女性っぽいから…ということは気にしません。

自分の好みや個性に似合っていれば良いという、サッパリとした考えを持っているので、見た目の可愛らしい自分に似合うファッションの行き着く先として、中性的で可愛めな格好に仕上がるのです。

 

男性だけどメイクをしている

ジェンダーレス男子とは3つめは「男性だけどメイクをしている」ということです。ジェンダーレス男子は、そもそもの考え方がジェンダーレスで、性別に境界線を設けていないので、自分が素敵だと感じたものは何でも取り入れる柔軟さを持っています。

ジェンダーレス男子にとって、自分をより美しく見せるためのメイクはもちろん大好物ですし、周囲に何と思われようが「自分は自分」という芯の強さで、男性だってメイクをしてもいいじゃない、というスタンスを崩すことはしません。

女性並みに女子力が高め

ジェンダーレス男子とは4つめは「女性並に女子力が高め」であるということです。ジェンダーレス男子は、綺麗になるための美意識にとても敏感な男性ですが、とくにスキンケアには強いいこだわりを持っている人がほとんどです。

例えば、女性でも知らないようなスキンケアや美容アイテムの情報を知っていたり、基本的なスキンケアについての知識は女性よりも高いものだと言えるでしょう。

性格はもちろんれっきとした男性!

ジェンダーレス男子とは5つめは「性格はれっきとした男性」だということです。ジェンダーレス男子は、容姿自体は女性のように可愛らしく美しい男性ばかりなのですが、だからといって、中身まで女性だという訳ではありません。

女性を恋愛対象としている男性ですし、ジェンダーレス男子は実は性格が男らしいタイプの男性が多いという特徴があるのです。

そんなジェンダーレス男子の容姿と中身のギャップに、周囲の女性達はついドキドキしてしまうのです。

ジェンダーレス男子の恋愛観とは?

美容への価値観が合う女性が好き

ジェンダーレス男子の恋愛観1つめは「美容への価値観が合う女性が好き」だということです。

ジェンダーレス男子は、女性よりも美意識が高い男性がほとんどですから、そんなジェンダーレス男子である自分と美容への価値観や、最新の美容情報をシェアしていける女性を好む傾向にあるのです。

ジェンダーレス男子に、恋愛対象として見てもらうためには、ジェンダーレス男子の美意識の高さを受け入れて、ジェンダーレス男子に負けない最新の情報を仕入れていく必要があるのです。

女子力の低い女性はNG

ジェンダーレス男子の恋愛観2つめは「女子力の低い女性はNG」だということです。ジェンダーレス男子は、美容やファッションへの価値観はもちろん、全体を通して女子力の低い女性は苦手ですし、恋愛対象として見てもらうことすら難しいでしょう。

例えば、ムダ毛の処理を怠っている、スキンケアにも力を入れていないので肌荒れが目立つ、家では完全ノーメイクにジャージで過ごしているというような女性に、ジェンダーレス男子は女子力が低いと厳しい判断をしてしまうのです。

ファッションを共有できるカップルになりたい

ジェンダーレス男子の恋愛観3つめは「ファッションを共有できるカップルになりたい」というものです。


ジェンダーレス男子は、体型の線の細さから、レディース用の服だって巧みに着こなしてしまう男性がほとんどですし、あえてレディースファッションを楽しんでいるジェンダーレス男子も多いです。

ですから、ジェンダーレス男子は、彼女ともお互いの服やアイテムを共有して、カップルでファッションを楽しめるような関係になりたいと望んでいるのです。

恋愛ではリードさせてくれる女性がタイプ

ジェンダーレス男子の恋愛観4つめは「恋愛ではリードさせてくれる女性がタイプ」だということです。

ジェンダーレス男子は、容姿は可愛らしくまるで女の子のような愛らしさがありますが、性格は男らしいほどに男性です。

ですから、恋愛では彼女に甘えて欲しいと思っていますし、可愛い彼女を自分がリードしていきたいと望んでいるので、ジェンダーレス男子とお付き合いをする時は、ジェンダーレス男子にリードを任せてみましょう。

彼女とはいつでもラブラブでいたい!

ジェンダーレス男子の恋愛観5つめは「彼女とはいつまでもラブラブでいたい」というものです。

ジェンダーレス男子は、サッパリとしたお付き合いよりも、彼女とずっとくっついてイチャイチャしていたいというような、甘い恋愛を好む男性が多い傾向にあります。

ですから、ジェンダーレス男子の彼とお付き合いをする時は、マメな連絡を心がけて普段から愛情表現を多くするなど、甘い恋愛を楽しめるよう意識しましょう。

ジェンダーレス男子と付き合ったらこんなメリットがある!

メイク道具や美容器具の情報交換ができる

ジェンダーレス男子と付き合ったら1つめは「メイク道具や美容器具の情報交換ができる」というものです。

ジェンダーレス男子とのお付き合いの大きなメリットとも言えるのですが、ジェンダーレス男子は美容に関して膨大な情報を持っている男性がほとんどですので、最新のメイク道具や美容器具の情報をシェアすることができるのです。

カップルで、メイク道具や美容器具の情報交換をすることができるなんて、ジェンダーレス男子とのお付き合いは、すごく楽しいお付き合いとなりそうですよね♡

女友達といるような楽しいデートができる

ジェンダーレス男子と付き合ったら2つめは「女友達といるような楽しいデートができる」というものです。ジェンダーレス男子は、性格はもちろん立派な男性ですが、女性のように可愛いものや目新しい食べ物が大好きです。

ですから、新しくできたデートスポットや、女友達としか行けないような可愛いお店にも、和気あいあいと楽しみながらお出掛けをすることができるのです。

カフェ巡りやスイーツデートもあり

ジェンダーレス男子と付き合ったら3つめは「カフェ巡りやスイーツデートもあり」だということです。ジェンダーレス男子は、可愛いお店や最新のカフェ情報、スイーツ情報にも目がない男性が多く、自分から新しいお店に行きたがります。ですから、ジェンダーレス男子とお付き合いをすると、休日の度にカフェ巡りや最新スイーツやSNSで話題になっているスイーツを求めて、楽しいデートをすることができるのです。

新しい流行を追い続ける意識が必要

ジェンダーレス男子と付き合ったら4つめは「新しい流行を追い続ける意識が必要」だということです。ジェンダーレス男子は、美容に関する情報はもちろん、InstagramやTwitterなどのSNSで話題になっている最新情報を細かくチェックしています。ですから、ジェンダーレス男子の彼女になりたいと望むのでしたら、ジェンダーレス男子と情報を共有できるくらいに、新しい流行を追い続ける意識を持つことが大切なのです。

女性磨きを怠ることができない

ジェンダーレス男子と付き合ったら5つめは「女性磨きを怠ることができない」というものです。ジェンダーレス男子の美意識の高さは、並大抵のものではありません。

しかし、本当に美容やファッションが大好きでいなければ、ジェンダーレス男子とお付き合いをすることに疲れが生じてしまう恐れがあります。

女性磨きを怠ることができないということが、プレッシャーに変わってしまわないように気をつけましょう。

ジェンダーレス女性の場合の恋愛観とは?

『ジェンダーレス女子』は『レズビアン』ではありません。
性的なものと言うよりは、ファッション的意味合いで使われている言葉。『ジェンダー(性的な事)レス(少ない)』を理解する事は、ファッションの幅を広げたり新しい交友関係を作ってくれるきっかけにもなります。『ジェンダーレス』と言う言葉が、性的なものとは異なるという事が理解できたところで、
実際に、『ジェンダーレス女子』にはどのような印象があるのか、どういったファッションのイメージがあるのか。

学校や職場など、皆さんの周りにも『ジェンダーレス女子』がいるかもしれません。そういった人を思い浮かべながら詳しく取り上げていきましょう。

かっこいい

一般的なジェンダーレス女子のイメージは「パンツスタイル」「ショートヘア」「モノトーンでシンプルな服装」という人も多いのでは。中性的な存在感は、同性から見てもカッコよく感じて憧れます。

そんなミステリアスな雰囲気も、プラス要素に感じられてちょっとドキドキしちゃうくらい。
女性だけどカッコいい見た目に、好きだなあと思ってしまいます。

一緒に歩いていると恋人に間違われる

女性だけど男性の要素も備えた『ジェンダーレス女子』は一見すると、性別が分からない人も多いので
「アノ子と一緒に歩いている人って男性?」なんて勘違いされることも。特に並んでいる女子が、ピンクや白のふわっとした印象のスカートで
ロングヘアのゆるかわスタイル・・・・なんてかわいらしい雰囲気だったりすれば
見た目は完全にカップル。いつも一緒にいたりすれば、恋人と思われちゃうかも。
そのくらい『ジェンダーレス女子』は、むしろ男子より憧れてしまいそうです。

学校・職場の制服で揉めていたのでめんどくさい

『ジェンダーレス女子』は性的な要素ではない、とお話ししましたが
中性的でボーイッシュな雰囲気の人が多い彼女たちは、
総じて『見た目に女性らしい事』を苦手とする傾向にあります。

中学生や高校入学の制服を新調する時に
「私、セーラー服着たくない」と言って、女子の制服を拒もうとする同級生を見かけることがありました。
中には、本気で先生に相談していた人も。こじらせたところで無理なのですが。

中には社会人になって、制服のある会社に入社したけど
女性用の制服が気に入らなくて、どうにか着なくて済まないかと上司に掛け合ってみたり。

女性の制服は首元にスカーフを巻くデザインも多いですが
その『女性らしい』感じがどうにも苦手で、わざとアレンジして却って目立つ結果に・・・なんて事も。

周りから見ると、「とりあえず従っておけばいいのに」と感じる事も
ジェンダーレス女子にとっては、譲れないところだったりするのでしょう。

でも結局は、『ルールに従わない人』ってことになって中には先生や上司と揉めて
余り良い印象には写らないので、『面倒くさそうな人』と思われてしまいます。

どう扱ってほしいのかわからない

最近では周りにも多くいるようになってきた、中性的な印象の『ジェンダーレス女子』
拘りが強そうにも見えるけど、みんな雰囲気あってかっこいいから知り合いになりたい。
でも彼女は、一体男女どっちのキャラクターなんだろう?

見た目はとてもボーイッシュだけど、性別的に男性なわけではない。
だったら、彼女にはどのように接するのが正解なのかイマイチわからない。

「あなたってかっこいいね」って言っていいのか。
女性同士でするような恋バナとかしても嫌がられないのか。
プライベートな事ってどこまで聞いても許されるのか。

男性ではないんだけど、ガチ女子って感じでもない『ジェンダーレス女子』へは
普段の接し方にも、少しだけ気を遣ってしまいそうです。

パターン1 恋愛対象は男性

見た目は中性的で、時に男性と見間違われることはあっても
心はれっきとした『女性』。だから恋愛対象は異性である『男性』という人。
やはりここが恋愛感情を抱くことのベースになってきます。女性らしい見た目を拒絶しているからと言って、
女性らしいココロまで拒絶しているわけではありません。
案外、こういう女性が料理上手だったり細やかだったりと、男性に尽くす人も多くいます。見た目とのギャップは恋に落ちる一つのセオリーともいわれています。また『ジェンダーレス女子』というのは清潔感がありクールな雰囲気の人も多いので
男性の中には「色々とうるさく言われず一緒にいて居心地いいかも」と感じる人もいるようです。女子にありがちな、過度の束縛や干渉も少ないけど
時々見せる甘えた態度や寂しそうにする姿に、却ってグっときて恋愛感情に発展することも。

質問サイトに投稿されたことがある内容で
「ジェンダーレス女子は恋愛対象になりますか?」といった質問がありますが
その多くは「全然アリ」「見た目だけでしょ?関係ない」といった回答。

彼氏がイケメンで、彼女もかっこいいジェンダーレス女子のカップルなんて
街で並んで歩いているのを見かけたら、まるでモデルみたいでみんなに振り向かれそう。
何となく憧れるシチュエーションです。

パターン2 愛があれば男性でも女性でも恋愛対象

「恋愛対象は絶対に男性!」というわけでもないけれど、女性が恋愛対象だと思っているわけでもない。
要するに一番大切なのは、『お互いに愛情を持っている』という事。性別で判断して恋愛がスタートするのではなく
相手の『人間性』に惹かれるといったところなのだと思います。
それこそまさに『ジェンダーレス』。知り合ってからずっと友達期間が長かったけど、気が付いたらいつも近くにいて
大切なことは必ず彼に(彼女に)一番に話を聞いてもらっていた。
相手も自分のことを大切に想ってくれているなと感じる。互いに必要としあう関係が、いつの間にか『愛情』に変わっていって
気が付けばとても大切な恋人になっていた・・・なんてまるでドラマのような本当のお話。
そこには性別なんて関係ないのかもしれません。

パターン3 バイロマンティック

この男女問わず、『恋愛感情を持った事』を性別抜きで重要視する考え方を
『バイロマンティック』と言います。

『バイセクシャル』という言葉は、多くの人が一度は聞いたことがあると思います。
『バイセクシャル』とは日本語で「両性愛者」、つまり男女の両方に恋愛感情及び性的欲求を持つ
言わば『性的指向』の事を意味しています。

方や『バイロマンティック』は、あくまで恋愛感情のみを指しており性的欲求は除いた考え方になります。
中々区別は難しいかもしれませんね。同じようでその中身は異なってきます。

元々性的な要素に囚われることのない『ジェンダーレス』の考え方を大切にしている人にとっては
性的な行為を求めるより、ココロの触れ合いを求めるのでしょう。

パターン4 パンロマンティック

パンロマンティックとは、『男性・女性の性の分類に適合しない人々も含め、あらゆる人々に恋愛感情をいだくこと』
一般的に性別に分類されるのは、『男性と女性』のみですが、中には『性同一性障害』を抱えている人のように
ココロとカラダの性別が一致しない人も多く存在します。男女の性別の枠にはまらない、いわば『性別の型にこだわらない場所い存在する人たち』にも
人間的魅力を感じ、恋愛感情を抱くことが出来る思考を持っているジェンダーレス女子なのです。自身も性別にとらわれない生き方を選択しているジェンダーレス女子にとっては
十分愛情の対象になりうる存在なのでしょう。

パターン5 パンセクシャル

『バイロマンティック』『パンロマンティック』が、相手への愛情に関する感情を表現したものだとしたら
反対に『パンセクシャル』については、同じ恋愛感情でもより性的な要素が色濃くなってきます。
簡単に言えば、『恋愛感情を抱いた相手と性的行為を行いたい』と願うことを表しています。

『バイセクシャル』とは違うの?と思われるかもしれませんが、
学術的にも全く異なるものとして分類されています。

『パンセクシャル』は『全体愛』
男性・女性のみならず、これら性の分類に適合しない人々も含め、あらゆる人々に恋をしたり
性的願望を抱くことであり、全ての人達に性的感情を抱く思考を持った人という事になります。

パンセクシャルの『パン』はギリシア語に」由来した言葉で、「全て」を意味します。

ジェンダーレスと相性が良い人はどんな人?

美容やファッションが大好き

ジェンダーレス男子と相性の良い女性の特徴1つめは「美容やファッションが大好き」だということです。

美容やファッションに対して、独自のこだわりや関心の強いジェンダーレス男子に付いていくには、女性も根っから美容やファッションに興味があるタイプでないと厳しいでしょう。

もちろん恋愛は理屈ではないので、ジェンダーレス男子を好きになったことをきっかけに、美容やファッションに対して意識を目覚めさせることができれば、良好な相性を築いていけるでしょう。

中性的で綺麗な男性が好き

ジェンダーレス男子と相性の良い女性の特徴2つめは「中性的で綺麗な男性が好き」だということです。

ジェンダーレス男子と、相性良くお付き合いをしていくには、ジェンダーレス男子そのものを受け入れる必要がありますよね。

お付き合いをする彼氏にワイルドな男らしさを求めてしまう女性は、ジェンダーレス男子の中性的な行動や容姿にだんだんと嫌気が差してしまう恐れがあるので、自分の好みのタイプを明確にすることをおすすめします。

男臭い男性が苦手

ジェンダーレス男子と相性の良い女性の特徴3つめは「男臭い男性が苦手」だということです。

ジェンダーレス男子は、性格はもちろんれっきとした男らしさを兼ね備えている人がほとんどですが、容姿はワイルドさからかけ離れています。

ですから、ジェンダーレス男子と相性が良いのは、すね毛やワキ毛なんて男臭いものは苦手だと感じている価値観の女性の方が、良好な関係を築いていけるのです。

常に美しく進化し続けたい女性

ジェンダーレス男子と相性の良い女性の特徴4つめは「常に美しく進化し続けたい女性」というものです。

ジェンダーレス男子の豊富な美容に関する知識を素直に聞くことができ、また、自身が持っている美容の知識や情報を提供することのできる女性は、ジェンダーレス男子ととても相性の良いタイプです。

ジェンダーレス男子の美意識の高さを、プレッシャーではなく「共に美しさを追求していける」と感じることのできる女性は、ジェンダーレス男子にピッタリの彼女だと言えるでしょう。

自分より可愛い彼氏が気にならない

ジェンダーレス男子と相性の良い女性の特徴5つめは「自分より可愛い彼氏が気にならない」というものです。

ジェンダーレス男子は、パッと目を引くほど可愛い容姿をしている男性がほとんどですし、体型だって女性より細くモデルのように華奢です。

ですから、そんな自分より可愛いかもしれないジェンダーレス男子に対しても、とくに気にならないと感じる女性は、ジェンダーレス男子と楽しいお付き合いをしていける相性の良い女性だと言えるのです。

まとめ

いかがでしたか?ジェンダーレスと言っても様々な価値観の人がいます。普通と違うからと言ってその人を否定するのではなく、人として相手と接していくうちに相手の良さというものが見えてくるでしょう。恋愛は自由です。相手を好きになった気持ちや自分の気持ちに正直に生きられるといいです。