恋愛で悩みはつきものですが、恋の悩みは誰にするか悩ましいものですね。一人で解決できるのであれば問題はないのですが恋の経験値が少ない人は恋愛体験が多い人に相談してみるのも一つの手です。しかし、恋愛の相談相手を間違えてしまうと悩みがうまく解決できないパターンも…そこで今回は恋愛相談はどんな人にしたらいいのかということを重点を置き、お伝えします。
恋愛相談は誰にするのが正解？
恋愛相談を女性にするのは共感をしてほしい時や優しいアドバイスが欲しい時が良いでしょう。しかし女性と言ってもそれぞれ、状況が異なりますのでタイプ別に解説していきます。
彼氏がいる人
一番恋愛に近い人に相談をすることで実体験を踏まえながらアドバイスをもらえるでしょう。ただ注意をしなければいけないのが相談相手の恋愛状況。あまり気持ちの余裕が自分にない場合は人の悩みなど聞き入れる余裕はないかもしれません。相談する際にはいきなり自分の相談を持ち掛けるのではなく相手の恋愛の状況を聞きつつ自分の相談に話をシフトチェンジすると良いでしょう。
昔からの友人
昔から自分の性格を知っていると恋愛の話を持ち掛けた場合、自分が欲しい答えをしてくれるでしょう。時には共感をし、時には「その人はやめておいた方がいい」という辛口なアドバイスも昔から知っている仲であれば嫌な気持ちもすることなくスッと受け入れることができます。人には打ち明けにくい恋愛相談に関しても気心しれた仲だからこそできることですね。しかし注意をしなければいけない点として距離感が近く信頼関係が築けているので油断をしやすいです。恋愛相談をしていたが友人に好きな人を取られてしまったというトラブルにも繋がることもあります。また、口が軽い人に相談をしてしまうとすぐに周りに知れ渡ってしまうという難点があるので友人の性格などをしっかりと見た上で相談をすると良いでしょう。
職場の人
職場で恋愛相談をするとしたら日頃から仲の良い方、もしくは相手の男性を知っている人が良いでしょう。例えば、職場恋愛をしていて気になる男性社員のことを知っている同僚や先輩などが適切です。ただ職場内での相談はリスクが高くもし相談相手の人が仲を取り持ってくれようとし上手くいかなかった場合とても決まづくなってしまいます。また、逆に変にくっつけようとアクションをして気になる相手が引いてしまうこともあるかもしれません。恋愛の話ばかりで仕事に支障がでてしまうとプライベートと仕事が分けることができない人という認識になってしまい会社での評価にも響いてしまいます。なのであまり深い話はせずちょっと気になる人がいるというざっくりとした相談のほうがいいかもしれませんね。
※女性に相談するときのデメリット
女性は聞き上手な人が多いですが、なかなか解決策に繋がらなかったり話が脱線しやすいです。また、アドバイスではなく「なんでこういう風にしなかったの？」というお説教のようになってしまう人も。真剣に悩んでいる時に人から怒られたりすると凹んでしまいますよね。
筆者としては男性に相談するのがオススメです。
恋愛相談におすすめの男性
男性に相談をするときは男性の気持ちを聞き出したい時が良いでしょう。女性では考えなかったような提案をしてくれたり倫理的な適格なアドバイスが欲しいという方は男性に相談することをお勧めします。
気心知れた男友達
女性では気が付かなかった「こういう風にしたら男は喜ぶ」というような男性目線のアドバイスがもらえるでしょう。男性視点と女性視点のモテは違うものです。また女性同士だと気を遣ってなかなか核心について言うことができなかったりしますが男性はズバッと指摘をし道を正してくれるでしょう。男友達に相談する上で気を付けなければいけないことは、「相談していることが端から見たら仲が良く見えること」と「恋愛対象として見られてしまう」ことです。相談をするときはデートと勘違いされないような場所選びが大切です。男友達にも「恋愛対象としてはみていない」という線引きをして勘違いをされないように気を付けましょう。そして意中の相手にも「よくあの二人一緒にいるな…付き合っているのかな」と勘違いをされないように会う頻度はほどほどにした方がいいでしょう。
年上の男性
恋愛経験や人生経験が豊富であるので長い目を見て恋愛を進められるようにアドバイスをくれるでしょう。すぐアクションを取ったほうがいいなど焦らせるようなアドバイスではなくじっくりと距離を詰めていけるようなアドバイスをくれ、年上男性に相談をすることで自分の視野が広がっていきます。
上記にも書いた通り異性なので勘違いや誤解が生まれやすいです。例え、恋愛感情がないとしても男女の関係で恋愛感情が100％ないというのは言い切れません。また、男友達が自分のことを好きでいてくれた場合は男友達を知らず知らずのうちに傷つけてしまう場合もあるでしょう。
相談をするときにどちらの異性が良いという正解はありません。どちらの意見も取り入れつつ色んな視点で考えることができますので女性視点と男性視点両方が自分の悩みのアドバイザーとしていると理想的であると思います。
辛口アドバイスが辛い…相談相手に不向きな人って？
相談をしたのに中々自分が欲しい答えやアドバイスがもらえなかったとしたらそれはただの時間の無駄になってしまいます。それを未然に防ぐために相談相手を自分で見極めましょう。相談は誰にでもできることではありますが、悩みが解決できなければ意味がありません。
〇自分の武勇伝を語り始める人
自分の恋愛話に話題が変わってしまい悩み相談ってなんだったけ？となってしまいます。自分の恋愛体験はあなたとは状況と環境も違うので「それはあなたの場合」ということでしかありません。ただの恋愛自慢になってしまうので悩み解決はできないでしょう。
〇口が軽い人
噂話が大好きな人は自分が得た情報はすぐ誰かに話をしたくなってしまいます。なので自分と親しい友達ではない人も「〇〇君のことが好きなんだね」と情報が洩れてしまいます。自分が言いふらされて困ってしまうような性の悩みや彼氏の愚痴などは口が堅い人に伝えたほうがいいでしょう。
〇相手の気持ちがわからない人
本当に悩んでいるのに相談相手はどこか上の空。全然話を聞いてくれていなかったり話がかみ合わないなんてことも。これだと相談をしていてもストレスが溜まる一方です。また相手の状況などを無視して「間違っている」や「絶対こうしたらいい」と一方的に自分の意見を押し付けてくる人もNGです。
〇略奪恋愛が好きな人
惚れやすい人や略奪恋愛が好きな人は要注意です。相談相手をしているうちに彼のことが好きになって実は付き合っちゃいました…なんてこともあり得ます。相談相手が恋敵になってしまうのは悲しいことですよね。そんな気持ちになる前に相談相手の恋愛パターンを知ったり性格を知ると未然に防ぐことができます。
恋愛相談をする相手がなかなか見つけることができない！恋愛相談をして友達を失いたくない！という人におすすめなのが恋愛相談ビジネスを利用することです。
タイプは色々あり、電話で相談をしたりチャット形式で相談を気軽にすることができます。ぜひネットで「恋愛相談 カウンセラー」「恋愛相談 電話」などのワードで調べてみてください。料金の幅は様々ですが10分300円など高額なものではないので最終手段として利用するのもいいでしょう。
恋愛相談の対応はビジネスシーンでも役立つ！？
もし、恋愛相談を受けた場合対応に困ってしまいますよね。人間関係を保ちながらアドバイスをすることは気を遣いますし言葉選びが重要になってきます。この対応については実はビジネスシーンでも役立つような人間関係を良好にするキーポイントが詰まっています。ぜひ、ビジネスシーンで活用してみてください。大切なことは３つ！
1．聞き役に徹する
相談相手は問題を全て解決してほしいと思って話しているわけではありません。自分のもどかしい気持ちを誰かに聞いてほしいという人がほとんどです。なのでそこで大切になってくるのが「聞き役に徹する」こと。もしこうしたらいいのにとうい意見があったとしても聞き役に徹して相手の話を聞くようにしましょう。
2．感情に共有する
相手が楽しそうだったり悲しそうな感情に対して共感をして「わかるよ」と気持ちを伝えてあげましょう。「〇〇されたらいやだよね」と相手の伝えたいポイントを復唱することで自分の話をきちんと聞いてくれている！と相手も嬉しさがあり相手への信頼感も高まりどんどん気持ちを伝えてくれるようになるでしょう。
3．相手の気持ちを引きだす
アドバイスをするのはなく「〇〇さんはどうしたいと思っているの？」と相手の考えや答えを聞きましょう。これは「コーチング」と言って新人教育の場でもよくつかわれる手法です。自分の問題に対して自分で考える力を身に着けるために相手の気持ちを引きだすことが重要になってきます。相談を受けて自分の意見を伝えてたとしても相手が意見を押し付けられたと感じたりやアドバイス通りにしたのにうまくいかなったなど責任転嫁してしまっては意味がありません。相手の気持ちやどうしたいのか聞き出しそれに対して自分の成功体験などを踏まえて背中を押してあげるといいでしょう。
まとめ
恋愛についての悩みは尽きないものですよね。相談することによって自分の気持ちがすっきりしたり問題解決に繋がれるように今回の記事を参考にしていただけたらと思います。良い恋愛ができますように…。