皆様は、自分は友達だと思っていた異性などから愛の告白をされて困ってしまった経験はありませんか?今回は、できるだけ相手を傷つけずに告白を断る時のコツを紹介していきたいと思います。
意識してない男性から告白された時に思うことは?
距離を置きたくなる
友達だと思っていた人に、好意を寄せられていることを知ると、びっくりしてしまったり、戸惑ってしまう人が多いようです。今まで普通に友達として接することが出来ていても、それがきっかけで友達としての距離感の掴み方がわからなくなってしまうことがあるようですね。
相手の気持ちが冷めるように仕向けたい
二人の関係性によっては、告白されても快く思わない場合があり、相手の好意をなくそうと思う方がいるようです。わざと冷たく接したり、嫌われるような態度を取って、自分からの興味を逸らそうとする方も中にはいるようです。
嬉しい
気持ち悪いと思ってしまう方がいる一方、好意を寄せてもらうことは嬉しいと思う方もいるようですね。もしかしたら自分も相手の方を好きになることができるかもという気持ちから、お付き合いをすることになるというケースもあるようです。
好きじゃない人にされて、嫌な思いをした行動TOP5!!
◎しつこい誘い
連絡でもご飯のお誘いでも、全てに言えますがしつこいというのは、嫌われやすいです。断っても、何度も何度も誘ってきたりなど追われれば追われるだけ冷めてしまうし、怖いという感情が芽生えてしまうかもしれません。
◎待たれている
学校が終わったあと、仕事が終わったあとなど、出入口のところで待っていられたり、相手には悪意はないのかもしれないのですが、一歩間違えたらストーカー行為に繋がってしまいますね。自分の事を考えてくれない「待ってるから〇〇に来て」などの言葉は、少女漫画だけで許されるセリフですね。
◎偶然を装い過ぎている
上記の「待っている」と被る部分がありますが、偶然を装って、毎回シフトを被せてくる、休憩の時必ず近くにいるなど、最初のうちは「偶然かな?」と思う程度ですが、あまりにも回数が多いともちろん勘づきますね。こちらに好意がない状態でそれをされてしまい、気づいてしまうと一気に冷めます。
◎距離が近すぎる
好意を寄せている人の近くに少しでも長くいたい、触れていたい、という気持ちはよく分かりますが、あまりにも距離感が近すぎたり、ボディータッチが多すぎたりすると拒否反応が出てしまう可能性が高いですね。距離を詰めたりする場合は、一気にではなく、徐々にが大切です。自分の心が緩んでくる前に、一気に近づかれすぎると余計ガードが固くなります。
◎周囲に自分に好意を持っていることを言われる
相手の方からしたら、友人などにたくさん応援してもらえるという利点があるのは分かりますが、共通の知人がいたら、結構気まずいですね。お互いに好き同士だったら、いいかもしれないのですが、自分にその気がなかった場合はその共通の友人とも気まずい感じになってしまうので、いいことはないと言いきって良いと思います。
※結論は、一方的な行為、行動は嫌われるということです。
勝手にデートに行くことになっていた、LINEを返さないだけで、「何してるの?」「LINE返せる時間もないくらい忙しいの?」などの追いLINEなど…。その相手方の脳内では、カップルになってしまっているのでしょうか?それに付き合わされるこちらの気持ちも考えて欲しいですね。好意は、時に暴走してしまうこともないとは言いきれないですよね。しかし、「自分が相手の立場だったらどう思うか?」などを常に考えながらアプローチ出来ると良いですね。誰に対してもその気持ちは大切ですが、好きな相手に対しては尚更大切になってきます。
告白の断り方でダメなパターンは!?
①嘘をつく
告白された相手から好きな人だったり、お付き合いしている方がいるかどうかを聞かれることがあるのではないかと思います。
その時に、仮にいるとしたら「いない」と答えるのはよくありません。正直に恋人や、好きな人がいるということを相手に伝えましょう。あなたに好意を寄せている相手は、自分に恋人がいるかどうかを探りながら、再びチャンスが巡ってくるかどうかを確認していることがあります。
よって、お付き合いしている方がいるのに、仕事を理由にして断った時や、その恋人と仲良くしている瞬間を見られた場合、その相手はあなたに不信感を抱き、最悪の場合悪い噂を立てられてしまう可能性があります。
②断るつもりなのに、期待をさせる
相手を期待させるような言葉で断るのは、良くないです。「もしかしたら、今後気持ちが変わるかもしれない」などの曖昧な言葉で、濁してしまうのは相手を余計に傷つけることにも繋がってしまいます。付き合う気はないけど、自分の印象を悪くしたくない…という気持ちはよくわかります。しかし、曖昧にすることによって、自分は断ったつもりなのに相手には伝わらず、変に期待をさせてしまう事になります。
③冗談として捉える
告白を真面目に受け止めないということは、勇気を振り絞って自分に告白してくれた相手に対してとても失礼になりますし、酷く傷つけてしまうことになるでしょう。
信じられない気持ちがあったり、いきなりのことで受け止めきれない思いはわかりますが、「絶対嘘じゃん!」「冗談でしょ!」などと、本気で受け止めてくれない相手に、どのように対応すべきか告白してくれた方も分からなくなってしまいます。お互い混乱してしまう状況は避けたいですね。
④はっきりと言いすぎてしまう
先程、冗談めかして曖昧にしてしまうのはよくないと述べましたが、ストレートに感情をぶつけ過ぎないように気をつけましょう。断るということは、相手を傷つけてしまうことになりますが、あまりにはっきりとした言葉をぶつけてしまうと、相手にトラウマを植え付けてしまったり、相手の人生を狂わせてしまうこともあるかもしれません。嘘をつかず、正直に言うことは大切な事ではありますが、その中でも相手のことを思いやる気持ちも持つようにしましょう。相手の外見、性格を理由にした断り方は、よりトラウマを植え付けやすいので絶対にやめましょう。言葉を選んで断るようにしましょう。
⑤待たせすぎてしまう
告白を断るにしろ、受け入れるにしろ日を置きすぎることは良くないです。断る場合は特にです。当たり前のことですが、いつまでも待たせてしまうと、相手の気持ちは落ち着きません。また、行動の仕方、接し方にも迷いが出てきてしまいます。相手からしたら、返事が気になっている状態ですが、催促したりは出来ませんよね。その気持ちも尊重して、遅くとも1週間以内には返事をしてあげるように心がけましょう。いくら理由が浮かばなかったり、断りずらい理由だったりしても返事をしないと相手はあなたの事を忘れることは出来ず、一生引きずらせることになってしまいます。
相手を傷つけない告白の断り方
〇気持ちは嬉しいということを伝える
男性を傷つけない告白の断り方のひとつとして「気持ちは嬉しい」という言葉を伝えるという方法があります。この言葉の後に、相手からしたら辛いと感じてしまう言葉は続くと思われますが、まず相手の方は「気持ちは嬉しい」と言ってもらえることで、相手の方は振られても多少は救われる気持ちがあるでしょう。先程言った通り、はっきりと断ることは大切です。そのために相手からして辛辣な言葉が必要な場合であっても「気持ちは嬉しいです」という言葉はショックをやわらげてくれる役割を果たしますね。「気持ちは嬉しい」というその言葉は、女性が男性を振る時に使うべき言葉と言っても過言ではないでしょう。
〇いい友達でいてほしいと言う
これは友達として大切な存在で、信頼している気持ちがあるために、今まで通りの関係を続けていたい時に使うとよい言葉です。上記の言葉と一緒で相手を傷付けることを言う時のクッション的な存在の言葉になります。ただ、相手の男性が話を聞いてくれない方であったり、押しがかなり強い方だったりすると、もしかしたら自分に都合のいいように解釈している場合があります。自分が断っているということが伝わらないこともあるので、この言葉を1度言って引いてくれないようなら、何回も言うのは逆効果です。この2つの言葉を聞いてもらえないなら、ある程度はっきりと断る必要が出てきます。
〇今は恋愛のことを考えられない
これは相手の方がダメな訳ではなく、あくまで自分の状況に問題があると言う時に便利な断り方です。しかし、この言葉を使って振ったのに、すぐに彼氏が出来たり、実は付き合っている男性がいたりなどすると、相手は嘘をつかれたと思ってしまうため心の傷も深くなります。告白に断る際に、この言葉を使用する場合には色々な状況を考えて矛盾する点がないかを慎重に吟味する必要がありそうです。
〇まさか私の事好きだなんて!?
この言葉は、断り方というより女性側の本音と言った方がいいかもしれませんね。これは、若干相手の方に原因を求める言葉ではあるものの、比較的相手の方を傷つけることの少ない断り方と言えるでしょう。この言葉をかけられた男性は「自分のアプローチの仕方が悪かったのかな」などと落ち込んでしまうことにはなりますのですが、外見、内面などを拒否されているわけではないので、諦めるかアプローチする方法を変えて再びアピールをするかのどちらかとなるでしょう。
〇はっきりタイプじゃないと伝える
これは本当に人による断り方です。傷つきやすい男性の場合は、この言葉を言ってはいけません。しかし、中にははっきり言ってもらった方が諦めがつくという男性もいます。そういう方には、はっきり断ることも必要となってきます。もちろん相手を傷つけてしまいますが、相手が新しい恋愛に目を向けることが出来るということにも繋がる可能性もあります。
告白の断り方で意識すること
①好意を持ってくれたことに感謝する
断る時1番大事なのは、「好きになってくれてありがとう」という感謝の気持ちを持つことです。自分の気持ちはどうであれ、好意を持ってもらえることはありがたいことであります。たとえ断るつもりであっても、いきなり拒否することを言うのではなく、言葉を選び、思いやりを持って相手に接するようにしましょう。相手が勇気を出してくれることによって告白というものは成立します。自分に対して、勇気を出してくれたということに感謝しましょう。
②返事を待たせてしまっていたことのお詫び
もし返事を保留していた場合は、待ってくれたことに対してお詫びするべきです。相手の方は、待ってる間、どんな答えなのか、モヤモヤする気持ちをずっと抱えることになります。「待たせてごめんなさい」「不安にさせててごめんね」と言った気遣いの気持ちが大切です。返事を待たせている時間が長いほど、その分相手を不安にさせている期間も長いということになります。返事を待たせたことを謝ることで、相手は待たされたことに対する気持ちの整理もつきやすくなります。
③誠実に断る
考えた結果、誠意を込めた気持ちを伝えることが大切です。具体的には、告白を断る理由をきちんと丁寧に伝えるということです。言い訳じみたことを言わずに、「自分に気になる人がいる」「友達として仲良くしたい」自分の正直な気持ちを伝えましょう。告白をした相手は、「もしかしたら、付き合うことができるかもしれない」という気持ちを多少なりとも持ってるものです。断ることで相手を一時的に悲しませることになります。しかし、「ちゃんと考えてくれた結果なんだな」と相手が納得でき、理解して貰えるような断り方を心がけましょう。
④直接断る
LINEなどの文章だけでは、自分の心からの気持ちは伝わらないです。LINEで告白された場合はいいと思うのですが、直接や電話で告白をしてもらった時は、直接会って、お断りすることで誠意も自分の本心も伝えることができます。
まとめ
告白は、する方ももちろんですが、振る側の方も勇気がいる行動であると思います。自分なりにしっかり考えた結果、振るという決断に至ったとしても、誠意を持って接することが大切だということがとてもよく分かりました。私自身はあまり経験はありませんが、もしそのようなありがたいことになったときは自分の素直な気持ちを伝えることを意識し、誠意を持って対応しようと思います。この記事を最後までご覧下さって、ありがとうございました。