男性が嫌がるNG仕草①「物を投げる」
男性に物を投げるのは、男女の喧嘩ではたまに見かける行動です。しかし投げる物によっては彼から嫌われるだけでなく、怪我をする危険性が高いので、物を投げるのはできるだけ避けたほうがいいでしょう。とはいえ夢中になってつい投げてしまうという人は、冷静に投げた後のことを考えて危険物を周囲に置かないようにしてください。
クッションやぬいぐるみ…危険度1
男性は女性に対し、おしとやかで大和撫子のような理想のイメージを持っている人が多いといわれています。そのため女性が急に物を投げてくると、その暴力的な行動にショックを受けてガッカリするようです。これは明確にイメージを持っていなくても、心のどこかで期待している深層心理のようなものなので、実際に物を投げられてはじめてショックを感じる人もいます。
とはいえ彼女が投げてきたものが柔らかいクッションやぬいぐるみなら、まだショックは浅いかもしれません。しかし顔面に命中したり硬い部品のところが丁度当たったりすると、やはり痛いので嫌がる男性は多いでしょう。
硬い置き時計や皿など…危険度2
男性に向かって硬い物を投げつける女性は基本的に怒っており、相手を傷付けようという強い意思を持っています。そのため硬い物を投げられている男性は、はじめは申し訳ないような気持ちを少しだけ感じているようです。しかし皿が割れたり時計が壊れたりすれば、徐々に理不尽な目にあっていると考えるようになり、最終的にはプラマイゼロだと思うようになってしまいます。
もし彼が浮気をしたり嘘をついたとしても、硬い物を投げつけるのはやめましょう。男性は硬い物を投げつけられることで罰は十分受けたと感じ、逆に開き直ってしまいます。
ナイフなどの危険物…危険度3
男性にナイフなどの危険物を投げつけると、重大な怪我につながる場合があります。また常識を疑われて完全に嫌われてしまうので、絶対に投げないようにしてください。たとえナイフ投げに自信があるとしても、人にナイフを向けるのはやめましょう。男性によっては即座に通報されて刑事事件に発展することもありますので、行動に移す前によく考えましょう。
ナイフのほかに、刃が出ているカッターやハサミ、包丁や割れたガラスなども鋭利な部分があって危険なので、人に向かって絶対に投げないように注意しましょう。
彼の大切なコレクション…危険度4
男性に最も嫌われるのが、彼の大切な物を投げることです。もし割れたり壊れたりした場合は、冷静になってから謝ったとしても許してもらえない可能性があります。また思い出の品だと新品で弁償するわけにもいきませんので、男性の大切にしている物を投げるのであれば相当な覚悟が必要となるでしょう。
万が一、男性の大切な物を投げてしまった場合は、しっかり謝ってから許してもらえるように交渉するしかありません。この場合は彼に主導権があるので、自分の都合で問題を解決することができません。長期間にわたり代償を払うハメになるかもしれませんが、許してほしいなら頑張るしかないでしょう。
男性が嫌がるNG仕草②「唇を噛む癖」
男性は女性に対して癒しを求める傾向があります。そのため唇を噛む癖がある女性には、あまりいい印象を持てなくなるようです。唇を噛む癖がある人は、鏡をみて自分の癖が相手にどういった印象を与えるか確認してみましょう。無意識でやってしまう場合は、家族や友人に細かくチェックしてもらうといいでしょう。
怒っているように見える…危険度1
男性は女性の笑顔をみると癒されるので、つねに女性には笑っていてほしいと思っています。しかしながら唇を噛む癖がある女性は笑顔とは程遠い表情になってしまい、男性としては「何か問題があったかな?」と思い悩んでストレスを感じるようです。あまり自信たっぷりに生きている人はいませんので、たいていの人は相手の表情を読んで一喜一憂してしまうのです。
自分では無意識に唇を噛んでいるだけのつもりでも、あなたが何を考えているのか知りたいと思っている男性は、機嫌が悪いと感じてしまうようです。
唇がガサガサになる…危険度2
唇を噛む癖があると、唾液で唇がふやけてしまいます。そのまま乾燥するとガサガサになってしまい、不潔な印象を与えがちになるようです。男性は意外と細かいところを見ていますので、彼に嫌われたくなければリップケアをしてしっかり保湿しておきましょう。またアルコールなどの刺激でも唇が荒れやすくなるので、ウエットティッシュで口を拭く場合は注意が必要です。
男性が嫌がるNG仕草③「ずっと肌を触っている」
男性は女性に美しさを求めますが、その裏側は見たくないと感じているようです。ずっと肌を触っている女性は、無意識に公共の場でも肌を触ってしまいがち。自分ではなんでもないことだと思っていても、男性からみると急にパンツを下ろしているようなもので「見せないで!」と言いたいのかもしれません。
目の前でメイク直し…危険度1
男性の前でメイク直しをするのはやめましょう。結婚後2人きりの場合なら、家族のよしみでなんとか許してもらえそうですが、お付き合いの段階でメイク直しをするとマナーがなっていないと思われてしまいます。たとえリップ程度でも、しっかりパウダールームに行ってお直しするようにしてください。また髪を触るのも場合によっては嫌がられるので注意しましょう。
ポリポリ掻きむしる…危険度2
痒いところをポリポリ掻くのは気持ちいいものですが、男性の前でポリポリするのは控えたほうがいいかもしれません。基本的に人前で平気で体を掻くのはオジサンのイメージがあり、若い男性はそのような行為に敏感です。とくに男女間の緊張感のあるシーンで女性にポリポリされてしまうと、男性は恋愛対象としてみてもらえていないと感じて嫌になってしまうのでしょう。
皮をむく…危険度3
男性はイメージ力が旺盛な人が多く、カサブタをむいたり唇の皮を剥かれると、血管やバイ菌などさまざまなことを考えて嫌になってしまうようです。さらにむいた皮をその辺に捨てるのを見られてしまったら、あなたは不潔な人間として認識されてしまうかもしれません。とくに食事前にそういった行動を見せてしまうと男性は嫌がりますので、気を抜かないように注意してください。
歯グキを舌で触る…危険度4
無意識で歯グキを舌で触ると、不潔な印象を与えるだけでなく、変顔になってしまうので男性に嫌がられます。とくに前歯の表側の歯グキを舌で触ると、口がへの字になったりお猿さんのモノマネのような顔になり百年の恋も冷めてしまうので、彼氏の前では絶対にやめましょう。無意識にやっている人は意外と多いので、男性の前では意識してキメ顔を保っておいてください。
男性が嫌がるNG仕草④「過度に潔癖」
男性にも潔癖症の人はいますが、付き合っているのに潔癖症のほうが優先されてしまうと、やはり印象が悪くなるものです。綺麗好きと潔癖症はまったく違うものなので、自分がどちらのタイプなのか確認しておくといいでしょう。感染症対策は重要ですが、2人のためにある程度は妥協することも必要です。
細かい汚れを気にする…危険度1
男性とデート中、細かい汚ればかり気にしてデートに集中できないでいると、男性は自分といても面白くないのかなと勘違いしてしまいます。もちろんせっかくのデートで汚れた服や靴で居たくないという気持ちはわかりますが、まずは目の前の彼に集中しましょう。問題は彼より汚れに夢中になることなので、デート中は彼氏を最優先で扱うようにしてあげてください。
手を繋がない…危険度2
感染症対策でむやみに握手しないほうが良いといわれるようになり、新しい生活様式が浸透してきました。とはいえデート中なら彼と手を繋いでもいいのではないでしょうか。気になる人は目や口を触らないようにして、施設に入るときや飲食時に手のアルコール消毒をすればいいだけのことですし、感染症対策を優先しすぎて彼を傷付けるのは得策とはいえません。
キスできない…危険度3
恋愛中はつねに衛生問題との戦いです。とくにファーストキスがまだの関係なら、キス病と呼ばれる伝染性単核球症に罹患する可能性があります。たいていの人は子供の頃に親や親戚から移されて免疫ができているといわれていますが、もしまだ免疫を持っていない場合は、だるさや熱など風邪のような症状に悩まされるかもしれませんので注意してください。
エッチできない…危険度4
感染症対策を理由に彼のエッチのお誘いを断ってばかりいると、男性は浮気してしまうかもしれません。潔癖症がネックになる場合は、お互いの体調をしっかり確認し、咳や発熱がある場合は避けることが大切です。またキスなどを避け、事前の手洗いうがいや事後の手洗いうがいを徹底することで、ある程度は予防に効果があるとされています。
男性が嫌がるNG仕草⑤「スマホばかりいじっている」
男性の前でスマホをいじっていると、その間は相手が手持ち無沙汰になり、結果的に無駄な時間を過ごさせることになってしまいます。また放置されると男性はストレスを感じて、機嫌が悪くなったり腹を立てたりして喧嘩の原因になることも多いようです。一般的なマナーとしても、相手そっちのけでスマホばかりいじるのは良くないとされているので気をつけた方がいいでしょう。
挨拶なしで着信に出る…危険度1
スマホに着信があったからといって、何も言わずに電話に出るのはやめたほうがいいでしょう。「ちょっとごめんね」と一言あれば男性も納得してくれるかもしれませんが、無言で急に電話に出られたら会話が途切れたりしますので男性でなくとも嫌がります。大切な時間を過ごしている間は、スマホの設定を機内モードにして急な着信が来ないようにしておきましょう。
すぐLINEのチェックをする…危険度2
男性の前ですぐLINEの通知をチェックするのは、どんなに大切なメッセージだとしても控えるべきです。男性はすぐ切り替えができないため、仕事の時間は仕事のことだけ、デートの時間はデートを楽しむことだけを考えたいと思っています。そのためデート中に女性がデート以外のことをしてしまうと、集中してないということは本気じゃないのかなと落ち込んでしまいます。
地図やお店探しに集中する…危険度3
デートのための地図確認や行きたいお店を検索していると、いつの間にかその作業に熱中してしまうことがありますよね。デートをより良くしようと頑張っているのはわかるのですが、男性はいつも自分が中心でいたい本能を持っているので、スマホに嫉妬して機嫌を損ねてしまいます。適度に彼に話しかけて意見を聞いたりすれば、2人で一緒に探せるので楽しい時間になるでしょう。
スマホゲームに夢中になる…危険度4
男性と一緒なのにスマホゲームをしてしまうのは、当たり前のことですがNGです。彼に運転を任せてゲームなんかしていたら、イライラされても当然でしょう。またご飯の時間に1人だけスマホゲームをして俯いていたら、男性は会話ができなくてストレスを感じ、次のデートがなくなる危険性があります。スマホゲームは1人の時間にゆっくり楽しんでください。
まとめ
男性の嫌がる行動は、基本的に不潔なものや下品なもの、また自分を放置するものであることがわかりました。このほかにも男性が嫌がる行動はありますので、自分の行動が不潔ではないか、下品ではないか、彼を放置していないかをチェックして、嫌われないように工夫してください。2人の時間を楽しい思い出にできるかどうか、しっかり確認してみましょう。