欲しい物があっても恋人におねだりするのって何て言えばいいのかわからないですよね。相手に「この子は、俺の事財布だと思っているのか」と誤解を招かねない事もあるでしょう。しかし物は言いようでおねだりをするポイントがあります。しかもかわいくおねだりするポイントがあり相手に「しょうがないな」とつい心を許してしまうようなコツがあるんです。物をおねだりする以外にも甘える時のコツなども踏まえながら解説をしていきたいと思います。
おねだりとは?わがままとは違うの?
おねだりとは、「ねだる」の名詞形「ねだり」を丁寧語にした言葉で、甘えながら多少の無理を言って欲しいものを手に入れられるように求めたり、何か行動をお願いするように働きかける事や、普段照れて言えない事をスキンシップの仕方として躊躇なく言う事です。
おねだりとわがままは似ているようで違います。はっきりとした線引きはありませんが、相手の受け止め方によっても、価値観や年齢または考え方によっても違ってきてしまいます。では、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
いくら、かわいくおねだりしても一度に何回も叶えられる訳がありません。要求が、「多すぎる」のはわがまま。そして、「ここぞというとき1つだけ」これがうまくいく方法だと言えます。タイミング
叶えられそうな事かどうか
相手の気持ちをコントロールする
恋人におねだりをするコツ 相手の心理とは?
おねだりされたとき、男性はどう思うのでしょうか。ここではいくつか体験談を交えながらご紹介します。自分中心ではなく相手の気持ちを考えて、おねだりがうまくいくコツを掴みましょう。
心理①;頼りにされて嬉しい
心理②;一生懸命な姿がかわいい
心理③;守ってあげたくなる
服の裾を引っ張ったり、甘えた言葉でおねだりする、まるで子供のような振る舞いの仕方は、おねだりする図々しい行為を隠したり騙したりする効果がありますが、男性はその行動をみて「守ってあげたい」とも思います。
心理④;任せてほしい
おねだりをされて相手が少々困った顔になっても、焦る必要はありません。「急に言われても困るよね?」と言うと、男性は逆に「俺に任せて欲しい」という感情が芽生えるそうです。一度引いてみて相手の出方を探るのもテクニックです。
心理⑤;好意を持たれているのかもしれない
恋人におねだりする時にかわいく甘えるコツ
恋人におねだりするコツ スキンシップ編
テクニックとして甘え方の方法を伝授します。この方法が全て適応されるとは言えませんが、女性ならではの特権を使い彼におねだりアピールしましょう!
耳元でささやきながら甘える
秘密事のように耳元でささやかれると、ドキドキしてしまうものですよね。少しくすぐったような印象と艶やかな印象が、彼をキュンとさせてしまいます。合コンや飲み会で意中の男性を落としたい時に使うと良いかと思います。耳元で「連絡先教えてよ」と2人だけの秘密のような会話には男性はドキドキしてしまうでしょう。
褒めてからおねだりする
褒められて嬉しい気持ちにならない人はいませんよね。女性は褒め言葉に弱いと言われますが、男性も同様に弱いものです。頼ってもらいたい気持ちや、か弱い女の子を守ってあげたい男心を刺激されるので、男性は喜んで手伝ってくれますよ。頼みごとを聞いてもらった後にも、褒めることは忘れずにしましょう。
腕をギューッとして甘える
歩いている時急に腕をギューッとされて、胸がときめかない男性はいないのではないでしょうか。大好きな彼とくっついていたい気持ちが伝わって、キュンキュンしてしまうのでしょう。甘える時は恥ずかしがらずに、大胆に思いっきり腕を抱きしめること。やはり女性の感触が伝われば男は喜ぶもので、男性が彼女にして欲しいシチュエーションとしても人気は高いですよ。腕をギュッとした後はあえて目を合わせず、何気なくそのまま歩いてみて下さい。彼が「どうしたの?」などと話し掛けてくるタイミングを待って、上目遣いで甘えると効果はバツグンですよ。あまりに構ってくれない彼には、これでもか!というぐらい後ろから抱きしめてやりましょう。
ほっぺを膨らませて可愛く拗ねる
ほっぺを少し膨らませて拗ねる仕草は、小動物のような印象でとても可愛い甘え方ですよね。デートの帰り道でまだ別れたくない気持ちで使うと、男性は思わず可愛いと思ってしまうでしょう。「もっと一緒にいたいな」とほっぺを膨らませながらうるんだ瞳で見られたら男性側も「仕方がないな」と気持ちが折れてしまうでしょう。
女性という特権を上手く利用して男性の心をわしづかみしましょう!
恋人におねだりするコツ 断られた時がチャンス!
初めに無理であろうと思われるおねだりをして断られるのを予測します。そのあとに、初めにおねだりをしたものよりもハードルが低い物をおねだりをすると相手の気持ちの余裕も生まれオッケーを出してくれる可能性があります。人は大きなお願いごとをされると拒否したくなりますが、断ると申し訳ないという気持ちが生まれます。その隙にレベルを下げたお願いごとをすると、心理的に、お願いする側が『譲歩』したように見えるのです。すると『相手が譲歩したのだから、こちらも譲歩しなければ』という心理がお願いされる側に働き、結果的に小さなお願いごとを承諾してもらいやすくなる、という理論です。
恋人におねだりするコツ 注意点は?
こんなおねだりの方法は相手に不快な気持ちにさせてしまうので気を付けましょう。
彼氏に無理にしてほしいことを頼む
彼氏が叶えてくれないからといって、無理にしてほしいことを頼むのはやめましょう。例えば、嫌がっているのに駄々をこねると相手を苛つかせます。他にも、無理といっているのに何かと理由をつけてお願いするのも、彼氏に不快感を与えるでしょう。お願いの仕方によっては、彼氏からの好意を失う結果になります。その場で喧嘩になる可能性もあるので、関係を良好に保ちたいなら断られた時点で諦めることも大切です。彼氏に嫌だと断られたなら、別のおねだり方法を考えるようにしましょう。無理にお願いして叶えてもらっても、嫌々やってもらっては心は満たされませんよ。
おねだりの仕方が露骨
おねだりの仕方が露骨すぎるのも、彼氏から嫌われる原因になりますよ。例えば、欲しいものを買って欲しいからと下手に出過ぎればいやらしさを感じさせるでしょう。他にも、女性がいつもはしないことをすれば「何か企んでいるのでは?」と変に勘ぐられます。これではおねだりしても、いやらしさからお願いを叶えてもらえないことも。彼氏に警戒心を与えることになるので、おねだりするときは露骨さがでないよう注意することも大切ですよ。してほしいことがあるなら、時には素直にお願いしましょう。
男性は素直にお願いされると「仕方がない」と感じます。機嫌が良い時を狙えば、より叶えてもらえる確率も上がるでしょう。
叶えてくれないからと拗ねて怒る
彼氏が叶えてくれないからといって、拗ねたり怒るのもNG行動ですよ。明らかに拗ねたとあれば、彼氏もストレスが溜まります。他にも、叶えてくれないからと怒れば、彼氏は逆切れされていると感じるでしょう。関係が悪くなる恐れもあるので、やってくれないとしても「仕方ない」と割り切ることが大切です。こうした時には、タイミングが悪かったと思って次の機会にチャレンジしてみましょう。
また、おねだりが叶わないのは、そもそものおねだりの仕方が間違っていることも。彼氏に対し、どうお願いすれば叶えてもらえるのか普段から観察しておくことも大切です。
彼氏にウザいくらいアピールする
女性の中には、叶えてもらいたさから彼氏にアピールする人もいるでしょう。「○○してほしいな~」「○○ちゃんはやってもらったって、いいな~」など、こうしたウザいアピールは逆に彼氏にストレスを溜めさせます。それこそ「じゃあ叶えてもらえる彼氏でも探せば?」と逆切れされてしまうでしょう。これでは関係が悪くなるだけなので、叶えて欲しいアピールは逆効果になります。そのため叶えて欲しいなら、別の方法でアタックしましょう。
誠意をもっておねだりすれば、男性も「叶えてあげよう」という気持ちが生まれます。アピールしたから叶えてもらえるものでもないので、彼氏の気持ちも考えて動くようにしましょう。
やってもらうことが当たり前だと思っている
「相手は当然自分のことが好きだから、おねだりを聞いてもらって当たり前」などとどこかで思っていると、「おねだりを聞いてもらったから、次は私も…」などというお返しの気持ちも湧いてきません。そしてそれは態度にあらわれてしまうもの。こういった自己中心的な態度では、相手も叶えてあげたいと思えないでしょう。
期待と違うと不機嫌になる
おねだりをして、断られたり期待通りのものでなかったりしたとき、腹が立ったらそれはただのわがままです。本来おねだりというのは、目的が叶えられなかったときには、寂しさや切なさのようなものを感じますが、怒りは感じません。こういった態度もまた相手に伝わってしまうので、繰り返しているといずれ相手にされなくなってしまうかもしれません。あからさまに態度が出てしまう女性は子供っぽく感情のコントロールができない人と思われてしまうので気を付けましょう。
何でもかんでも頼りっぱなし
どんなに可愛くおねだりしても、なんでもかんでもむやみに頼る、おんぶに抱っこ状態の女性には、男性もうんざりしてしまいます。精神的に自立していたり、頑張っているものがあったり、何に対しても一生懸命な女性がたまに甘えるからこそ応えてあげたいと思うものです。何でも男性に何とかしてもらおうという姿勢はやめておきましょう。
まとめ
いかがでしたが?甘えたりおねだりする機会はそんなに多くはないですが、いつかの為に頭の中に入れておくと魔性女性のテクニックとして一つ活躍できるかもしれません。ただ、おねだりの伝え方を間違えると「わがまま」になりますので言葉遣いには気を付けるようにしましょう。