長年の付き合いになったカップルや、彼との関係が落ち着き始めたころそろそろ彼と将来を考えてもいいかなと思い始めます。しかし、彼は一体いつプロポーズしてくれるのかと不安な気持ちも芽生えてきますね。女性なら一度は考えたことがあるプロポーズのシチュエーション。そもそもプロポーズって必要なのか?素朴な疑問からプロポーズに最適なシチュエーションの提案をしていきたいと思います。
まずなぜプロポーズは必要なのか…?
一般的にはプロポーズは男性から女性にするものとされています。プロポーズをした方がいい理由として覚悟と決意表明になること。プロポーズという人生の大イベントを楽しみたいという人も中にいますが、恥ずかしい、断られたらどうしようとプロポーズになかなか踏み出せない男性もいるとは思います。しかしプロポーズを意識することで男性は自分の気持ちと向き合うきっかけにもなり、彼女に自分の思いを伝えたい!と決心をすることが結婚への第一歩となるでしょう。またプロポーズをせずに結婚に至る人もいるかとは思いますがなんとなく結婚したという気持ちがずっと残ります。正式に「結婚してください」という相手の気持ちを聞いたうえでの結婚生活は長く続くとされています。後々の喧嘩の種にもなってしまいますので、長い目で見た時にプロポーズは大事なイベントと言えるでしょう。
プロポーズをしようと思った決め手とは?
そんな人生の分岐点になるともいえるプロポーズですが一体どのような時にプロポーズを考えるのでしょう。いくつか例を挙げていきたいと思います。
1.彼女の家庭的な面を見た時
料理が上手掃除洗濯をこなしている彼女の姿を見て、将来の姿が目に浮かんだという人もいるようです。また、体調不良になった際に献身的に看病をしてくれたなど体験から安心感を得て将来をイメージできる人とずっと一緒にいたいという気持ちが芽生えてくるようです。
2.既婚の友人知人から結婚の話を聞いた時
すでに結婚をしている人からの幸せそうな話を聞き、「自分もそのような家庭を築いていきたい」と結婚の意識が高まってきますね。ある程度の年齢をすると周りの既婚者が増えそのような話を聞く機会も増えてきます。また、結婚式に行ったときなども同様です。
3.彼女が妊娠をした時
彼女が妊娠をしたことで良いきっかけになることもあります。なかなか、プロポーズに踏み切れなかった男性は特にそうですね。妊娠をきっかけに結婚への意識が高まり親になるという責任感からプロポーズへの決心がつくでしょう。
4.様々な節目(年齢、昇格、転勤など)
何歳までに結婚、昇格試験を合格してから結婚など自分なりの節目を迎えた時に決心をする人もいます。また、転勤の辞令が出て遠距離を続けるのか悩むのであれば彼女と結婚をしてそばにいてほしいと考える男性もいるようです。
5.彼女や家族に結婚を押された時
女性にとっての節目ともいえる30歳手前。その前に煮え切らない彼氏の背中を押して結婚へというパターンも良くあります。また、家族公認のカップルであれば家族から結婚をしないのかという催促するようなこともあるでしょう。親に自分の幸せな姿を見てほしい、安心してほしいという思いから結婚を決意する人もいるようです。
このように人によって人生のあゆみは様々でありますので、きっかけもそれぞれです。正直、きっかけはどのようなことでも理由付けとして結びつきますので二人の環境や温度感を大切にしながらプロポーズに進めていけたらと思います。
ではプロポーズにしてもらう際どのようなシチュエーションを想像していますでしょうか。いろいろなパターンを踏まえながら解説していきます。
プロポーズ、どこで言うのが正解?
女性があこがれるプロポーズのシチュエーションは一体どのようなものでしょうか。プロポーズされた場所は一生の思い出になります。「結婚してください」という簡単な言葉を伝える場ではありますが、女性にとってタイミングや場所、時間帯などは重要視されています。彼女のタイプによって決めるのもいいでしょう。
〇夜景の見えるレストラン(オススメ!)
〇二人の思い出の場所
〇旅行先
〇東京ディズニーランド
〇自宅
などなど…様々な場所でプロポーズが。時間帯としては日中よりか夜が多いイメージではありますが自宅など何気ない日常の延長線上で伝える際には日中でも構わないと思います。また、彼女の誕生日、交際記念日など二人にとってのイベント日やクリスマス、ホワイトデー、年越しなど季節のイベントの際に伝えることもいいでしょう。
プロポーズを人前で言うのってあり?
最近ではフラッシュモブを友達に協力してもらったりディズニーランドのシンデレラ城の前で人前で伝えようと考えている方もいるのでないでしょうか。しかし、それは本当に彼女が望んでいることでしょうか。
女性の本音はこれ!
フラッシュモブって…
フラッシュモブや人前でのプロポーズは予想外の展開であるのでサプライズ感を演出することができるでしょう。しかしその一方で人前で伝えられるのは恥ずかしいという人もいます。そしてフラッシュモブを練習してきた人たちの時間や思いを考えると断りずらいという点も…。プロポーズは二人きりで神聖な場所で行ってほしいと思っている女性としては嬉しくないプロポーズでしょう。
人前で伝えらえることを喜べる人もいるでしょうが、多くの人はあまりそれを望んでいないようです。
大声で言うのって…
ドラマや映画のシチュエーションで大声で愛の告白をするシチュエーションがありますね。大きな声で伝えることで男性側の意志や決意を表したいという人もいるようですが、女性にとってそれはただただ恥ずかしい時間。そして、人前であればそれはなおさらです。海や夕日に向かって叫ぶこともあるようでしょうがやはり自分の顔を見て真剣に伝えてほしいものです。
ひざまづいて言われるのは…
プロポーズのシチュエーションで一番思いつく光景として男性がひざまづき、花束や指輪を渡すシーンですよね。このパターンも人によっては恥ずかしい!キザな感じがいて嫌という意見もあります。外国人がやっていると様になる光景ではありますが日本人はあまり見慣れた光景ではないので違和感も感じたりします。
これはあくまでも一意見でありますので、そのようなサプライズ感を喜んでくれる方もいます。ただここでお伝えしたいのはシチュエーションも大事ではありますが、中身や男性の気持ちが重要になってくると思います。いくら盛大なサプライズをしたとしても中身のないプロポーズは彼女には届かないと思いますので、しっかりと気持ちを伝えるという事に重きを置いて臨んでほしいと思います。
男性から伝えられるのを待ってられない!!自分からプロポーズをしたという人も!
逆プロポーズはあり?なし?
【あり派】
結婚したいという気持ちがあるものの、なかなかアクションを起こしてくれない男性を待っていたら気が遠くなる。という方は女性からのプロポーズが結婚のきっかけになることもあるようです。逆プロポーズあり派としてはプロポーズは男性がするものという固定概念はもう古い!男女のどちらがプロポーズしたのが重要ではなくこの人と一生一緒にいたいという気持ちが互いにあればきっかけはどちらでもよいのではないでしょうか。
【なし派】
否定派の意見としてはプロポーズは男性からされたいという気持ちがある人。なかには、女性からプロポーズされることを「情けない」「女性に言わせてしまった」「自分の決断力のなさを感じる」などのように感じる人もいるので、プロポーズをする前に彼がどんなタイプか見極めたいですね。また男性にとってはプロポーズをすることは人生の一大イベントです。何も考えていないように見えて実は考えて入念に準備をしている途中なのかもしれません。そのような男性にとって、結婚とは覚悟と準備が必要なものであり、「プロポーズは自分のタイミングでしたい」という気持ちが強いのでしょう。
女性からのプロポーズは「あり」と考える人は多くなりつつあるものの、やはりプロポーズは自分からしたいという男性もいるでしょう。プロポーズの前に、彼の性格やタイミングを見極めるのがポイントです。彼の立ち場や気持ちを思いやり、2人に合ったプロポーズができると良いです。
プロポーズに必要な指輪!しっかりと事前リサーチをしよう!
プロポーズの際に必要となる婚約指輪。しっかりと事前確認をしておき失敗のないようにしておきたいですね。確認をしておくべきことは5点です。以下を参考にして男性の方は指輪をしていただけれ場と思います。
1.指輪のサイズ
これは一番大切なことですね。サプライズを演出したい人は彼女が寝ている間や何気ない会話の中で彼女の指輪のサイズを聞き出しましょう。指輪を渡した際に「え!入らない」という事がないように注意したいですな。ジュエリーショップでは指輪のサイズを一定期間であれば無償で変更してくれるところもありますので購入するときには確認をしておくと安心かもしれません。
2.好み
普段から彼女がどのようなものを身に着けているのかチェックをしておきましょう。シンプルなものが好きなのか華やかなものが好きなのかでデザインを選ぶときに洗濯しが絞られていきます。指輪の定番はプラチナではありますが最近ではゴールドも人気になってきています。彼女がつけるものですので、好みをしっかりと踏まえてデザインを選んでいきたいですね。
3.金額
よく給料3カ月分と言われていた指輪の金額ですが今は平均的に35万前後。これはあくまでも平均値でありますので参考程度にしておき自分に無理のない金額で彼女に気持ちを伝えましょう。
4.ダイヤの品質
婚約指輪には欠かせないダイヤモンド。ダイヤモンドの品質は4Cという評価基準があります。それぞれの品質が高ければ高いほど、価格は高くなりますので選ぶ際に注意してみましょう。
※4Cとは…?
・ダイヤモンドの重さを表す「Carat(カラット)」
・透明度を表す「Clarity(クラリティ)」
・色を表す「Color(カラー)」
・研磨の仕上げの状態を表す「Cut(カット)」
販売員さんに相談をしながら予算を踏まえて質の良いダイヤのプレゼントできるようにしていきましょう。
5.指輪ができあがる期間を知っておく
指輪ができあがるのに最低でも1カ月はかかるという事を頭に入れておきましょう。この日に渡したいというという方は特に注意しておくべき点ですね。なので少し期間に余裕を持ち3カ月前から指輪選びを始めると良いでしょう。
まとめ
プロポーズは人生で大切な分岐点です。どのようなプロポーズをするかは千差万別であり正解もありません。二人が幸せな時間をこれからも過ごしていけるようにこの記事が少しでも参考になればと思います。