あなたは彼氏や好きな人ができたら彼氏中心の生活になってしまいますか?恋愛依存症とも言われていますが、優先順位が恋愛の比重が高い人は恋愛体質と言えるでしょう。恋愛体質な事は悪い事なのか、彼氏や好きな人に対して一途に思う事は素敵な事ではないのか…恋愛体質に陥りやすい特徴などを踏まえながらデメリットメリットについてお話していきたいと思います。
そもそも恋愛体質って何!?どういう状態の事をいうのか
恋愛体質と恋愛依存というものは言葉が似ているようで実は違っています。
恋愛体質のイメージとしてよく言われるのは「恋人が途切れない人」というもの。確かにモテる人なら恋人が途切れることもなかなかありません。とはいえ、仕事や趣味に熱中したいときは恋人がいないほうがいいというときもあります。恋愛体質の人は、恋愛に対してはあくまで「恋人がいればいいな」程度のもので、「恋人がいないとダメ」というところまではいかないのです。恋人が途切れないものの、万が一途切れても平気なのは恋愛体質。恋人が途切れると不安になり、恋人がいないとダメになるのが恋愛依存です。
恋愛体質の人は、恋がしたいと考えています。恋をして片思いの甘酸っぱさを感じつつ、そのうち付き合って恋人同士の幸せを味わう……それが恋愛体質の楽しみです。
恋愛依存の人はどうかと言うと、恋をしたいというよりも、恋はしなければいけないものという義務感にとらわれています。恋愛の楽しみなんて想像はしていません。恋をしないといけない、恋をすることが普通、恋をしないと人としておかしい……理由はさまざまですが、恋をしなければいけない理由を自分の頭の中で生み出し、恋をしていない自分はダメだと思い込むのです。
恋をしたいと前向きに考えるのが恋愛体質、恋をしなければいけないと義務感にとらわれるのが恋愛依存です。
恋愛体質になりやすい人の特徴は?
恋愛体質になりやすい人の特徴がいくつか挙げられますのでお伝えします。あなたはいくつ当てはまりますか?
1. 日常に“刺激”を求めやすい
恋愛って非日常的なドキドキや刺激が味わえるのが醍醐味。恋愛体質な女性は、仕事は適度にセーブして恋愛のドキドキやワクワクに力を注ぎこもうとします。「女は恋愛あってこそ」、「恋愛していないと枯れる」という考えが根強いのかもしれません。男性と連絡を取ってみてどんなドキドキする言葉を言われるのか、デート中にどんな脈ありサインがあるのかなど彼氏になるまでの工程1つ1つにドキドキやワクワクを思う存分楽しんでいきたいのでしょう。
2. 1人で過ごす時間が寂しくて耐えられない
休みの日を1人で過ごす、家でゆっくり過ごす時間も時には必要とは言いつつ、恋愛体質な女性は1人時間を楽しむ術を知りません。運動や1人でも楽しく過ごせる趣味を見つけたり、自分磨きの時間を作ることも後回しにしていることもあります。1人で過ごすよりも、誰かと一緒に居て会話をした方が気が紛れるのでしょう。結果「寂しくて彼氏作りたい」と考えて異性とデートをしたり、彼氏を作ろうと行動に走るのかもしれませんね。寂しがり屋の性格の人は、それだけで自分に優しくしてくれる人がいると恋に落ちてしまいやすいのです。その理由は、自分の価値を認めてくれると感じるからだとされます。そのため、寂しがり屋な性格は、恋愛体質のひとつの条件になり得ると言えます。
3.追いかけられるより追いかける恋愛が好き
恋愛体質な女性は、追いかける恋愛が大好きです。もっと言うと、自分のことを好きと伝えてくれる男性よりも、自分が好きだと感じる男性を追いかけてドキドキしたいと考えるようです。追いかける方が相手がちょっとでも良いリアクションを取ってくれたら、幸せに感じますし、1つ1つの工程がドキドキとワクワク度がアップしますもんね。恋は盲目とも言いますが、恋愛体質な女性はドキドキワクワクする気持ちを常に絶やさず、持ち続けていきたいのでしょう。
4. ストライクゾーンが広くて惚れっぽい
恋愛体質な女性ほどストライクゾーンが広くて、来るもの拒まずです。自分のことを少しでも褒めてくれる男性がいれば、気になる存在に見えて恋心が抑えられない気持ちになる。ちょっと脈ありサインを感じれば、恋人に昇格するのも遅くないと言った具合でしょう。ちょっとした恋愛のきっかけを掴めば、それで恋に恋に落ちるのはすぐです。一言で言えば、熱しやすいタイプと言えるでしょう
5. 承認欲求が強くて誰かに必要とされたがる
恋愛をしている時って相手から好意を寄せられているだけで、自分の価値が高いと感じて幸福感が高いと実感しますよね。恋愛体質な女性は、人一倍この感覚が強いです。相手から「可愛い」、「魅力的」と言われると幸せに感じてもっと魅力的になって、女を磨こうと頑張ろうとスイッチが入るのでしょう。この承認欲求の強さを埋めるために恋愛にエネルギーを費やしたくなるのかもしれません。
6.振られても新しい恋愛にすぐ切り替える
失恋をしたり、振られた時ってつい悲しくてしばらく引きずることもあるでしょう。恋愛体質な女性ほど、落ち込んでも新しい恋愛に切り替えようとします。世の中には沢山の男性がいると本人は自覚しているので、どんどん次に迎えば良いと心得ているのでしょう。振られたとしても、また合コンや出会いの場に行ってまた恋愛し直せば良いと考えています。
7. ロマンチストで恋愛に理想を抱いている
歯の浮くようなセリフ、ロマンチックな展開を望む恋愛体質な女性。もし恋人がいるならずっと「好き」など愛情表現をして欲しい、花束が欲しいなど何かと相手に要求することもあるでしょう。誕生日にはホテルでお泊りをしてディナーを食べるなど記念日に対しての思いも強い部分があるかもしれません。また「私のどこが好き?」と聞いてきたり、軽度のメンヘラや重い女を匂わせる瞬間があるかもしれませんね。大人の恋愛や様々興奮するシチュエーションに憧れるロマンチストは、繊細で妄想力が豊かで一目惚れしやすい面があります。 意外とお利口さんで偏差値が高い人ほど、一夜限りの恋、浮気や不倫など、刺激やスリルを求めるところがあります。少女漫画好きや二次元にのめり込むオタク系の趣味がある人は、 恋人ができるまでは初心ですが、一度異性に鳴れ始めるとガンガン攻めるスタイルに変わっていき、恋愛体質になっていきます。
8. 自分の好みではなく、好きな男性の好みに合わせたがる
洋服や髪型など自分の好きな物ではなく、好きな男性の好みに合わせたがるのが恋愛体質な女性によく見られる行動です。いつだって好きな男性から可愛いと思われたいし、愛されたい願望が強いので見た目を合わせるのは、基本中の基本と心得ているのでしょう。気づいたら、男受けの良いファッションを習得している強者も中にはいますね。
9.彼氏ができると付き合いが悪くなる
恋人が出来た途端、付き合い始めは誰しも恋人優先になりますよね。ところが、恋愛体質な女性は付き合って3ヶ月経っても半年経っても、恋人を優先して友達との約束は後回しになります。連絡しても、返信が遅くなる。遊びの誘いをしても断られるということが重なりますね。恋人が出来るとそこに全エネルギーを注いで、視野が狭くなってしまうのでしょう。
10. 好きな人の行動や言動に振り回されやすい
恋愛をすると一喜一憂するのは誰しもあること。恋愛体質な女性ほど、その振り幅が大きいんですよね。例えば、相手からLINEの返信が遅ければ「他の女性と会っているんじゃないか」と一気に落ちこんでしまう。相手がちょっと機嫌が悪ければ、自分のせいと感じてしまうなど一喜一憂が激しくて自己嫌悪に陥って、仕事や自分の生活が手に付かない人も中にはいます。付き合ってない男性の好きなタイプに一気に合わせたりと振り回せれてると恋愛体質と言えるでしょう。
いかがでしたか?あなたはいくつ当てはまっていたでしょうか。当てはまる数が多いほど、恋愛体質の可能性が高いと言えます。
恋愛体質の人は他人からどう見られてる?
恋愛体質の人は、恋多き女です。恋愛に対しての比重が他人に比べて大きいのでそこにかける力もたくさんあります。
恋愛に対して熱がある割には相手に振られるとすぐ次の相手探しをして切り替えの早いさっぱりとした性格かと感じますが、長く人と付き合った経験が少ない人が多いかもしれません。その為、軽い女という見方をされてしまう事も。前に会ったと時に聞いた彼氏の話は、次会う時にはもう別の彼氏の話になっていたり…今付き合っている人は一体誰なの?と話を聞いている友人も困惑してしまうでしょう。
しかし、次から次への彼氏ができて途切れないという事は、その女性に魅力があるという事でもあります。モテる為への努力は欠かさないので女性らしい印象の人が多いでしょう。また、男性がグッとくるポイントをきちんと押さえて行動をしているので合コンの時には全部注目をさらってしまったり、空気の読めない、気の使えないぶりっ子と感じてしまう人もいるかもしれません。
恋愛体質の女性に対して、軽そうという印象を持つ男性も多いようです。実際、恋愛体質の女性は付き合うと彼氏に一途になる人も多いのですが、「誰とでも付き合いそう」「男が途切れない」というイメージを持つという意見もありました。その結果、恋愛体質な女性に対して軽そうな印象を持ってしまっているようです。この印象から、「恋愛体質の女性は、付き合う分にはいいけど結婚はしたくない」と考える男性も一部いました。男性がこれだけ恋愛体質に対してネガティブな印象を持つのは、男性が女性より恋愛に依存しづらく、自分の時間を大切にする人が多いことも原因と考えられます。
恋愛以外にも自分の時間(趣味や友人との付き合いなど)を持ちたいと考えている男性は、比較的多いです。そのような男性からすると、恋愛体質の女性の「ずっと一緒にいたい」という愛情表現や行動は、束縛だと感じます。結果的に束縛されることに疲れてしまい、交際しても長続きしない…というパターンは多いです。
依存体質になりかねない要素も含んでいるので、周りが見えなくなってしまう人も多くいるでしょう。
恋愛体質の人のメリットは何?
恋人がいることによって生活に張りが出たり、バリバリ仕事や勉強を頑張れたりするのならば、恋愛体質なのを我慢する理由はありません。どんどん恋愛をして、魅力的な女性を目指してください。
恋愛体質の女性の最大のメリットは、恋人ができやすいことです。そして別れたとしても、いつまでも未練たらしく想いを引きずるようなこともありません。すぐに次の好きな人を見つけて、果敢にアタックしていくことでしょう。恋愛体質の女性はとても前向きで、そして意外とさっぱりした性格を持っているのです。他にメリットといえることは、とてもモテるため自分の誕生日やクリスマス、バレンタインなどのイベント時に、シングルで寂しく過ごすようなことが少ないでしょう。そういった日にも恋人とデートしながら楽しく過ごせるので、孤独感を感じることはあまりないはずです。
恋愛体質の人のデメリットは何?
恋愛体質のデメリットといえば、一人の人との付き合いが長く続かないということです。恋愛体質の人は付き合うまではお金も労力も惜しまず必死に努力するので、男性から見てとても魅力的に映ります。しかし付き合ってからの努力をあまりしない人が多いため、付き合ってからガッカリされてしまうことも。依存度が高かったり束縛が激しかったりする傾向も強いため、それが原因でフラれてしまうことも少なくありません。また恋愛体質の女性は飽きっぽいため、一人の男性と長く付き合うことが難しいのです。恋人がいようがいまいがほとんどの男性を恋愛対象として見ているため、彼氏とは別の男性に惹かれてしまうことも多く、「好きな人ができたから」と別れを切り出すこともしばしばあります。
恋愛体質から脱却!改善策はあるのか?
恋愛体質にはいい面もありますが、デメリットで挙げたように「恋愛が長続きしない」という面もあります。付き合う相手をコロコロ変えていると、周りからの評価も下げかねません。恋愛体質で依存してしまうのを治したい場合は、自立した大人の女性を目指すことです。一人でできることを増やし、彼氏といない時間も楽しめるような心のバランスを得ることが理想です。しかし、ただ一人の時間を我慢したり、やりたくもないことをやって過ごすのでは、長続きしない上に根本的な解決になりません。自分を変えたいのに変えられないと、自分を責めてしまう女性も少なくありません。
そうならないためには、以下の恋愛体質から卒業する方法3つを試してみましょう。
1.自分の恋心を冷静に客観的に見てみる
恋愛体質から卒業をするには自分の恋愛を客観的にみると、彼氏がいても他の男性が気になってしまった時にはすぐに新しい人に気持ちを入れ替えるのではなく「これは一時期的な感情なのかもしれない」と冷静に判断する事ができます。
1か月程度、自分の気持ちに変化がないか様子を見てみることが必要です。
他の男性が気になっても一時的な気持ちである場合が多いので、今付き合っている彼氏を大切にすることを考えてください。また恋愛の最初は誰でもドキドキして刺激があり楽しいもの。時間の経過とともにドキドキする気持ちは落ち着いていきますが、そこで「恋愛が終わった」と思って別れを切り出すのはまだ早いのです。ドキドキしなくなっても彼氏に対して「一緒にいると楽しい」「一緒にいると落ち着く」などと思えることが大切になります。
2.精神的に自立をする
恋愛体質から卒業するためには、精神的に自立することも必要です。本当に恋愛上手な女性は精神的に自立しているもの。一人で過ごす時間を楽しめるよう、映画を観たり音楽を聴いたり、料理やお菓子作りをしたり趣味や夢中になれることを作りましょう。一人の時間を楽しめるようになれば寂しさを感じることもなく、常に彼氏がいなくても不安になることはありませんし、精神的に自立していれば彼氏に依存することもなくなります。
恋愛体質な人は寂しがり屋で、一人でいる時間が苦手です。その時間を埋めるために恋愛に走ってしまうという所もあります。なので、恋愛意外のことに目を向けて、自分の時間を使うようにすることが大切です。
・仕事に役立つ資格試験に挑戦する
・新しい習い事を始める
・映画やDVDを鑑賞する
・読書する
・友達と遊ぶ
なんでもかまいません。
一人でも有意義な時間を過ごすことができるようになると、いつの間にか寂しさを感じることも減り、誰かを求める気持ちも落ち着くはずです。
あなたの心を満たしてくれるのは、恋愛だけではありませんよ。
3.すぐに付き合わない
恋愛体質から卒業するためには、すぐに付き合わないことも大切。気に入った人がいてもいきなり距離を縮めるのではなく、時間をかけてゆっくり距離を縮めていくようにしましょう。いきなり距離を縮めてすぐに付き合えたとしても、相手の本質を知らずに付き合うことで失敗する確率も高くなります。相手がどんな人なのか、自分の恋心は本物なのかを見極めるためにもゆっくり時間をかけて距離を縮めていきましょう。素敵な人と出会った時に、「この人素敵だな」「好きだな」「告白したい」とすぐに行動にならないように、自分で自分の気持ちを確かめる「保留」の時間を作るようにします。
みなさんも例え恋人がいても、素敵な男性に出会えば「素敵だな」「カッコイイな」と思うことはありますよね?ですがそれは、急に目の前に素敵な男性が現れて、気持ちが舞い上がっている状態。時間が経って気持ちが落ち着けば、それは恋ではなく一時の感情だったと気づくことができます。恋愛体質な人はすぐに行動に移してしまうから、失敗してしまうんです。自分の気持ちを見つめ直す「保留」の時間を、ぜひ作ってみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?あなたは恋愛体質でしたでしょうか。恋愛体質は決して悪い事ではありません。恋愛をすることは人生の中でとても大切な経験値であるので恋愛をする素晴らしさを感じながらも自分を見失わないように恋愛すべてにならない方が、より人生が充実して華やかになると感じますのでぜひ、記事を参考にしてみてください。