可愛いレジンアクセサリーを100均で作るコツ

そもそもレジンとは?

レジンはResinと綴り、英語で樹脂のことを意味します。

樹脂とは、「樹木から分泌される粘液、それが固まったもの」を指し、広義では漆や琥珀、ゴムなども含まれます。
そしてハンドメイドや工作として使われる樹脂は、上記に加えて「何らかの刺激を与えると硬化する透明の素材」という性質を持っています。

レジンのハンドメイドアクセサリーとして作る手順は

 

「特定の型などにレジンを少量流し込む」

「好きなアクセサリーやパーツを配置する」

「UVライトで固めてパーツを固定する」

「残りのレジンを流し込む」

「再度UVライトで固めて完成」

 

という非常にシンプルなものです。

 

レジンのライトは100均で買える

レジンライトの種類をしっかりチェックしよう

レジンに挑戦したいけど、本格的に道具を揃えるのは無理だと思ってしまう人は多いですよね。最近は100均でもレジン用のグッズを取り扱っていますので、気になる人はまず100均に行ってみるといいでしょう。レジンを固めるレジンライトも売っていますので、少しだけレジンを体験したい場合には気負うことなくリーズナブルに始められます。

ただし間違って普通のライトを買わないこと。100均には日光で固まるUVレジンと、LEDの光で固まるLEDレジンが売っています。レジンを固めるには光の波長が315nm〜400nm必要とされ、基本的にはレジン用のライトなら大体のレジンが固まるようですが、普通のLEDライトでは固まらないので注意してください。困ったときは、両方に対応したUV-LEDライトが便利です。

UVレジンとエポキシレジンの違いとは

一般的にレジンというと流行りのUVレジンやLEDレジンのことを指しますが、プロが扱う大きい作品にはエポキシレジンが使われることが多いようです。エポキシレジンとは2つの液を混ぜ化学反応を利用して固めるタイプの樹脂で、光を当てる必要はありません。透明度が高く粘度が低いので、バラの花など複雑で大きな素材を閉じ込めた立体的な作品ができます。

UVレジンでもそれなりに立体的な作品を作ることはできますが、中心部分にUVライトが届かずに固まらないなどのトラブルが起きやすくなります。

レジンに使う型は100均で入手しよう

レジン用モールド型

100均にはレジン用のシリコンで作られたモールドがたくさん売っています。初めて使うなら、やはりレジン用の型が一番扱いやすいのでおすすめです。お店によって色々な形のものがありますので、自分の好きな型を見付けることができるはずです。また値段がお手頃なので、たくさん必要なときは予算をあまり気にせず買えて便利です。

お菓子用シリコン型

100均の料理グッズのコーナーに行けば、マドレーヌやクッキーの焼き型があり、その中にはシリコン製のものがあります。シリコン製ならレジンの型に使えますので気になる型があったら利用してみましょう。クリスマスシーズンなど季節限定の型を狙えば、ファンシーな作品を作りたいときにかなり役立ちますよ。

製氷皿

レジンは製氷皿でもできるので、100均に行ったら忘れずにチェックしましょう。シリコン製のものや、薄い透明なものを選ぶと失敗が少ないようです。お店によりますが本物の氷のようなデザインの型もあるので、夏のアクセサリーを作るヒントになるでしょう。製氷皿は連続しているので、一気にたくさんのパーツを作るのに向いています。

市販のお菓子のシート

子供の好きなキャラクター関係のレジンが作りたいなら、グミなどのお菓子のシートを再利用してみましょう。お菓子のシートはプラスチックなので多少取り出しにくいかもしれませんが、可愛い作品ができると人気です。ただし著作権などの問題がありますので、販売用の作品には使わない方がいいでしょう。あくまでご家庭で楽しむ範囲にとどめてくださいね。

100均を大活用!レジンアクセサリーの作り方

コツ①「準備をしっかり整える」

・換気が大事

レジンアクセサリーを作るには、まず作業環境を整える必要があります。化学物質を取り扱いますので、密室で作業するのは危険です。ペンキを塗る時などと同様に、しっかり換気している室内で作業しましょう。また当たり前ですが日光が差し込む窓辺で作業すると、レジンがどんどん固まってしまいます。できるだけ日陰になっている所で材料を取り扱うようにしましょう。

・手袋をして作業する

レジンは固まった後は無害ですが、液体の状態ではアレルギーを引き起こす場合があります。必ず手にフィットしたビニールやゴムなどの手袋をして作業するよう心がけてください。また袖の広い服は避け、作業中に服や体にレジンが付かないように注意して行動しましょう。

家のリビングなどで作業する場合は、汚れてもいいように家具にはしっかりカバーをしておくといいでしょう。もし皮膚などに液状のレジンが付いてしまった場合は、紫外線を避けてティッシュで拭き取り、石鹸などで水洗いしてください。

コツ②「出来上がりをイメージしておく」

・使うパーツを確認しよう

レジンアクセサリーを作るには、思った以上に細かいパーツや材料を取り扱う必要があります。作業中に足りないパーツに気付くなどというトラブルを避けるため、事前にしっかり確認しておきましょう。出来上がった状態をイメージしながらパーツをチェックすれば、忘れていたポイントに気付きやすくなります。

・穴や取り付け金具を忘れずに

レジンの作業でよくある失敗は、可愛いレジンを作ることに集中し過ぎてチェーン穴を作り忘れたり、金具の取り付け位置を計算せずにデザインしてしまうことです。置物ならばどう作っても問題ありませんが、あくまでアクセサリー用の作品を作っているということを忘れないでください。

コツ③「気泡を抜く」

・正面だけでなく横からもチェック

レジンアクセサリーの完成度は、気泡を上手に抜けるかどうかで決まるといわれています。上から見て綺麗に気泡が消えていても、角度を変えると別の気泡があったりしますので、横からのチェックも忘れないようにしましょう。気泡の抜きかたは、先の尖った爪楊枝などで気泡を表面に浮かせたり、振動を与えるといいようです。

・あえて気泡を残すデザインもあり

個性的な作品を作りたいなら、わざと気泡を残してみるといいかもしれません。水中に見立ててお魚のモチーフから気泡が出ている感じにしてみたり、ポップなデザインでソーダ感を演出するのもいいでしょう。ただし気泡のある部分はレジンが薄くなり壊れやすくなる可能性がありますので、気泡を残す場合は取り扱いに注意してください。

コツ④「色の使い方を工夫する」

・固まってから色を重ねる

レジンアクセサリーを初めて作る場合、まずは1色で固まり具合を確認してから次の色を重ねると失敗しにくいようです。レジンは固まると色が混ざらないので、ハッキリとした色の層ができます。虹のような色使いやツートンカラーの作品を作る場合は、1色ごとに固める方法を用いると上手にできるでしょう。

・固まる前に色を混ぜる

レジンが液体の状態で色を混ぜると、幻想的な作品ができます。100均にはさまざまなカラーのレジンが売っていますので、自分だけの調合を楽しめるでしょう。完全に混ぜて新しい色を作ってもいいですが、混ぜ過ぎずにマーブル感を演出したり、自然に馴染ませてグラデーションを作ることもできます。茶色や黄色のレジンををうまく利用すれば、べっ甲のような作品ができますよ。


レジンの材料がたくさんある100

セリア

セリア(Seria)は、クラフト系の素材がたくさん売っていることで人気の100均です。レジン液も数種類おいてありますので、気になる人はチェックしてみましょう。レジン用の素材以外にもネイル用のチップなどが充実しているので、お店に行った際にはそちらも見てみてみましょう。可愛いものがいっぱいで、どんどん新しいアイデアが湧いてくることでしょう。

キャンドゥ

キャンドゥ(Can☆Do)は、レジンに埋めるパーツが比較的充実している100均です。またハチミツ・メープル・チョコレートの3色のカラーレジンはお菓子風の作品やべっ甲風の作品を作るのに適しており、人気の商品となっているようです。濃い色を使わなければ琥珀のような作品も作れますので、気になる人は入手してみるといいかもしれません。

ダイソー

ダイソー(DAISO)は、豊富な品揃えで人気の100均となっています。速乾レジン液の質が良いと評判で、仕上がりが綺麗にできるので初心者におすすめです。また送料無料の公式ネットストアがあるので、ダイソーが家から遠いという人でも気軽に利用できて便利です。モールドやパーツなども充実しているので、1度はチェックしてみると良いでしょう。

まとめ

100均にはレジンに使える道具や材料が色々とありますので、もし近所にあればぜひ行ってみてください。商品は店舗や時期によって変わるので、何度も通うと新しい発見があるでしょう。レジンアクセサリーを作れば、新しい素材やデザインなど気になるものが次々と出てきて刺激になり、今まで知らなかった別の世界が広がるかもしれません。