好きな人と結婚。幸せな日々が待っていると思いますが、実は結婚した後は色々大変な事もあるんですよ。新婚だからこそ、経験がない結婚した後に起こる色々な悩み事。今から情報を入れておけば、事前準備が心の中でできるかもしれませんね。結婚はゴールではなくスタートである。と良く聞くような言葉ではありますが、本当にこの言葉はぴったりです。結婚してからの方が大変な事が次々と待ち構えています。脅すような文章から始まってしまいましたが、この記事を通してこのようなことが自分にも起こりえると事前に心の準備をしておくことで悩みの種も小さく済むでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
新婚生活ではルールを決めておくことがおすすめ!
結婚生活が始まり、まず感じてしまうのが価値観や生活習慣の違いです。そんな壁にぶつかった時に役立つのが2人である程度ルールを決めておくこと。夫婦とは言え他人です。あらかじめお互いの考えをすり合わせてルール作りをすることで細かいもやっとした気持ちや不満も少なくなるでしょう。
決めておくべきルールとは…?
- お金に
家計や貯金の分担など - 家事
毎日の家事の役割分担など - 子供
子供の有無、出産のタイミング、子育ての分担方法など - 仕事
ふたりの働き方、転勤になった場合など - 異性関係
異性との付き合いの範囲や浮気をした場合など - 喧嘩をしたとき
仲直りの方法など - その他
休日の過ごし方、お互いの家族との付き合い方など
ルールを決めておく事は大切ですが、なんでもかんでもルールを決めておくと逆効果になります。注意したいのは、ルールの縛りのきつさ(ゆるさ)です。いろいろなことをルールで細かく縛りすぎると、生活が窮屈でストレスになる可能性も。反対に「気付いた方がやる」といった、ざっくりとしたルールは、結局片方しかやらないという不公平な状況に陥りがち。ふたりが気持ちよく守れることを考えながら、ルールを決めてくださいね。
夫婦円満でいる為に心がけておきたい事
相手の話に耳を傾けて受け止める
夫婦の関係を良好にする大事なポイントの一つに挙げられるのが役回りの徹底です。世の中には、仕事を含めてその日1日にあった出来事を奥様に聞いてほしいと考える男性もたくさんいます。
この時の話は、必ずしも楽しい内容ばかりではありません。時には愚痴や悩み相談といったマイナスな内容の話もあります。どんな内容であっても、嫌な顔をせずにしっかりと聞いてあげることが夫婦円満のコツです。
話の内容によって対応は変わりますが、愚痴話の場合は聞き役に徹することがポイントになります。愚痴をこぼす人は、大半が話を聞いてほしいだけで相手に意見を求めていません。中途半端に自分の意見を言ってしまうと喧嘩になることもあるので黙って聞くことが大切です。
悩み相談も同様に、話を聞くことに徹底して相手が意見を求めてきた時だけ答えるのが正しい対応と言えます。
お互いに自由な時間を持つ
どんなに仲が良い関係であっても、四六時中顔を突き合わせていれば何かしらの不満やストレスを感じてしまいます。ストレスを溜めた状態のままでいると無意識のうちに態度や言動に表れて、それがきっかけで喧嘩になってしまうこともあるので注意が必要です。
自由な時間を作って気持ちをリフレッシュさせることがストレスの発散に繋がります。とはいえ、男性の中には趣味らしい趣味もなく、休日は家にいることが好きというタイプも少なくありません。こうしたタイプの男性は、相手が出掛けたり趣味を満喫していることが面白くないという理由で機嫌が悪くなるケースもあります。その場合は、平日の日中など一人でいる時間に楽しむのがコツです。
感謝の気持ちを伝える
夫婦にはそれぞれ役割分担がありますが、長く一緒にいるとそれが当たり前になって感謝の気持ちを持つことを忘れてしまいがちです。感謝の気持ちを伝えられて嫌な気分になる人はいないので、どんな些細なことでもしっかりと言葉にして伝えることが重要になります。
この時、相手に同じことを強要してはいけません。感謝の押し売りは自分の人間性を貶めるだけでなく喧嘩の原因になります。口に出して伝えるのが照れ臭いと感じる男性もいるので、期待をせずに自分が伝えることだけを意識するのがポイントです。
思いやりと尊敬の気持ちを忘れない
夫婦関係は時間の経過とともに新鮮さを失ってしまい、一緒にいることが当たり前になってしまいます。自然な関係でいられるのは喜ばしいことですが、時にはそれが相手に対する配慮の欠如に繋がってしまうことも少なくありません。夫婦であっても常に思いやりと尊敬の念を抱くことが大切です。
これは新婚夫婦関係なく心がけておきたいポイントですね。
新婚生活での悩みの種。義実家との付き合い方はどうしていけばいいの?
結婚するとよく問題になるのが、そう「パートナーの実家との付き合い」です。結婚後時間が経った奥様方からはよく「義実家が~」と、旦那様のご両親に対する愚痴が聞かれます。確かに、結婚したのはあくまで旦那様とで、旦那様とは気が合ってもそのご両親ともぴったり気が合うかと言うと、必ずしもそうではありません。
日本では女性の社会進出も進んできて、女性も外に出る時代となりましたが、そうはいってもまだまだ女性は男性の家に「嫁ぐ」という形が取られています。特に長男の嫁ともなれば、やはり旦那様のご両親のことはないがしろにはできませんよね。そして、旦那様のご両親と折り合いが悪くなった時に困るのが、旦那様の立ち位置です。
旦那様にとっては自分の妻と自分の両親のどちらかだけの肩を持つことも難しく、どっちつかずな態度になりがちです。そんな態度を見て妻が更に夫に不信感を抱き夫婦関係がぎくしゃくする・・・ということも起こりえるのです。旦那様のご両親とは、正直あまり合わないな・・・と思っても冠婚葬祭や年末年始の行事ごとなどではなかなかお付き合いを避けることができません。実家との距離などによっても、合う頻度などは変わってきますが、どちらにしろ旦那様のご両親との関係は良好なことに越したことはありません。
そこで今回は、旦那様のご両親と良い関係を築ける5つの方法を紹介します。ぜひ参考にしてください。
1. まずは義母の人柄を見極める
義理の実家とのおつきあいで何といっても嫁と一番関わりがあるのは、旦那様のお母様です。実家とのおつきあいはお母様との相性や関係性に左右されます。
ですので、まずはお姑さんの人柄を見極めることが大切です。お姑さんの中には、自分の息子や孫に何でもしてあげたい!というタイプの方もいらっしゃいますし、女は家を守るべき!と言うタイプの方もいらっしゃいます。
前者のタイプだと、息子や孫に何かしてあげたいのにあなたが完璧にこなしてしまうと、お姑さんがすることがなくなってしまい、あなたに自分の居場所を取られたような気になってしまって気分を害するかもしれません。
逆に後者のタイプだと、「嫁に来たのなら家のために何でも率先して動くべき」と考えているかもしれませんので、その方の前で少しでも「お客さん状態」になっていると良くない印象を持たれてしまいかねません。
このようにお姑さんのタイプが違えば、正しい動き方も変わってきますので、お姑さんの性格や、彼女の親戚内での立ち位置などを把握することが大切です。
2. 適度な距離感を保つ
実家との距離や子どもがいるかどうかによって実家との距離感は自然と変わってくるものですが、常に適度な距離感を保っておくことが肝心です。実家との距離によっても付き合い方が変わってきますので、場合に分けてみてみましょう。
実家の近くに住んでいる場合
実家の近くにいると、何かと会う機会が多くなることでしょう。特に子どもがいる場合は、面倒を見てもらう機会ができるでしょうし何かとお世話になることが多くなるはずです。もちろん、かわいい孫ですから、喜んで面倒を見てくれていることも多いでしょうが、そうはいっても負担になっているはずです。それに甘えてしまってばかりではいけません。親しき中にも礼儀ありですので、感謝の気持ちを毎回しっかりと伝えましょう。
そして、お盆やお正月、冠婚葬祭などの行事ごとの時には率先してお手伝いするつもりでいくと良いでしょう。
実家から遠く離れた場所に住んでいる場合
お仕事の都合などで実家と離れた場所に住んでいる場合は、物理的に距離が離れていますので旦那様のご実家と接する機会は減るでしょう。頻繁に顔を見せたり、お手伝いに行ったりという事もなかなかできないでしょうし、あなたの実家とも距離があるようであれば、両方の実家に時間を割かれるため、お姑さんにとっては「あの嫁はなかなか顔を出さない」と思われてしまいかねません。こういう場合は、電話やメールなどでの連絡はコンスタントにしておき、行事ごとにはしっかり贈り物などをして「なかなか行けないけれど気をかけています」という姿勢を見せておきましょう。
3. 自分の両親との差をつけすぎない
いくら義理の実家の方々が良い方でも、自分の両親と比べると気を遣ってしまうことは多いですよね。例えば、お産の時に数か月実家に里帰りすることはできても、旦那様の実家に同じだけ里帰り、と考えるとなかなかできない方も多いでしょう。
もちろん、お願いしにくいことまで無理に義理の実家に頼む必要は全くありませんが、自分の両親にばっかり頼っていると、義理の実家にしてみると「頼ってくれない・避けられている」と感じてしまいかねません。そう思わせてしまわないためにも、自分の両親と義理の両親とはあまり差をつけすぎないようにふるまうのがポイントです。
頼みにくいことは自分の両親を頼りにし、相手に負担にならないことを義理の実家に頼むことがおススメです。
例えば、孫の運動会や発表会のイベントに一緒に来てもらう、という事は頼みやすいかもしれませんね。もし遠方に住んでいらっしゃってなかなか来れないと思われる場合でも、一応はお誘いしておき、判断を相手にゆだねるようにすると良いでしょう。
4. 夫を立てながら振る舞う
旦那様のご両親は、いつまでたっても自分の息子がかわいく、そして同時に心配でもあるのです。そのため、何度も会いに来たり過干渉になったりするのです。それがまたストレスに感じる奥様も多いことでしょう。
この悪循環を断ち切るには、このご両親の息子に対する心配を早いうちに解消して安心させてあげることが効果的です。
それには、まずはあなたがしっかりと嫁の仕事をこなし、「うちの息子にはもったいない嫁だ」と言われたときに、「旦那様がしっかりと一家の長として家族を守ってくれているおかげです」ということをはっきりと伝えるようにしましょう。
たとえ、旦那様のご両親が「うちのバカ息子が~」と言ったとしても、そのノリに乗ってあげつつも要所で「でもしっかりしています」「頼りになります」と伝えてあげることがポイントです。
そうやって仕事をしっかりこなしながらも自分の息子を立ててくれる嫁を悪く思う姑は多くありません。
そればかりか、あなたを信頼して意見を尊重してくれるようになります。ちょっと旦那様と意見が分かれても、「○○さん(あなた)の言うことが正しい!」とサポーターになってくれることもあるかもしれません。
ただ、頑張りすぎて逆にストレスにならないように気を付けてくださいね。
5. 良き相談相手になってもらう
結婚生活が続くと、パートナーに対して、そして子どもに対していろいろ悩みが出るものです。例えば、旦那様の浪費癖、ギャンブル癖など好ましくない癖が治らないという悩みがあったとします。あなたには到底理解できないことでも、もしかすると旦那様を育てたご両親であれば、うまく対応できるかも知れません。あなたの悩みを聞きつつ的確なアドバイスを頂けることもあるので、良き相談相手になってくれることでしょう。
また子育てに関しても、自分の子どもについてあなたが不思議に思うことも、実は旦那様が幼いころも同じようなことをしていた、なんてこともあるかも知れませんので義理の両親は自分の敵ではなく良き相談相手になってくれるかもという目線で対応するようにするといい関係が築けることでしょう。
義理の両親との関係はこれから長く続くものです。長くいい関係を維持するために、無理をしすぎないようにしましょう。相手の心を思いやっていれば義両親もいいように接してくれるはずです。
新婚生活で直面する実際に困った事
新婚生活はラブラブで楽しい時期ですが、一緒に過ごす暮らすようになりお互いの価値観のズレが生じる時期です。新婚生活ならではの悩みではあるかもしれませんが実際にこのような困りごとが多いでしょう。
1.ライフスタイル
■生活習慣の違い
付き合っている時にはわからなかった生活習慣の差が悩みになる新婚カップルは多いですよね。
例えば、睡眠時間や、朝方と夜型の違い、食の好みの違い、夜や休日の過ごし方の違いなどは、毎日実感することなので、ストレスの原因になることもあります。
また、部屋の温度設定や、見たいテレビのジャンルが違う場合なども、お互いに上手く譲り合い、調整が必要な事です。
■ラブラブ度に差があった
また、結婚当初は、いつまでもラブラブでいたいと考えているカップルが多いですよね。新婚生活中は、家で毎日甘い生活を送ることができるというイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、結婚して同居を始めてみたら、夫が意外にクールで、ラブラブな時間が少なく、寂しい思いをすることもあります。また、仕事が忙しく、意外に二人で一緒に過ごせる時間が少なかったりと、理想と現実のギャップにがっかりしてしまうこともあります。
2.家事
新婚生活で夫婦間の喧嘩の理由になりやすい悩み事といえば「家事」ですよね。「夫がもっと家事を手伝ってくれると思っていた」と悩んでいる妻は多いものです。共働きの場合は、職場でも家庭でも気が抜けないと憂鬱になることもあります。
■料理
家事の中でも、毎日時間がかかるのが料理ですよね。特に、自炊経験がない女性にとっては、1品作るだけでも大変です。新婚時代は、できるなら手の込んだ料理を夫に食べさせたいと頑張ってしまうため、料理を負担に感じてしまう新妻が多いですね。実家の家族に聞いたり、料理本や動画、アプリなどを駆使して、料理に悪戦苦闘している新妻も少なくありません。
朝が弱い方にとっては、朝早く起きて朝食を作るのが大変ですし、お昼にお弁当が必要な場合は、節約できる反面、体力的にはハードです。毎日メニューを考えるのが大変ですし、買い出しも重労働で、時間もかかりますよね。また、「料理を作るのは楽しいけれど、後片付けが面倒」という声も多いですね。
せっかく作った料理も、夫の実家と味に違いがあり、ダメ出しされてしまって、苦労している妻もいます。
料理については、慣れるまで時間がかかるものですが、頑張りすぎてしまうと、生活自体が楽しくなくなってしまいます。疲れがたまっている時は「今日は外で外食デートしたいな」と夫に可愛く甘えてみましょう。また、料理をしている間に、夫に食器の準備を頼んだり、洗濯物を畳んでもらったり、部屋を片付けてもらうなど、家事をお願いすると、2人で過ごせる時間が増えますね。
■掃除
掃除が苦手な方にとっては、2人分のお掃除は悩みの種になりますよね。
また、夫の物を勝手に片づけたり処分していいのか迷ってしまい、なかなか部屋が片付かないとお悩みの妻も多いですね。
また、掃除といっても、リビングだけでなく、キッチンやダイニング、トイレ、バスルーム、脱衣所、玄関など、掃除する場所が多いので「週末は掃除に追われてしまう」と悩んでいる妻は少なくありません。
共働き夫婦の場合は、場所ごとに掃除を分担しているカップルが多いですね。基本的には、夫が得意な場所の掃除を担当してもらうのがおすすめですが、バスルームやトイレ掃除など、片づける必要がなく掃除できる場所を夫に担当してもらうと良いですね。
■洗濯
共働きの新婚夫婦のお悩みで多いのが、洗濯です。
洗濯機は、手間はあまりかかりませんが、稼働させる時間が必要です。マンションやアパートの場合は、夜間や早朝に洗濯機を動かすことができないので、夫婦共に仕事の勤務時間が長い場合は洗濯物が溜まってしまいます。
週末も必ずしも天気が良いとは限らず、部屋干しをすると匂いが気になったり、部屋干しするスペースが少なかったりすると、洗濯物が片付かずに悩みの原因になります。
また、一人暮らし経験がなく、自分で洗濯した経験が少ないと、ニット類が縮んでしまったり、洗濯物同士が色落ちして色移りしてしまうなどのトラブルもあります。
3.お金
■家計が苦しい
特に共働き夫婦の場合、自由になるお金が多い分、お互いに貯金しているだろうと当てにしてしまい、なかなか貯金ができないというのは、新婚カップルのあるあるです。
また、結婚後に夫の収入を知って、思っていたよりも収入が少なく、家計が苦しくなって自分の貯金を崩すことになったり、夫のローンや奨学金の返済などに追われて家計が苦しいとお悩みの新婚カップルも多いですね。
■お金のやりくりが難しい
また、一人暮らし経験がない方は、生活費がどれぐらいかかるのかを把握していなかったり、食品の値段の相場がわからなかったりする場合もあり、生活しながら金銭感覚を身につける必要もあります。
食費や生活雑貨代などを予算内にするために、お金のやりくりに苦労することもありますね。
■あいまいなまま
そして、新婚カップルの中で意外に多いのが、お金についての決まりごとがなく、なんとなく過ごしている場合です。2人で生活している分には問題はありません。しかし、将来子育てをすることを考え貯金をしたいと考えている妻の場合、家計の将来に不安を感じていることは少なくないですね。夫に貯金についてなかなか言い出せず、モヤモヤした気持ちを抱えている場合もあります。
4.人間関係
■家族や親戚との付き合い
特に夫の実家との付き合い方に悩む妻は多く、義実家にどれぐらい顔を出せばいいのかどうか、距離感に迷ってしまったり、贈り物のお返しや、家族旅行などが金銭的な負担になることもあります。
また、親戚の顔がなかなか覚えられなかったり、方言を理解できないというお悩みもありますね。姑と折り合いが悪いことも大きな悩みになります。
■近所付き合い
そして、近所の方や町内会との付き合いに悩む妻も多いですね。町内会のルールがあったり、引っ越し先でいきなり町内会の班長や役員を任されてしまうケースもあります。
■夫の人間関係
結婚後、夫の人間関係の違いに悩む妻も少なくありません。どちらかが交友関係が広く、どちらかが交友関係が狭く家で過ごす時間が長いと、夫婦間で「一緒に過ごす時間が少ない」とケンカになることがあります。
また、夫が同僚や友達を急に家に呼び、おもてなしをするのが大変という妻のお悩みもあります。
新婚生活を幸せに過ごすためにもやもやを解消する対処法はあるの?
「新婚なのに全然楽しくない!」「新婚して幸せな生活が送れるはずなのに…」「結婚したの間違いだったかな?」
このような悩みを抱えている方、いるのではないでしょうか。これから始まる夫婦生活に不安があったり、想像の新婚生活と現実とのギャップに苦しんでいたりする方は、あなただけではありません。
自分の気持ちを整理することが大切
まずは、現場を確認し客観的に見つめることで、自分の気持ちを整理しましょう。
特に旦那さんに依存気味の方や、自分の気が変わりやすい方はこの作業が非常に重要になります。慣れない環境での新婚生活で、じっくり自分の気持ちと向き合う時間を取ることは難しいかもしれません。しかし、気持ちの整理はその後の新婚生活を楽しく過ごしていくためにも欠かせないものです。自分の気持ちと向き合うときは、「諦めた方が楽」といった否定的に捉えることは避けましょう。夫婦とはいえ、お互い育った環境も積み上げた経験も異なる1人の人間です。
「最初はうまく行かないのが当たり前」と考えることが重要です。
イライラは落ち着いて2人で話し合う
結婚して一緒に住むようになると、「一緒に住んでいるから」という理由で言葉足らずな場合が多くみられます。「私の気持ちを察してくれるだろう」といった思考は間違いです。自分の気持ちは言葉にしないと伝わりません。何か問題が発生したり、直して欲しいことがある場合には、しっかりと2人で話し合う時間を設けて、思っていることやストレスの原因になっていることを素直に打ち明けましょう。このとき、感情的にならず、また自分の意見を押し付けないことが重要です。
旦那に向き合いつつ1人の時間を大切にする
新婚生活でのストレスを軽減するためにも、ぜひ旦那さんや外の世界に目を向けましょう。「週末には2人で〇〇する」といった簡単なルールがあるだけでも、日常生活のストレスは軽減されるのではないでしょうか。また、その週末を楽しみに平日を乗り切ることができるモチベーションにもなりますよね。相手がお仕事などで忙しい場合には、一人でできる楽しみを見つけましょう。
自分が一人でできる楽しみを持っていると、旦那さんとの適切な距離感をつかむことができ、相手に対しても一人でいられる時間を作ってあげよう、と思えるようになります。さらに、相手が一人の時間を楽しんでいてもそれを尊重できるようになり、家庭円満に繋がります。男性は一人の時間を大切にしたいと思っている人も少なくないので、一人の時間を楽しめることは双方にとって重要なことです。
お互い一人の時間も楽しんで時には二人で楽しむ、メリハリのついた生活をすることができます。
日常の小さな感謝や会話を大切にする
日常の些細な会話をしっかり行うことは、簡単なように見えて実は難しいことです。一緒に住んでいるからこそ、感謝の気持ちや思いやりが薄れてしまうという現象は多くみられます。幸せな結婚生活を送るためにも、些細な気配りや思いやりのある言葉は大切なものです。「お仕事頑張ってくれてありがとう」などの小さな感謝でも、しっかりと口にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?新婚生活では初めての事も多く、自分の理想とのギャップを感じることもあるでしょうが、それはあなたがまだ知らなかった部分を知れたという事にもなります。旦那さんの良いところも悪いところも含めてより2人の絆が深くなるといいですね。