後悔しない卒業前に好きな人への告白を成功させる方法!

3月は出会いと別れの季節ですね。楽しかった学生生活も終わりそれぞれの道に羽ばたいていく素敵な人生の一つの分かれ目ではありますが、もう毎日学校を行くこともなくなり少し寂しい気持ちになりますよね。毎日見かけていたり、話していた好きな人や気になる人とも会う事が少なくなってきます。疎遠になる前に、自分の気持ちを伝えて後悔なく新しい門出を迎えたいですよね。卒業する前に告白するタイミングや成功する秘訣などを今回は解説していきたいと思います。告白はとても勇気のいる事ですが、この記事を参考に皆さんの背中を後押しできたらと思います。

卒業前に告白するタイミングはいつ?

何故卒業式に告白?

卒業式が終わったら、片思いの相手とも、なかなか会えなくなってしまいますよね。でも、これには二つの意味でメリットがあります。一つはシンプルに、告白する勇気を与えてくれるということです。片思いの相手に会えなくなるからこそ、せめて告白したい、気持ちを伝えておきたいと、卒業式という節目が背中を押してくれます。もう一つは、告白してもしも振られてしまったときに、翌日から会うことがないので、気まずくならないということです。これは卒業式に告白することの、かなり大きいメリットですよね。

告白する相手によってもタイミングはそれぞれです。

【同級生だった場合】まず、片思いの相手がクラスメートだった場合の告白のタイミングです。この場合、卒業式のあとには、クラスで謝恩会などが開かれることが多いのではないでしょうか。その謝恩会の間や、一次会が終わって二次会に流れるタイミング、あるいは別れ際のタイミング…これらを見計らってみましょう。

そしてうまく片思いの相手と二人きりになり、直接、告白をするというのが、最も確実で成功率の高い方法です。

【他クラスや後輩・先輩だった場合】卒業式当日、卒業生は意外と忙しいです。それに呼び出しなどをすると目立ってしまうこともあるので、狙い目は卒業式の三日前くらいから前日となります。特に先輩や後輩に告白したい方は、このタイミングのほうがいいかも知れません。卒業式当日は、卒業生同士の集まりだったり会話だったりが多くて、卒業式が終わったあとは部外者はあまりその中に入っていくことができないからです。

 

卒業前に最適な告白シチュエーションは?

1.卒業旅行で告白をする

彼と同学年で一緒に卒業する場合は、卒業旅行で告白するという手があります。卒業シーズンはただでさえ心が浮ついているうえに旅行中ということもあって、彼の気持ちは最高に緩んでいます。新生活前の最後の気の緩みと言っても過言ではありません。

旅行は非日常感があり、告白が成功しやすいシチュエーションですから、狙うならここしかないというタイミングですね。できれば周りの友達に協力をお願いして、いい雰囲気の中告白するといいでしょう

2.最後の登校日の帰り道に告白

卒業式前の最後の登校日・・・もう彼と一緒に帰ることはない。そんな状況は彼の方も意識して感傷に浸っています。何度も歩いた帰り道・・・二人きり・・・これが最後・・・まさにこれぞ青春という感じがしませんか?ここで告白が成功すれば二人にとって成功の思い出となります。

そもそも好きな人と一緒に帰れる仲というのは大きなアドバンテージです。これを活かさない手はありません。帰り道のいい雰囲気の中、思い切って告白しちゃいましょう!

3.卒業式当日に告白

定番ですね。定番だけあって、男性も誰かから告白されないかな?と待っていることがあります。

そこで告白されたらオーケーするに決まっています。成功確率の高さから考えても、卒業式当日の告白はかなりおすすめです。卒業おめでとうという言葉と、今の関係のまま離れたくないという気持ちを素直にぶつけるといいでしょう。

なかなか彼に話しかけるタイミングがないかもしれないので、事前に話があると言ってどこかで時間をとってもらうといいでしょう。

4.卒業式おわりに告白

卒業式おわりは感動的であり、開放的でもある状態になっています。旅行中と同じく、かなり気が緩む状況ですから、告白も成功しやすいです。

卒業式おわりに告白する時間を作れそうなら、卒業式おわりに告白するといいでしょう。前述のように、卒業おめでとうという気持ちと、今のまま離れたくない気持ちなど、思っていることを素直にぶつけるといいでしょう。

5.卒業式後の集まりで告白

卒業式後のクラス会、部活のお別れ会など、卒業式後に集まりがある場合は、そこで告白するという手があります。もう会うことができないというタイミングの告白なので最後のチャンスに近いですね。卒業式までに告白する方がおすすめですが、難しかった場合はこのタイミングで告白するといいでしょう。

卒業式に告白されなかったので、まさかこのタイミングで告白されないだろうと彼も思っているかもしれないので、不意をついてドキッとさせることができるかもしれませんよ。

6.卒業後に手紙を送る

卒業までに告白できなかったという方は、できるだけ早めに手紙を送って告白するといいでしょう。LINEで呼び出して告白してもいいですが、あえて手紙にして真剣な気持ちを表現するという手があります。今どき手紙を書く人はあまり多くないですから、その分心に残りやすいです。普通に告白するのは自信がないという方は、手紙で自分の気持ちをじっくりと書いて、彼に送るといいでしょう。彼はあなたの気持ちをしっかりと受け止めて答えてくれますよ。

 

卒業前に告白をするメリットはなに?

1. 卒業式は告白のきっかけにしやすい

「卒業式といえば告白」と連想するくらい、卒業式に告白したりされたりというイメージは一般に浸透しています。普段は大イベントになりがちな告白も、卒業式であれば「よくあること」として認識されやすいはず。相手も雰囲気から予想ができますので「もしかして……?」と期待される可能性もあります。卒業式前でしたら相手も予想と反した行動にびっくりをするでしょう。

2. 気持ちが高まっているのでOKをもらいやすい

学生生活最後を飾る卒業式の日はいつもより確実に気持ちが高揚します。卒業証書を手渡され、「おめでとう!」と激励を受け、涙を流す感動シチュエーションもあることでしょう。このように気持ちが高揚した場面でお願いごとをされると人はOKしやすいという傾向があることは心理学的にも実証されています。告白も例外ではなく、OKをもらえる確率がより高くなるでしょう。女子から告白してほしいと思っている男子は多いみたいです。バレンタイン同様、卒業式の日も誰かから告白されないかそわそわしてるでしょう。普段とは違って告白を待ちわびてる状態だからこそ、女子からの告白の成功率もぐんと上がっています♡勇気を出してアタックしたら、うまくいくかもしれませんね。

3. 友達から茶化されにくい

茶化されることを極端に嫌う男子は少なくありません。せっかくお付き合いができたのにクラスメイトたちに茶化されすぎて別れてしまった……という学生カップルも少なからずいます。その点、卒業式に告白してOKをもらった場合は、翌日から誰にも知られずにお付き合いができます。変な恥ずかしさがないところもメリットと言えるでしょう。卒業式当日ですと、色々な友達と話をしているかもしれませんし、たくさんの視線を感じやすい場面です。そんな中呼び出され告白をされた相手は「あんな奴と付き合う訳ないじゃん」と恥ずかしいという気持ちから断ったりすることもありますので要注意です。卒業式前ですと、お互いのいいタイミングで告白ができますし、すぐに返事を求めなくてもまた後日返事を欲しいと伝える事もできますね。

4.二人っきりになりやすい

卒業式の前のタイミングであれば、学校の始まる前や終わった後に会う約束を取り付けるなど、二人っきりになれるチャンスを作りやすいことが大きなメリットと考えられます。というのも、卒業式当日は、写真撮影など、女の子が友人と一緒にいる可能性が高く、自然と二人きりになれるチャンスを作りだすことは難しくなります。確実に二人っきりになるには、卒業前のタイミングが良いでしょう。

5.ライバルよりも早く告白ができる

恋は残酷にも「早く動いた者が勝つ」ことがあります。卒業式当日では、先に他の男性に告白されてしまう恐れがあります。そのようなリスクを回避するために、卒業式当日まで待たずに告白してしまうことは、選択肢のひとつと言えるでしょう。卒業式前日と当日、どちらもそれぞれメリットとデメリットがあります。だけど、あえて「どちらが良いのか」という問題を言及するなら、卒業式前日の方が良いでしょう。好きな人に告白して「残念!昨日〇〇さんに告白されて、付き合うことになっちゃったんだよね。本当は、君のことちょっと気になっていたんだけど、もう約束しちゃったからごめん」なんて言われたら、立ち直れません。このリスクを回避するために、告白は卒業式前日の方が良いでしょう。

だけど、卒業式前日のデメリットも当然あります。「もし告白を断られたら、次の日卒業式どころではない」と思うなら、多少のリスクは覚悟の上で、卒業式当日に告白するのが無難な選択です。

6.思い立った時に告白ができるから

「告白する!」と決めたタイミングがもっとも行動的になれるものです。卒業式当日まで待った場合、怖じ気づいてしまう可能性があります。思い切って気持ちを伝えるために、卒業式のタイミングにとらわれることなく、思い立ったタイミングで告白してみてはいかがでしょうか。卒業式当日は、思いのほか忙しく、しかも親も出席する場合は意外と時間がないものです。だけど、卒業式前日は、明日が卒業式ということもあり、あえて予定を入れないという人も多いです。そのため、好きな男子や女子をつかまえやすいのです。また、卒業式当日に告白を狙うライバルたちを差し置いて、一歩抜け出すことができます。

7.卒業前の独特な「寂しい気持ち」を活用できるから

「寂しい気持ち」「名残惜しい気持ち」は、卒業前から発生するもの。そのような寂しい気持ちが作用し、卒業前の告白が成功するケースがあります。しかし、卒業式当日には、イベントが盛りだくさんで忙しく過ごすため、寂しさを感じるのは帰宅後となる可能性が高くなります。少しセンチメンタルな気持ちを活用してこの子ともう卒業したら会えなくなるんだ…など色々彼も思考が告白によって変わるかもしれません。そのセンチメンタルな空気を利用して告白したいものですね。

8.成功をした場合残しの学生生活が充実する

告白してOKだった場合、卒業式までの数日間は、充実した時間を過ごすことができます。同じ学校の環境でも、恋人がいるだけで違った景色に映るでしょう。ただし、振られた場合には、お互い気まずくなる恐れがあり、卒業式までの数日間を我慢する必要がでてきます。また、卒業した後は春休みがありますので、そこで沢山デートをしたり相手との距離をグッと縮める事ができるでしょう。また、振られた場合でも学校で会う事がなくなりますので、学校で気まずい事もなく新しい門出に進む事できますね。

9.卒業する前に気持ちをすっきりさせる事ができる

卒業前に気持ちを伝えておくことで、結果がどうであれ、スッキリした気持ちで卒業式に参加することができます。一方、卒業式当日に告白しようとした場合、緊張のため卒業式当日のイベントに集中できない可能性があります。折角の卒業式は、しっかりと堪能したいものです。

「やった後悔よりやらなかった後悔の方が残る」という説があります。特に恋愛に関しては、告白をしないまま好きな人と別れてしまうと、「あの時告白していたら、もしかしたら付き合えていたかもしれない」という強い後悔が残ります。場合によっては、後から友達経由で、好きな人が自分のことを好きだったらしいという話が入ってくることもあるんですよ。でも、そんな話が伝わる頃には、既に好きな人には彼氏や彼女がいるかもしれません。そうしたら、後悔してもしきれませんよね。

一方、卒業式に告白したら、万が一断られてしまっても「やり切った」という達成感が残ります。もちろん失恋は辛いけど、後から「あの時告白していれば良かった」という後悔をせずに済みますし、何より告白して失恋した経験が、あなたを成長させてくれます。

卒業式に告白すると成功率が上がるって本当?

卒業式に告白すると成功率が上がる理由

なぜ卒業式に告白すると成功率が上がるのか?
その答えは、こちらの3つです。

1、仲間との最後のお別れを済ませた直後なので、告白する側もされる側も、感動で感情がたかぶっているから。

2、卒業してから付き合うことになるので、周りにからかわれる心配がないから。

3、『前からずっと好きでした』というセリフにグッとくるから。

それではひとつずつ説明していきましょう。

仲間との最後のお別れを済ませた直後なので、告白する側もされる側も、感動で感情がたかぶっているから

まず、1番ですが、卒業式といえばやっぱり誰もが感動しますよね?
中学校や高校の三年間ずっと一緒だった友達と離れ離れになると思うと、今までの思い出がたくさん溢れてきて、泣いてしまうひともたくさんいます。

つまり、それだけ感情が高ぶっているのです。
そんなときに告白されると、普段は『ちょっと考えさせて…』と言ってしまうような相手にも、思わず『いいよ』と行ってしまったりします。
そのまま付き合って、本当に両思いになることもよくあります。
ちなみにこれを、心理学では『吊り橋効果』といいます。
ゆらゆら揺れる吊り橋のうえでドキドキしているときに、近くの異性がいると、そのドキドキを恋愛感情のドキドキと勘違いして好きになってしまうという効果です。

これと同じように、卒業式のあとに告白すると、卒業式の感動や感情のたかぶりを恋愛感情と勘違いして、好きになってしまったりするのです。

卒業してから付き合うことになるので、周りにからかわれる心配がない

2番の『卒業してから付き合うことになるので、周りにからかわれる心配がない』というのは、そのままの意味です。誰だって、クラスメイトや同じ学校のひとと付き合って、友達にからかわれたりするのはイヤですよね?特に男子は恋愛に関して恥ずかしがり屋なひとが多いですから、『同じ学校内に彼女がいることを知られたくない』と思っているひとも多いです。なかにはそれをからかわれるのが嫌で彼女を作らないひとさえいます。

しかし、卒業式のあとに付き合うのならば、そんな心配はありません。ですので、男子からのOKをもらいやすくなるのです!

『前からずっと好きでした』というセリフにグッとくる

3番目は、『前からずっと好きでした』というセリフにグッとくるから、というものです。これは、どちらかというと女子が男子に告白した場合に効果があります。
男の子はこう言うセリフを言われると嬉しいものなんです(笑)もちろん、男子が使っても効果はあります。

なぜかというと、この『前からずっと好きでした』というセリフには、『好きだったけど、勇気がでなくてどうしても告白できなかった』という意味が感じられるからです。つまり、『そんなにも、オレのこと(私のこと)好きでいてくれたんだ!』と嬉しくなってしまうわけです。

特に男の子は自分のことを本気で好きになってくれる女子を好きになりやすいです。
さらに、『告白したかったけど断られるのが怖くてできなかった』というけなげさが、『オレがこの子を守ってあげたい』という気持ちにさせます。男の子には『保護欲』といって、か弱い女の子を守ってあげたいと思う本能を持っています。『ずっと好きでした』という言葉には、そんな『ひたむきで、かわいらしい女の子』を守ってあげたくなる気にさせる、魔法の言葉なのです。

プラスで告白前にしておくべき事

告白をするより前に、好きな人への行為をさりげなく伝えておくことで成功率が上がる可能性もあります。会話をするときに真っすぐ目を見て話すことはもちろん、相手の話を肯定的に捉えて聞いてあげると良いでしょう。これは心理学で「同調効果」と呼ばれているものです。

人間は、同調されることで自然と相手への安心感が生まれ、「この人は自分のことを理解してくれている」という気持ちになるのです。相手が好きなアニメについて話してきたとしたら、「私〈も〉そのアニメ好き!」と返すなど、自分も同じということを相手に伝えてみましょう。もしも話が合わない場合でも、「うんうん」と笑顔であいづちを打つだけでも構いません。こちらから積極的にアプローチしておくことで、告白への助走になるはずです。

もし少しでも趣味が合うだとか、話していて可愛らしい、かっこいい子だなと良い印象を感じてくれていれば、告白の成功率はぐっと上がります。そのためには告白する前に少しでも自分が気にしていることを相手に意識してもらうことが必要です。もし話しかける勇気がなければ、意識的に相手と目を合わせるだけでも全くなにもしないよりは良い結果に繋がるはずですよ。

まとめ

卒業シーズンは切ない気持ちがありますが、それを利用して告白を成功させるテクニックもあるようですね。相手に気持ちを伝えるという事はとても勇気のいる事ですが、告白をしないで後悔をするよりも告白をしてすっきりした方が次の恋愛に進めますね。学生時代の経験はその時しかありません。自分の気持ちに素直に後悔しない選択ができる事を祈っています。