職場に新しく入ってきた後輩の態度が悪い・・。
常識がなっていない・・。
そんな思いをしている方、いませんか?
職場に勤めていると、新しく入ってきた新入社員の指導をするなど、後輩と関わってくる機会が増えてきますよね。
そんな時に態度や常識がなっていない後輩と関わると、
「どこから指導すればいいのか分からない・・。」と
頭を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
逆にこれから新しい環境で働き始めるという方は、職場の先輩に対して失礼な態度を取らないか心配になったり、どうすれば可愛がられるのか不安に感じている方もいると思います。
今日はそんな「職場のうざいと感じる後輩の特徴」をご紹介させていただきます!
また「うざい後輩と関わる際に有効な対処法」と、反対に「先輩から可愛がられる後輩の特徴」もご紹介していくので、後輩との関わりに頭を抱えている方、これから働き始めるという方必見ですよ!
職場にいるうざい後輩の特徴
態度が悪い
・仕事を教わる立場にも関わらず、太々しい態度
・自ら進んで動こうとしない
・指示されたことを面倒くさそうに対応する
・先輩や上司に対してお礼やお詫びを言わない
・ミスをしても悪いと思っていない
・先輩や上司が言ったことに対して不当な口答えをしたり、ふざけた返しをする
職場にいる時の態度って大事ですよね。
後輩という立場は、職場では教えてもらう機会が多いと思いますが、教えてもらっているにも関わらず太々しい態度を取ったり、面倒くさそうにしたり、言われたことをしないような後輩は可愛がられるはずがありませんし、先輩や上司からすると教えたい・育てたいという気持ちにもなりませんよね・・。
挨拶や言葉遣いができていない
「おはようございます」⇒「おざっす」
「お疲れ様でした」⇒「お疲れっす」
「ありがとうございます」⇒「あざっす」
「申し訳ありません」⇒「すいやせん」
こんな挨拶、言葉遣いになっていませんか?
社会人として挨拶と言葉遣いはとても大切です。
それなのに目上の人に向かってふざけた言い方になっているのは、うざい後輩として見られてしまうでしょう。
社会人として、また誠意を表すためにも挨拶や言葉遣いから見直すことが大切です。
仕事への取組み方問題
・遅刻・欠勤が多い
・同じミスを繰り返す
・学ぼう、勉強しようという姿勢がない
・言い訳が多い
・指示されたことをやらない
先輩や上司は、新人や後輩の仕事に対して取り組む姿勢を重要視しています。
「学びたい!」「教えて欲しい!」と思っている新人や後輩の方が教えがいもありますし、仕事に対していい姿勢で取り組めている印象を持たれます。
自ら学ぼうとする姿勢がなかったり、できないことに対して言い訳をしたり、指示されたことを真っ当できない人だと、周りからの評価は下がっていきますよね・・。
遅刻・欠勤が多いのはそれ以前に社会人として大問題です・・。
コミュニケーション問題
先輩や上司からの誘いなど、コミュニケーションを取る機会を頭ごなしに全て断る後輩・・・。
先輩や上司も後輩を知ろうとして誘っているのに
「飲み会はすべて不参加で!」
「関わらないでください!」
というような後輩は問題ありです・・。
仕事をともにしていく上で、コミュニケーションは必要不可欠になってきます。
飲み会に絶対参加しなければいけない!というわけではなく、ランチに行ったり、少ない数でもある程度は飲みの席に参加するなど、コミュニケーションをとっていきましょう。
コミュニケーションをとることで、仕事でもより連携を深められることができます。
うざい後輩への対処法
見本や尊敬の対象となるよう、自分の仕事に対する姿勢を魅せる
見本にならないような人や、尊敬できない人には後輩もついていこうとは思いませんし、そんな人に認められたいとも思いません。
まずは自分が人に指導できるような真っ当な人間なのか見つめ直すこと、また仕事でも実績を残すことで後輩もついてくるようになるでしょう。
感情的にならず、冷静かつ的確に問題点を突く
後輩がうざい態度をとったからといって、頭ごなしに怒るようなことはNGです。
怒るのではなく、あくまで教育する立場ということを念頭に置いて、冷静に後輩の問題となる点を観察し、的確に伝えられるようにしましょう。
一定の距離を保って接する
距離を詰めすぎてしまうと、上司と部下や、先輩と後輩といった関係性があやふやになってきてしまいます。
このように距離が近すぎることによって、関係性がはっきりしなくなると部下や後輩がよろしくない態度をとりがちになることも。
あくまで会社の立場関係を忘れず、しっかり区別できるよう一定の距離を保って接するようにしていきましょう。
後輩の性格や心境を把握できるよう相談に乗る
指導するにあたって、その人のことを良く知ることが大切です。
なぜそのようなことをしたのか、どのような心境なのか知ることで話す内容も変わってくるので、しっかり後輩からもヒアリングをしてから指導や相談に乗るようにしましょう。
相談し合える仲になることで、後輩とよりよい関係を築けるようになるでしょう。
周りに相談し、一丸となって教育できるような環境づくりをする
うざい後輩がいるからといって、自分だけが怒ってしまっても不利な状況になりやすいです。
また一人で直そうとしても、難しい問題が多く出てくるでしょう。
後輩の対応に悩んでいるのであれば、一人で抱え込まず周りの信頼できる人や上司などに相談しましょう。
職場一丸となって問題を解決する環境づくりをしていくことも大切です。
可愛がられる後輩の特徴
これまでうざいと感じる後輩の特徴をご紹介してきましたが、では反対に可愛がられる後輩はどのような人でしょうか?
先輩や上司に可愛がられるようになれば、仕事も順風満帆に進みやすくなりますし、色々なことを教えてくれる機会が増えるので成長スピードもぐんと伸びます!
それでは可愛がられる後輩はどのような人なのか、特徴をご紹介していきます!
仕事に対して向上心を持っている
仕事にやる気が無い人、言われたことだけをする人とは違い、自分から学びたい姿勢を見せる人、「色々なことを吸収して上に上がりたい!」という人は先輩も可愛がり、率先して教えてくれます。
また上司や先輩も頼られると嬉しく感じるので、遠慮せずに聞きたいことや知りたいことをどんどん聞いてくる後輩の方が嬉しいはずです。
なんでも聞きすぎることはよくありませんが、自分で考えても分からない事や、悩みや相談があれば遠慮せずに上司や先輩に聞きに行くようにしましょう!
明るく元気に、気さくな性格
暗く人を寄せつかないような人や、話しかけても反応がないような人は上司先輩に限らずあまり人が寄ってきません。。
折角能力や実力があっても、発揮できる機会を失ってしまう可能性もあります。
会社の人に良い印象を与えるためにも、明るく元気に、フレッシュさをアピールしていきましょう!
自ら進んで行動をする
業務でもそうですが、社内行事や飲み会のなどでも、ただなにもせずに座っているような人は気の利かない後輩という悪い印象を与えます。
人から言われる前に自分がやれること、やるべき仕事を見つけて率先して動いていき、仕事ができる印象を与えていきましょう!
真面目な姿勢で取り組む
社会人であり、また後輩という立場であればなおさら仕事に対して真面目に取り組むのは当たり前です。
人の目を盗んでサボったり、遅刻欠勤が多いと、どの場面でも信用されなくなります。
一人前の社会人になるためにも、気を抜かずに真面目に業務をこなしていくのが成功への近道です!!
まとめ
いかがでしたか?
ここまでまとめて一つ言えることは、「うざい後輩の特徴」は後輩に限らず、他の人がやっていても悪い印象を与えます。
後輩がやるからこそ、余計に目に余ってしまうでしょう。
うざい後輩にならないように不安に思っている方、難しく考えすぎずに、自分が相手の立場だったらどう思うのかを考えて行動すれば、おのずとうざい後輩にならないようにできるはずです。
しかし中には、相手の気持ちになって考えることが難しい方もいます。
そのような人に関しては、後輩に指導できる立場である上司や先輩が冷静に、その場に合った適切な対処法を考えて職場全体で実践できるようにしていきましょう。
楽しく仕事をするには、まずは上の立場の人間が環境を整えていくことが大切です。