「やってもらう」の敬語表現とは?英語・類語・熟語も紹介!

「やってもらう」の敬語表現について、皆さんはご存知でしょうか。「やってもらう」という「お願い」の敬語表現はメールでも口頭でも使う機会が多い敬語表現になります。「やってもらう」については、シーンによって使い分けたほうがいいケースもあります。その為、「やってもらう」の別の言い方についても紹介します。またこの記事では「やってもらう」の英語表現や類語、「やってもらう」を使った熟語についても紹介します。「やってもらう」について、多角的に理解を深めましょう。

「やってもらう」の敬語表現と使い方とは


「やってもらう」の敬語表現には、どのようなものがあるのでしょうか。「やってもらう」を敬語表現にする場合は基本的には、「お願い」や「依頼」の要素を含んだ表現になります。「して」や「行って」といった表現にすれば、「やっていただけますか」といった失礼な言い方を避けられます。「していただけますか」「行っていただけますか」といった形です。したがって目上の人にお願いをしたい場合は、「○○をやっていただけますか」ではなく、「○○していただけませんか」や「○○を行っていただけますか」とするのがいいでしょう。

「やってもらう」の英語表現とは


「やってもらう」を英語で表現する場合、どういった言葉を使うのがいいのでしょうか。「やってもらう」を英語にする場合は、相手への頼み方の強さで表現が変わります。4つに分けて、ご紹介しますのでご確認ください。

「人に命令して(強制的に)やってもらう」なら「make」

「やってもらう」の英語表現1つ目は、【make+人+動詞の原形】です。
「make」は「やってもらう」の英語表現の中でも、強制力が強い表現になります。
例文:I made him wash my car.(強制的に彼に車を洗わせた)

「(当然やるべきこととして)やってもらう」なら「have」

「やってもらう」の英語表現2つ目は、【have+人+動詞の原形】です。
「have」は「やってもらう」の英語表現の中で、命令まではいかないにしても強制力が強い表現になります。
例文:I had him wash my car.(当然やるべきこととして彼に車を洗ってもらった)

「(説得した結果)やってもらう」なら「get」

「やってもらう」の英語表現3つ目は、【get+人+動詞の原形】です。
「get」は一筋縄ではいかず、説得した結果「やってもらう」といったときに使う表現になります。
例文:I got him wash my car.(説得した結果、彼に車を洗ってもらった)

「(能動的に)やってもらう」なら「let」

「やってもらう」の英語表現4つ目は、【let+人+動詞の原形】です。
「let」は依頼したい人が能動的に何かをやりたいときに「やってもらう」といったときに使う表現になります。
例文:I got him wash my car.(能動的に彼に車を洗ってもらった)※彼が新しい洗剤を試したがっていたのに許可を出すイメージ

「やってもらう」の類語とは


「やってもらう」の類語には、どのようなものがあるかご存知でしょうか。「やってもらう」の類語について、いくつかご紹介します。

「やってもらう」の類語①:任せる

「やってもらう」の類語1つ目は、「任せる」です。○○さんにやってもらうといった表現を○○さんに任せるといった形で言い換える場合に活用可能な表現になります。やってもらうよりも任せるの方が、相手に信頼を置いているように聞こえるため、部下に対して仕事をやってもらう場合に、任せると言い換えるといい場合もあるでしょう。

「やってもらう」の類語②:指図する

「やってもらう」の類語2つ目は、「指図する」です。やってもらうよりも強制力が強い表現になります。人によっては不快感を示す可能性もありますが、あなたの立場が上の場合に目下の人に向けて何かを依頼する際に使われる表現となります。

「やってもらう」の類語③:使役する

「やってもらう」の類語3つ目は、「使役する」です。こちらも他人にある行為を行わせるといった意味の言葉になります。口頭表現ではあまり使わずにどちらかというとテキストでの表現として使われることが多いのではないでしょうか。表現としては、強制力が強い部類に入るでしょう。

「やってもらう」の類語④:使う

「やってもらう」の類語4つ目は、「使う」です。人を使うといった表現として使うことを想定しています。こちらは自分が組織及びグループのリーダーだった場合に、この仕事には、○○を使おうといった使い方ができるでしょう。ただし、使われている側の人間に話を聞かれた場合は、あまりいい気分ではないと思うので、注意が必要な表現になります。

「やってもらう」の類語⑤:させる

「やってもらう」の類語5つ目は、「させる」です。こちらも「やってもらう」よりも表現としては、強い表現になります。コーチが選手に対して、練習メニューを決めてそのメニューをさせるといった形で使うことができます。

「やってもらう」の熟語とは


「やってもらう」の熟語には、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは「やってもらう」に意味が近しい熟語を4つご紹介します。「やってもらう」に意味が近しい熟語を把握し活用できるようにしましょう。

熟語①

熟語の1つ目は「一任」です。こちらは積極的に人に任せる場合に使用する言葉になります。
例文:このプロジェクトは、新人の○○に一任することを決めた。

熟語②

熟語の2つ目は「他人任せ」です。こちらは消極的な表現になります。
例文:他人任せでは済まされない問題が発生している。

熟語③

熟語の3つ目は「人任せ」です。こちらも他人任せと同様に消極的な表現になります。
例文:レポート作業については、毎回人任せにしており作成方法の詳細はわからない。

熟語④

熟語の4つ目は「あなた任せ」です。こちらも前述の2つと同様に消極的な表現になります。
例文:いつまでも、あなた任せの態度をとっているから成長しないんだよ

「やってもらう」の別の言い方とは

「やってもらう」の別の言い方には、どんなものがあるかご存知でしょうか。ここでは、「やってもらう」の別の言い方を3つご紹介します。使うシーンに応じて、どの言い方で相手に伝えるのかを考えるようにしましょう。

「やってもらう」の別の言い方①

一見、高圧的に見える「やってもらう」ですが、「お願いする」という表現を使えば柔らかく相手に伝えることができます。例えば、「この仕事をやってもらえませんか?」というよりも「この仕事をお願いできませんか?」と言ったほうが相手にとって、受け入れやすくなるかもしれません。特にメールやテキストベースでのやり取りの場合は、「やってもらいたい」と思っていたとしても、「お願いできますか」としたほうが、相手の機嫌を損ねず動かすことができるでしょう。

「やってもらう」の別の言い方②

「やってもらう」の別の言い方2つ目は、「助けてもらえますか」になります。こちらも「お願いできますか」と同様に相手の気持ちを慮っての表現になります。仮にあなたが目上の人から「これやっといてもらえる」と言われた場合と、「この仕事、助けてもらえないか」と言われた場合では、かなり受け取り方は変わるのではないでしょうか。人間、頼られると少なからず嬉しいものです。あなたが部下に対して指示を出す立場の場合、表現を変えるだけでも部下の動きが変わるかもしれませんよ。

「やってもらう」の別の言い方③

「やってもらう」の別の言い方3つ目は、「していただけますか」です。こちらは上司や目上の人に対して、目下の人が何か依頼をしたいときに使える表現になります。例えば、社内清掃の協力をお願いしたい場合に、○○さんはこちらをやってもらえますかと言いたいとき、○○さんはこちらをしていただけませんかと言ったほうが丁寧な感じを伝えることができるでしょう。

「やってもらう」まとめ


この記事では「やってもらう」の敬語表現、英語表現、類語、熟語について、紹介しましたがいかがだったでしょうか。「やってもらう」については、言い換え表現もいくつかある為、ビジネスシーンでで使う場合は、適切なものをチョイスするようにしましょう。また英語で「やってもらう」を使う場合は、相手に伝えたい温度感に合わせて、使う単語を選ぶようにしましょう。「やってもらう」は使いこなせれば、幅が広がる言葉になる為、この記事で敬語表現をはじめとして使い方を把握して使えるようにしましょう。

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