「世の中顔じゃない」という言葉は嘘だと考えている人は多いのではないでしょうか?
世の中結局のところは「顔」なの?「性格」が大事だという人もいるけど、本当はどう思ってるのか気になりますよね。
そう気になったことがある方は少なくないのではないでしょうか。
恋愛で重要視するのは「顔」か「性格」か?このテーマの恋愛議論は世界中で行われていますが、結局のところみなさんはどう思っているのでしょう?
今回は「『世の中顔じゃない』は嘘?」というテーマで、恋愛において重要視するのは「顔派」の方と、「性格派」の方の両方の意見をご紹介していきます。
また、それぞれのタイプの落とし方のコツまで触れちゃいます ♡
恋愛対象についてどうやって選ぶのがいいのかわからない方や好きになってしまった人がどちらかのタイプでどうすればいいのかわからない方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
「世の中顔じゃない」は嘘?
恋愛トークや世間話の中で「世の中顔じゃない」という言葉を聞いたことがある方は多いはずです。
でもやっぱり私達が毎日生活している中で「世の中顔じゃない」は嘘じゃないかと感じてしまう場面ってあるんですよね。
『世の中顔じゃない』は嘘?」というテーマを探る際にkinakina編集部が目をつけたのは恋愛における重要視する部分が顔派か性格派かどちらかという永遠のテーマ。
今回は「『世の中顔じゃない』は嘘?」という議題を恋愛における顔重要派と性格重要派から探っていきます!
恋愛は「顔」重要派の意見
恋愛対象になる人は、やっぱり「顔」がよくないとダメ!何より顔が重要!という人は、男女を問わず多いですよね。
あまり自分の外見に自信のない方は、こういった意見を聞くだけで落ち込んでしまうかもしれません。
まさに「『世の中顔じゃない』は嘘だった!」という状況です。
また、「『顔』重要視っていうやつは自分はどれだけのものなんだよ!」と反論したくなったりもしてしまいます。
恋愛において「顔」を重要視する人はどんな意見をもっているのでしょうか?
顔重要視の男性の意見
- 「顔がかわいければ、どんなことでも許してあげちゃう。多少性格悪いのは目を瞑ります。」(20代/会社員)
- 「自分がイケてる方だと思うので(笑)見た目イケてないと一緒に街を歩きたくないですね。」(30代/会社経営者)
- 「友達に自分の彼女がブスだと思われんのとか無理すぎ!彼女は自慢できるくらいかわいくないと嫌っす!」(10代/大学生)
- 「かわいい子じゃないとどきどきしないからデートがつまんない。」(10代/高校生)
- 「見た目タイプじゃない人とできちゃった結婚だったんですけど、正直そのときの勢いだけで今は全く妻に魅力を感じないので美しい人がよかったですね。」(30代/会社員)
- 「本でも流行りましたけど、人は見た目が9割っていうじゃないですか。顔にも性格の良さってにじみ出てくると思うので。」(20代/モデル)
「顔」重要視の男性の意見を見てきましたが、顔が良くない人と一緒に歩くのが嫌というような、顔がよくないと男と仲良くすることすら許されないのか?という意見から、性格は顔に表れるというような、見た目をその人のフィルターとして考えていて恋愛対象になるかどうかの判断をしている合理的な人が多いようにも思えますね。
このような考え方ではまさに世の中顔じゃないは嘘だという状況です!
続いて「顔」重要視の女性の意見を見てみましょう。
顔重要視の女性の意見
- 「ナンパとかされてもブサイクなら無視。イケメンならついて行っちゃう(笑)」(20代/大学生)
- 「自分が顔のこと言えんのかって思いますけど、顔の整ったひとと結婚しないと将来生れてくる子供がかわいそう。」(30代/OL)
- 「最近結婚した友達の旦那を始めて結婚式でみたけどブサイクで他の友達も裏でそう言ってた。自分は絶対そんな風に言われたくない」(20代/美容師)
- 「ブスな人は今までモテてきてないから、女性の気持ちがわからないと思う。」(10代/大学生)
- 「自分がメイクとかファッションの見た目にかなり気を使っているので、見た目の悪い人とは付き合いたくない。」(20代/OL)
「顔」重要視の女性の意見はいかがでしたでしょうか。ブサメンにとっては、もうこの世に救いはないのかと思いたくなるくらいつらい意見が並ぶとなってしまいました。
ただ、自分よりも顔の整った遺伝子を残したいという意見は、分かる気もしますよね。
ところで、女子意見で気になるのは「いわゆるイケメンじゃないとダメ」というよりは、「ブスが嫌」という意見が多いこと。
この点を見れば世の中顔じゃないは嘘ではないと言えるかもしれませんよね ♪
普通の見た目であれば可能性はあるのかもしれませんね。
恋愛は「性格」重要派の意見
顔重要視派の刺激的な意見が続いてしまい、心が穏やかでなくなってしまった方も多いかもしれませんね。
自分に直接言われているわけではないものの、ここまで言われてしまうとつらくなってしまいますね。
しかし、そんなときに助けてくれるのが恋愛には「性格」を重要視する派の意見です。
この意見を持つ人はまさに「世の中顔じゃない」を体現しているような人ではないでしょうか?
続けて恋愛は「性格」派の意見を見ていきましょう。
性格重要視の男性の意見
- 「前にめちゃくちゃかわいい子と付き合ったことがあって最初はすごくうれしかったんですけど、
1か月くらいしてから彼女は自分からはなんにもせずに全部人まかせでありがとうも言えない人と気づいてすぐに冷めちゃいました。」(20代/会社員) - 「正直、美人とかかわいい子といると落ち着かないからあまり得意じゃないです。」(10代/大学生)
- 「今の嫁は自分のタイプでいうとドストライクというわけではないのですが、お互いの性格が一致していて結婚して20年になるいまもラブラブです(笑)」(40代/会社役員)
- 「冷たい美人よりも、ぶさかわくらいで愛嬌がある人の方がずっと一緒にいたいと思えるので。」(20代/公務員)
- 「昔からちやほやされている子って自分しか見えていないのか、相手のことを思いやる気持ちが欠けている気がする。あと、お礼と謝罪ができない人とは、どれだけかわいくても友達でいることすら嫌ですね。」(30代/フリーエンジニア)
「性格」重要視の男性は、どちらかというと一緒にいる時間や相手との長い付き合いのことを想定していたり、人としてのマナーなどを重視しているようですね。これはまさに「世の中顔じゃない」という意見で、これまでの人生経験から性格重要視になった人も多いようです。
ただ、見た目に関するハードルは低いものの、礼儀やマナーがなっていないと一発で嫌われてしまう可能性があることも気をつけたいところですね。
性格重要視の女性の意見
- 「顔はタイプじゃない人と付き合っているけど、私のことをすごく考えてくれるので安心できます。あと笑いのツボが一緒なので。」(20代/派遣社員)
- 「大学生の時に超絶イケメンと付き合ってたんですけど、DVが酷くて辛かったです。そこから顔だけで選ぶのはやめました。」(20代/医療職)
- 「自分のパパはデブでハゲだけどとっても面白くて優しい。ママも幸せそうだから、そういう人の方が楽しいんだろうなって考えてます。」(10代/大学生)
- 「若いときイケメンでそれに甘えて努力してこなかった人は30代で差が出る。見た目も年取れば同じだから中身が詰まってて相手のことを思いやれる人がいい!」(30代/飲食店経営)
- 「顔や見た目は気を遣えば何とかなるし、歳を重ねれば必ず劣化するもの。けど、性格はその人の生きざまや経験値で出来たもの。長年一緒に入れるのはそういうとこ。」(40代/主婦)
「性格」重視の女性の意見を見てみると、これまでの経験で顔だけで選んでしまったことによる失敗や、相手のこれまでの経験や生き方のような部分を確認したくて「性格」を重視している方が多いように感じますね。
また、「性格」重視の男性同様に長い付き合いや結婚を意識している方も多いのかもしれませんね。
恋愛は「顔」と「性格」どっちで選ぶ方がいいの?
さて、ここまで恋愛の「顔」重要視派と「性格」重要派の意見を比べてきましたが、結局のところどっちで選ぶのがいいのでしょうか。
結論からいうと、どちらも間違っていないが、両者ともに少なくとも「顔」も「性格」も判断材料に使っているため、議論そのものが無意味ということになります。
どちらの意見でも極端なものはありますが、どれだけ「顔」がタイプでも、「性格」が最悪であれば長続きせず、どれだけ「性格」がよくても「顔」が生理的に受け付けなければ恋愛対象にはならないものです。
また逆に、相手の「顔」か「性格」のどちらかが自分にとって足りていない人であっても、そのマイナスポイントを超える魅力を持っている人であれば恋愛対象になってしまうものですよね。
「顔」と「性格」どちらから恋愛対象になるのもかまいませんが、相手の人の総合点で選ぶということを意識したほうが自分にとって素敵な恋愛になるのではないでしょうか。
しかしながら、自分自身は「顔」か「性格」というどちらかの基準だけで選ばないという考え方ができたとしても好きになってしまった相手がそうでない場合はどうすればいいのでしょうか。
ここからは「顔」派、「性格」派それぞれのタイプに合わせて落とすコツを紹介していきます。
「顔」重要視派を落とすコツ
まずは、「顔」重要視派の人を好きになってしまったときにどうすればいいのか。
「顔」重要視派を落とすコツについてご紹介していきます。
「顔」重要視派というと、やはり自分の「顔」に自信のない人は諦めてしまったり、ずっと奥手になってしまったりと、ハードルが高く感じてしまいますよね。
しかし、相手が見た目重視タイプだからと言ってそれだけで諦めてしまうのはもったいないということをご存知ですか?
重要なのは本当に「顔」しかみていないのか?ということになります。もちろん中にはイケメンや美女でないと恋愛対象にならないという人は一定数います。
しかしながら、「顔」だけではなく、実はその人の「見た目」全体のことを重視していることが多いのです。
イケメンが好きと言っていた友達に新しくできた彼氏の写真を見せてもらったら、全然イケメンじゃないなんてことはよくありますよね。
ただ、そういう場合でもよく見るととても清潔感があったり、服装がお洒落だったりするもの。
顔に自信がない人でも、見た目全体の総合点を高めることで「顔」重視派の人と付き合える可能性は十分にあります。
男性であれば、痩せるために運動したり、髪型をきちんとセットする。女性ならしっかりと上手なメイクを勉強する。
そういったちょっとした努力で、「顔」重視派の恋愛対象に入り込んでいきましょうね!
「世の中顔じゃない」をしっかりと信じてみて下さいね ♡
「性格」重要視派を落とすコツ
さて、次は「性格」重要視派を好きになってしまったときの落とすコツをご紹介します。
「性格」重要視派の人は、相手との長い関係を望んでいることが多く、安心感や一緒にいて楽しいということを感じてもらう必要があります。
そこで重要になってくるのは、コミュニケーション能力。こう聞くと難しいと感じる方も多いかもしれませんね。
話を盛り上げるためにたくさん話題を振ったり、笑いをとるためにネタを用意しなきゃと考える方も少なくないと思います。
しかし、「性格」重視派の人が求めるコミュニケーション能力は、「自分の話をちゃんと聞いてくれる」というもの。
「性格」重視派の人は、どちらかというと自分に自信がなかったり、相手との雰囲気を大切にする傾向が強めです。
なので、相手の話をしっかりと聞いてあげるよう心がけましょう。くれぐれも自分のしゃべりたい欲や反対意見を言いたくなってもそれに流されないように注意して、一度相手の話を聞いて受け入れてあげるようにしましょうね。「そういう考え方もあるか~」くらいに思っておくのがいいでしょう。
やっぱり世の中顔じゃありませんよね ♪
世の中顔じゃないは嘘じゃない!
今回は恋愛対象における「顔」重視派と「性格」重視派の両方についてご紹介してきましたがいかがでしたか?
両者の意見ともうなずけるものとそうでないものがありましたが、結局のところ重要なのは人間なので、「顔」派「性格」派と公言していても絶対ではないということです。
また、その基準に頼りすぎてしまった結果、素敵な出会いを逃してしまっているかもしれません。
相手の全部を見てからどうなのか?と考えるほうがいいのかもしれませんね。