自分を好きになる方法

「自分に自信が持てない」

「どうせ私なんて」

「理想の自分になりたい」

「自分を好きになりたい」

と思い悩んでいる方が実は意外と多いのではないでしょうか?

この記事では自分を好きになる為の方法をご紹介します。

 

自分を好きになると世界が明るくなるかも

隣の芝生はよく見えるという言葉がありますが、

相手と比べてしまうことはありませんか?

自分の欠点が多く見えてしまったり、

理想と現実の違いにガッカリしてしまう。

なんてこともありませんか?

理想や目標を持つことはとても大事なことだと思います。

とは言っても、それに縛られすぎて実は自分を苦しめているかもしれません。

また、その考え方は気付かないうちに思考の癖となっているだけで、

意識次第で考え方や物事の見え方が変わってくるかもしれません。

つまり、

自分を好きになることで見え方は大きく変わり、

見えている世界が明るくなるかもしれません。

今のマイナス思考な暗い世界を抜け出して、

明るい世界への第一歩を踏み出しませんか?

 

自分が好きになる瞬間はどんな時ですか?

皆さんは「自分が好きになる瞬間」はどんな時ですか?

「何かに向かって頑張っている時」

「バリバリと働いている時」

「人の為に動いている時」

「前向きに考えらえる時」

「好きなことをのびのびしている時」

などなど色々な瞬間が浮かんできたのではないでしょうか?

想像するだけでワクワクするし、そんな時の自分は自信に満ち溢れていて、気持ちも前向きでいられますよね。

そんな風に自分がワクワクすること、

自分が好きになれる事を一日に一回、小さな事でもいいので


やってみてください。

行動を起こすというと大きなことを想像するかもしれませんが、

ほんの些細な事でもいいのです。

例えば以下のようなことです。

「相手にありがとうを沢山言えた」

「笑顔でおはようが言えた」

「今日はサボらないで会社に行けた」

「今日は好きなデザートを食べれた」

「自分に頑張ったねと言えた」

それを思うだけでなく、

文字にして書いてみることや、口に出して言ってみることもオススメします。

 

自分のことが好きな人の特徴

自分にも相手にも素直

相手の意見やアドバイスに対して、

私の為に言ってくれているんだと素直に受け取ることができます。

一方で、自分のことが嫌いな人は受け取り方もとてもマイナスです。

「どうせ自分なんて」と思ってしまい、褒められたとしても

それを素直に受け取れないのです。

前向き

自分が好きな人は物事を前向きに捉えることができて、

何事も明るくポジティブでいられます。

また、他人と自分を比べて落ち込むことがないので、

自分のペースで突き進める特徴があります。

自分を甘やかせ上手

自分を好きな人は、自分を大切にしようとするので、

甘やかし上手です。

無理して頑張りすぎるのではなく、適度な自分の甘やかし方を

知っていて、精神的に参ってしまうことは少ないのです。

 

自分を好きになる為には?

ポジティブな言葉を口癖にする

2の項目でも触れましたが、自分がワクワクする事をやってみたり

文字にしたり、言葉にすることはとても効果的です。

発した言葉が現実に起きると言われる「言霊」という言葉が存在するくらいです。

それくらい発する言葉の影響力は強いのです。

ポジティブな発言は自分だけでなく、周りの人をも明るくし、ポジティブな人を引き寄せます。

例えば、以下の通りです。

「私って仕事が遅いんだよね」「私って、一つひとつ慎重で仕事も丁寧にできる」

「私って強引な性格なんだよね」「私って、行動力があってリーダーシップがある」

「私って計画性がないんだよね」「私って直感で動けて行動力がある」

というように、言い方一つで見方が180度ポジティブに変わるのです。

日常からポジティブな言葉を意識的に使うことで、

考え方も性格も前向きになり、気が付けばそんなポジティブな自分が好きになっているでしょう。

人と比べない

目標となる人を見つけることは良いことですが、

相手と自分を比べて「私は劣っているからダメだ」と悲観的になるのは間違っています。

人と比べる人は、自分と向き合うことをやめてしまっているのかもしれません。

自分という存在を見失ってしまっているのかもしれません。

他人と比べても何も変わりません。

なぜなら、育った環境、価値観、性格、全て人それぞれ違うのです。

あなたは世界にたった一人のあなたであり、オンリーワンなのです。

「私はわたしで良い」と思えたらすごく素敵だとは思いませんか?

相手と自分を比べるのではなく、目標とすることにチェンジすれば

もっと自分を受け入れられるかもしれません。

こうあるべき論をやめる

こうあるべき論に苦しんではいないですか?

そもそも、あなたが考えている「こうあるべき論」は誰が決めたのでしょうか?

もしかしたら、あなたが自分で勝手にそうだと思い込んでいることなのかもしれないのです。

その思い込みがあるせいで、自分を縛り、苦しんではいませんか?

社会の中で生きていくには、ルールや相手に合わせるというのも大切な時はありますが、

完璧である必要は無いし、

他人がどう思ったとしても、自分が良いと思えるならそれで良のかも

しれません。

物事に白黒つけることはスッキリしますし、楽ですが、

無理に自分の中で色をつける必要はないのです。

例えば、

沢山努力したけれど、納得のいく結果にはならなかった。

では納得のいく結果とはなんでしょうか?

相手に勝ったから?成績を残したから?

でもそれは、自分が決めている結果であって、

見方を変えれば

「努力の過程で沢山の学びを得たこと」

それも人によっては納得のいく結果になるのです。

そう考えると答えは一つでは無いのです。

 

自分を好きになる名言集

ここで、偉人・著名人の心に残る名言を紹介します。

読んでいて前向きになれて、自分のことを好きになるきっかけになるのではないでしょうか?

常に自分らしく、自分を表現し、自分自身を信じることブルース・リー|
人は何か一つくらい誇れるものを持っている。何でもいい、それを早く見つけなさい 。|北野武|
先の事を考え過ぎると取り越し苦労をしたり、誇大妄想に陥ったりして、必ず人生に裏切られます。大切なことは一つだけ。明日の朝、もしも目が覚めなくても後悔しないと思える毎日が送れればいいのです。明日があるなんて思ってはいけません。|美輪明宏|
もし本当に好きになりたいと願うなら、許すことを知らなければなりません。|マザー・テレサ|
「やってられないよ」と思った時、「でも俺、頑張っているよな」と、 自分を好きになってみてください。その方が生きやすくなるとは思いませんか?|松岡修造|
過去ばかり振り向いていたのではダメだ。自分がこれまで何をして、これまでどんな存在だったか受け止めた上で、それを捨てればいい|スティーブ・ジョブズ|
人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ|シェイクスピア|
人生に失敗がないと、人生を失敗する。|斎藤茂太|
迷う、ということは一種の欲望からきているように思う。ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したいという欲望から迷いがでてくる。それを捨て去れば問題なくなる。|松下幸之助|
人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば、人生をエンジョイできる。|美輪明宏|
自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。  |ボブ・マーリー|

 

まとめ

いかがでしたか?

「自分を好きになる」というとすごく難しいことのように感じますよね。

生きていれば、上手くいかないことや、

人と比べてしまい自己嫌悪になってしまうことは、誰でもあることです。

でも、「自分を好きになること」は実際そんなに難しいことではないのかもしれません。

自分にとってたった一度きりの人生です!

誰でもないあなた自身が、満足できればそれで良いのではないでしょうか。

もしこの先、立ち止まってしまった時に自分に質問してみてください。

「これは誰の人生?」「私は本当にそれでいいの?」と。

自分に素直に正直に生きていけば

自分のことも自然と好きになれるのではないでしょうか?